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◆【春秋】中国思想全般スレッド【諸子百家】◆

1 :考える名無しさん:2008/07/22(火) 10:40:17 0
●儒家ーーー孔子・荀子・孟子など
 四書六経(『大学』『中庸』『論語』『孟子』『詩経』『書経』『礼経』『楽経』『易経』『春秋経』)
 仁義礼智信
●法家ーーー韓非・商鞅・李斯・管仲など
 『韓非子』『管子』
 法による統治
●道家ーーー老子・荘子
 『老子道徳経』『荘子』
 「道」
●墨家ーーー墨子など
 『墨子』
 兼愛交利
●陰陽家ーーー騶衍など
 木・火・土・金・水、陰陽五行説
●名家ーーー公孫龍・恵施など
 「白馬非馬説」
 詭弁と論理学
●平家ーーー孫武・孫臏・呉起・尉繚など
 『孫子』『孫臏兵法』『呉子』『尉繚子』
 兵法書
●縦横家ーーー蘇秦・張儀
 連衡策、外交の策士家。
●雑家ーーー劉安・呂不韋
 『淮南子』『呂氏春秋』
 儒家、道家、法家、墨家など諸家の説を取捨、総合、参酌
●農家ーーー許行
 重農主義
 
 

124 :考える名無しさん:2010/01/18(月) 04:32:59 0
科挙が評価されているのはむしろ純粋に能力で選抜するという方式の方であって、
悪名高いのは詩だの易だの何ら経世済民に貢献しない内容の方だと思うんだが。

125 :考える名無しさん:2010/01/18(月) 09:59:19 0
>>123
今の世に実践的な儒者など一人もいない。
「礼記」の儒行第四十一の内容をそのまま実践しているものなど。
ただ読み下し方主体の漢文テストなどに受かって、
引きこもり用の研究室をあてがわれてるだけ。
有閑階級として一日中思索に耽ってりゃそれでいい
洋学の側の学者の伝統に則ってな。

政治家が東洋古典好きだったりするのは、
漢籍のほとんどが帝王学を念頭に置いているから
当たり前のこと。経営者に関しては、資本主義社会において
資産家である自分たちが為政者でまでもあるかのような
思い違いによっている。「論語」にも支配階級が
産業に携わらないことを推奨する記述はあるのに、
自分たちにとって都合のいい部分だけをチョイスして
自己正当化の材料にする。超短編の「老子」まで
抄訳にするPHPあたりがご用達だったりな。

126 :考える名無しさん:2010/01/18(月) 10:00:58 0
百姓出身の詩書嫌いで有名だった劉邦こと高祖も、
儒学者陸賈に「馬上で天下を取ったのは確かでしょうが、
馬上で天下を治めることができましょうや」と言われ(史記)、
詩書礼楽による統治を認め、以て文化的統治を成功させて、
四百年以上にわたる漢王朝の始祖となった。

他にも、詩文化花開いた唐代における長期の隆盛などもある。
中国史は詩書礼楽の支援があった時にこそ質でも量でも最高潮となり、
法治主義でガチガチの統一秦王朝や、蛮族蒙古人の武威統治で
書生が差別を受けていた元朝においてこそ短命や暗黒時代と化した。

127 :考える名無しさん:2010/01/18(月) 10:15:34 0
「詩書礼楽」ともいうし、「礼楽刑政」ともいう。
つまり、「詩書礼楽刑政」でもある。
それらだけを独立して偏重したんじゃ殺伐になり過ぎる刑事や政治を、
詩書や礼楽といった文化事業よりも劣後することで、
経世済民の殺伐さをも緩和し、政治機構を滞りなく機能させる効果を持つ。

法務大臣が死刑執行を躊躇したりするのも、
今の政治機構に詩書や礼楽といった緩衝材が一切ないからで、
執行した途端にマスコミなどを通じてそればかりに衆目が行ってしまう。
刑政や経済は事務処理でしかないが故に、本当は政治機構の暗部なのであり、
世の中全体の模範となるような文化人となるための詩書や礼楽のほうが存在
していたなら、そちらが明るさになる。悪事の処理以上にも積極的な善事となり。

128 :考える名無しさん:2010/01/18(月) 10:23:38 0
易占も、多くの人々の運命を左右するような重大な決断においてこそ
用いられることで、政治家自身の私心を抑制する働きがあった。

多くの人々を生かすことも殺すことも為政者には自由自在であり、
権力の魔性に囚われて専制を振るう中毒者とも化してしまったなら、
凡人がその場で思いつくよりも劣悪な暴政をも行ないかねなくなる。

そうなるよりはむしろ、さほど的中率は高くないにしても、大幅に誤り
きったような誤判にだけはならない庸徳性を持つ易占によったほうが
マシな政治になるということもある。陰謀よりはまだマシになる占い。

129 :考える名無しさん:2010/01/18(月) 11:47:46 0
「子曰く、詩に興り、礼に立ち、楽に成る」
(「論語」泰伯第八・八)

人間の教養は詩で興隆し、礼によって確立され、音楽によって完成する。
今でこそ軽んじられている詩歌や礼儀、音楽や占いなど、
人としての余裕があってこそ嗜める文化が、刑政や経済以上にも優先される。
それぐらいにも人間性の「矯正」が働くことで、世の中もよく治まる。

単純に考えれば「士商工農」でありそうな所も、あえて「士農工商」に矯正する。
夫婦が生まれ、父子が生まれ、最後に君臣が生まれて礼儀も生まれたから、
礼儀上の序列としては「君臣父子夫婦」の順番が正しい三綱にもなる。

自然のままとはひっくり返った優先順位をあえてあてがうことで、
世の中を人工的に正していく積極さが儒家には備わっている。

130 :考える名無しさん:2010/01/18(月) 18:48:49 0
明治天皇も、本当は儒学を主体とした学校教育を望んでおられたのに、
森有礼らのごり押しによって、科挙試験を参考にした選抜制でありながらも、
近代以降の学校教育は洋学を主体としたもの(特に戦後は英語が)となった。

つまり、今の洋学主体の学校教育制度は  逆  命  でもある。

始めから勅命に背くことでこそ成り立ってきた科挙方式・洋学主体の教育制度。
案の定、第二次世界大戦での大敗を呼び込み、GHQによる好き勝手な洗脳教育
をも後押しすることとなってしまった。やはり失敗の始まりは文明開化だった。

131 :考える名無しさん:2010/01/18(月) 21:11:18 0
逆命利君どころか、完全に逆命害君ともなって、
いまや皇室も衰亡の危機に立たされている。

教育立国としての威厳も、藩校や寺子屋を通じて
識字率もずば抜けて当時世界一となっていた
江戸時代までに確立されたものであって、
それ以降は学力をただひたすら消費してきただけ。
八犬伝による長文読解力を、シェイクスピアの
耽読に転用してきただけ。本当の成長もまた
明治以降ではなく慶応以前までにこそあった。

132 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 01:17:03 0
そもそも慶応以前には皇室なんてほとんど尊重されてなかったというし
明治になっても儒学に固執してたら日本も中国と一緒にあっという間に
植民地化されてたとしか思えないんだけど。
明治維新や経済成長の成果も評価しないでなぜそんなに江戸ばかり懐かしむのか。
江戸以前に注目することで現代の個人や社会に何かしらの現実的な導きの糸が得られるのか。
俺もこういうスレにいるくらいだから漢籍は好きだがどうしてそこまで後ろ向きな発想になるのか、
その発想をもって実際に何をすべきなのかいまいちよくわからないというのが正直な感想。

133 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 09:29:53 0
あまり権力の責任を負わされすぎず、最高権威だけを付与されることで
細く長い歴史を辿ってきた日本の皇室。大日本帝国で全ての権力が集中され、
その割りには臣下の専横を許すなど、実質性の伴った権威としての綻びが見え始め、
敗戦後は権力も剥奪された上、臣下に好き勝手やらせてしまったが故に
権威も台無しとなり(いまの街宣右翼などもひどく皇室の権威を貶めている)、
公家諸法度で領分がわきまえられていた江戸以前以上にも陰惨な状況に陥った。

江戸時代のガチガチの封建主義社会が文明開化で部分的に自由となり、
戦後には臣民としての束縛からも解放されて自由な上に民主ともなったという、
GHQに植えつけられた自虐史観で以て、「だんだんよくなってきた」かのような
誤解が蔓延している。事実は全くの真逆で、時を重ねるほどに段々悪くなってきた。
大政奉還の廃仏毀釈でまず儒学と仏教が脱落し、大日本帝国の終焉で神道も
引き摺り下ろされた。昔からの伝統文化を廃絶して、代わりに大量生産大量消費の
物量投入文明の積重に耽溺してきた。その方向性は明らかに優良化ではなく
劣悪化だったのであり、「良くなってきている」という思い込みに依ったままで
突き進めば、環境破壊の面などからも、お先真っ暗であることが分かりきっている。

134 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 09:32:25 0
中国も近代に至って急に外国からの侵略を受け始めたのではなく、
モンゴル帝国に征服を受けての元代、女真族に支配された金や清など、
ここ八百年程度の特に劣悪な風潮の一つとして、外界民族からの侵略というのがある。
太古の夏・殷・周といった伝説的な王朝や、時代が下ってより現実的な文化を
花開かせた漢代や唐代と比べて、主導権を失っているという点だけを見ても、
中国にとっては明らかに劣悪な時代、栄光の失われた暗黒の時代となっている。
(だからこそ毛沢東のような乱暴な為政者でも、自国の尊厳を取り戻すきっかけとして
大いに信奉され、文革や天安門事件の陰惨さが露呈しつつある今でも支持を受けている)

歴史を積み重ねるほどに明らかに悪くなっていっている、特に日本や中国にとっては
優良化するどころか劣悪化していってるという歴史上の事実をわきまえた上で
すべきことやすべきでないことがある。それは、進歩主義的な歴史観に基づいて
ことを行なったり行なわなかったりする場合と比べて、まったく言動の位相が替わる。
すべきだったことがすべきでないことになり、すべきでないことがすべきことになる。
右翼だろうが左翼だろうが、洋学に植え付けられた進歩主義史観しか受け入れず、
進歩して行ってる中でさらに推進すべきか、それとも保守的であるかというような
大前提となっている認識の凝り固まりから捨てて、歴史を重ねるに連れて悪くなって
行ってる中で何を推進すべきであり、何を保守すべきかを考える発想転換が促される。

135 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 09:49:00 0
デシメーションによる集団自殺、テロリスト同然の十字軍遠征に、魔女裁判・・・
キリスト教専制による暗黒時代を経験した西洋にとっては、
ルネッサンス以降の文明的発展はまだ進歩的なものに思えたのかも知れないが、
(それすら本当はアフリカやアラブ、インドなどを荒廃させつつの迷惑沙汰だったが)
キリスト教誕生以前から豊潤な文化文明を育み続けてきた
極東社会からすれば、全体の風潮としては明らかに劣悪化していっている。

機械産業に携わらされ過ぎた結果として、環境も景観も破壊され、
街並みもゴチャゴチャと汚らしいものと化している。そして何よりも精神面での荒廃。
君臣や父子や夫婦といった序列関係をただ重視するだけでなく、
そこにこそ文化的に高度な人間性の綾をも読み取っていた。父子でも夫婦でも
友達みたいにざっくばらんと付き合う以上にも、繊細で和気藹々とした
関係性があったのに、わざわざ全てを友愛によって横の繋がりへと堕してしまった。

物質面でも劣悪化し、精神面でも劣悪化した。全てにおいて極東社会にとっては
劣悪化となってしまっている近代以降の歴史。あたかも人類史の始まりは
西洋におけるキリスト教の誕生だったかのように思い込み、誕生原初における
陰惨さから徐々に改善されていってるかのように思うのがすでに大間違い。

西洋史なんてのは人類史全体からすればほんの一部でしかなく、しかも全般的に、
既存の優良な人類文化文明を破壊して劣悪化する、ガン細胞とでも呼ぶべき
不必要かつ悪性な歴史の塊でしかない。それを人類史の中心だなんて思い込む
迷妄から廃して、西洋が発展することで却って劣悪化していってしまった人類全体
の歴史を、劣悪化しているなりにどうやって改善するかを考えなければならない。

136 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 10:25:44 0
近代化にそれなりに問題があるのはわかるけど、
だからって遠い過去を見てきたように理想化するのもなあ。
9割方が農民として学もなく生きる世の中なんて今更いやだし。
人類史の中心なんて大げさな話じゃなくて、
プラス面はプラス面で評価した方が健全だと思うけど。
こうしてネットで人類だなんだ言ってられるのも
近代化による機械産業なり教育なりの結果でしょ。

137 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 10:40:46 O
俺は墨家に興味がある。墨攻という小説で知ったんだが。出は罪人の集団で、秦を立国する立役者となったらしいが。その思想はどうだかの本があったら教えてちょうだい

138 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 10:52:20 O
>>134
そりゃちがうな。中国は太古の歴史の始まり以来、異民族の侵入と抗争の歴史なんだよ
そこが日本とは異なるところ。たとえば、周は西からの異民族の侵入によって都を移したし、
秦の政王は北方からの異民族の侵入を防ぐために万里の長城を築いた。
中国は大陸で陸つづきだから絶えず北や西や東から異民族が流入して、
各時代に各民族が政権を打ち立てて統治するインターナショナルな国だった。
文化もローマやらイスラムやら北方騎馬民族やらさまざまなものが流入して渾然一体となり、またそれらが漢化していった。
たまたま漢民族が数の上で人数が多いだけで、中国は誰のものでもない。

しかしそれらの民族・文化の流入と、19世紀半ばからはじまる帝国主義列強による、
インド中国をはじめとする南アジア、東・東南アジアの分割と植民地化とは話がちがう
清王朝がそれによって動揺し弱体化していったのは確かだが、それによって
中国の文化・社会じたいが劣悪化した、というのは変な理屈。
また第二次大戦後、毛沢東が儒教や孔子を否定し、過去の古典文明の価値評価をひっくり返そうとしたのも事実だしね。

いまは漢民族が力を持って周囲の異民族を圧迫しているご時勢。
漢民族のナショナリズムが燃える時代にロクなことは起こらない。

139 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 11:04:00 O
政権を立てるのが近代的か?近所のおっさんが公民館に集まってるだけだぜ

140 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 11:08:17 O
思想による国家統治はなく国家による思想統治ならある。自由思想が百家としてあるんじゃないかな

141 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 11:17:34 0
>>136
心配しなくても、1億人以上もの人間が耕せる農地など日本にはないから。
農家や漁師の員数は昔から横ばいのままで、工業者やサービス業者だけが
勝手に膨れ上がって行ったのが近代以降の日本社会の実情。
江戸時代までこいつらいなかったわけだから。今さら後付けで農家に
転職させたりするのは実情に沿わず、これ以上環境や外界民族を荒廃に
陥れさせない穏健な工業やサービス業に特化させるのが現実的な解決策となる。

>>138
昔から東夷・北狄・西戎・南蛮と、異民族との抗争を続けてきたのは当然知っている。
始皇帝の異民族への警戒感が万里の長城をも作らせた。とはいえ宋代までの
中国は、とりあえずは漢民族自身が主導権を執って全ての王朝をも運営していた。
西はチベット高原やヒマラヤに阻まれ、東はもはや絶海の太平洋が間近、
三蔵法師やシルクロード等の形で部分的な交流はあったにしても、大勢力が
全力をかけて侵略し、王朝の元首にまでもなったのは女真族や蒙古族が初めて。
儒家では決して認められない弁髪のような髪形も、全漢民族にまで強要した。
中華民族の過剰なプライドの高さは、あの頃からの尊厳の踏みにじられに基づき、
たとえ儒家を否定しながらでも、一応は漢民族として主導権を取り戻した中共や
その指導者だった毛沢東が、みそくそギリギリの清濁併せ呑みとして称賛を受けた。

142 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 11:24:36 0
中国・・・13億
インド・・・12億
アラブ・・・13億
アフリカ・・・8億
欧米・・・12億

全体の5分の1程度の部落社会(欧米)の歴史だけが偏重されて、
中国やインドやアラブといった、人類の大多数の歴史は軽視される。

「世界史」の名の下に教育される西洋主体の人類史より、
「東洋史」の名の下で教示されている中国やインドやアラブの歴史のほうが、
遥かに人類の多数派の歴史を包含しており、しかもその品質も「西洋史」より高い。

西洋史の中には、いまキリスト教圏化されているブラックアフリカも含み、
ブラックアフリカの生活水準は、カースト制下のインドをも抜いて世界最悪。
世界最悪の荒廃社会をもたらしつつ発展してきたのが欧米だから、
欧米とアフリカを併せた西洋史は、中国とインドとアラブを併せた東洋史
よりも品質の面でも明らかに劣悪。世界一の大富豪と大貧民のいる超格差社会、
それが西洋の正体。質でも量でも古さでも人類史の中心として扱うに値しない。

143 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 11:38:38 0
江戸時代ではなく、今の世の中こそは、儒学のような
人としての当たり前の勉学を欠いた、異学異見ばかりで成り立つ無学社会でもある。

江戸時代の成人男性の識字率(約70%)が、同時期のイギリス(20%)やフランス(10%)と
比べてずば抜けていたのは(ちなみに成人女性の識字率も20%で、当時のイギリス成人男性並み)、
金勘定のような実学のためだったという意見が多いが、もちろんそれだけではなく、四書五経や
大蔵経といった人類文化の究極形態への熱心な勉学までもがあってこそのもの。

百姓出身の二宮尊徳の報徳思想も、儒学や仏教や神道への細密な勉学に基づいていて、
決して勉学が武家などの一部の人間だけに寡占されていたわけでもないことが分かる。
一流大学出身者などの、一部の人間だけにある種の知識(我田引水のための暗号など)が
寡占されて、下層階級には創価タレントの馬鹿芸しか見せない今にこそ、勉学の専有もある。

144 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 12:11:38 O
>>141
ああ、あんたはいわゆる“征服王朝”のことを言ってるんだろうな
が、宋代に遼(契丹族)が華北に侵入する遥か以前の、
五胡十六国時代にはすでにその地域は一時期北方異民族によって支配されていた。

“征服王朝”という考え方は西洋の中国史家が考え出したことだよ。
また、唐代に節度使として長安を離れた河北の地域を実質支配していたのは
イラン系ソグド人の安禄山だった。彼は有名な安史の乱を起こして洛陽で皇帝に即位するが、
ウイグル人が唐に加勢して攻めたために乱は平定された。
もうその頃には唐も外部民族の援助がなければ国策の運営すらままならない状態だったんだよ
中国の歴史が異民族との交渉の歴史である、とはそういうことだ

145 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 12:22:28 0
どの民族が侵略して支配したか以前に、
十三経や現二十五史(もちろん昔はもっと少なかった)、
諸子百家や全唐詩や朱子語類などの中国特有の文化が
尊重されていたかいなかったかを見直してみればいい。

異民族であっても、中国文化に染まって漢化した上で受け入れられた場合も
あれば、まったく中国文化を認めずに書生を乞食同然に扱った蒙古族や、
部分的に漢化を受け入れつつも弁髪などの特有文化を通した女真族もある。
そういう意味で、致命的な侵略征服を中国が受け始めたのが宋代以降。
今も共産主義という形で洋学による文化的征服を受けており、漢民族による
独立統治を取り戻した毛沢東の政策も、やはり片手落ちに終わっている。

146 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 12:25:40 0
よく勉強してるなあ。
政治家にでもなればいいのに

147 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 12:47:49 0
詩書礼楽のうちの「詩書」ってのは、孔子の生きた
春秋時代にはまだ「詩経」や「書経」どまりだったわけだ。

でも、今となっては漢詩集や二十五史のように、
後代の膨大な詩書が参考資料としても使えるわけだ。

詩はともかく、書については今ここで語ってるようなことが
そのままもはや「書」の一貫にもなってるわけ。
「詩書礼楽刑政」のうちの「書」に。儒学上では
刑事や政治以上にも重要となる「書」になっている。

かりに刑事や政治にまで踏み込んだところで、
詩書礼楽のうちの「書」にもある程度はなっている
今ここでの議論のほうが、儒学に基づけば貴いことになる。

実務以上にも優位な道徳文化を持つことが、
結果として実務面での滞りなさにまで及ぶとする。

書生を乞食扱いする蒙古族のほうにむしろ近い今の
人間には、なかなか計り知り難い考えではあるんだろうが。

148 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 17:53:10 0
漢文のかわりに、別に漢文も学んでもいいのだが、ギリシャ語やラテン語や
サンスクリットを学校の教育でもまなばしたらいいのに。
必修ではなく選択科目として。
現代語より遥かにすぐれている古代のより高度な言語をまなんで言葉を大切にしよう

149 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 18:25:43 0
日本語の勉強をそっちのけにしてまで
勉強すべき言語なんて、極めて限られている。

漢語やサンスクリットの古来からの語法を
現代中国語やヒンディー語以上にも止めている
日本語の勉強を蔑ろにしてまで勉強すべき古語など、
正直漢語とサンスクリットしかない。漢語は今もやってるが。

150 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 20:02:54 0
もちろん自国語も大切だが・・

必修にするといってるわけではないので。
選択科目として 、いまでもまなぶ機会が非常にすくないギリシャ語ラテン語サンスクリット
を機会としてあたえる

151 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 20:26:07 0
せめてその順列をやめなさい。

152 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 21:22:03 0
順列とは?

153 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 21:32:43 0
「仁義礼智信」と書けば、
仁>義礼智信

154 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 21:35:24 0
「仁義礼智信」と書けば、
仁>義>礼>智>信
という優先順位であることになる。

「君臣父子夫婦」と書けば、
君臣>父子>夫婦
という優先順位であることになる。

上下優劣が吉凶によって厳格化されている中国思想では、
書き留める順番も必ず優先順位に基づいている。

155 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 21:37:13 0
じゃあ ギリシア語ラテン語サンスクリットっていう順番に変わりはないねw


156 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 21:59:03 0
「善も積まざれば以て名を成すに足らず。悪も積まざれば以て身を滅ぼすに足らず。
小人は小善を以て益なしと為して為さざるなり。小悪を以て傷うなしと為して去らざるなり。
故に悪積みておおうべからず、罪大にして解くべからず。易に曰く、校を何いて耳を滅る、凶なりと」
「善も積極的にやるぐらいでないと名声を博すに足らないし、悪も積極的にやるぐらいでないと自滅するに足らない。
つまらない人間はちょっと善をやってみただけで益がないとみてやめてしまい、
ちょっと悪をやったてみたからとてさして問題はないとみてさらに悪事を積み重ねる。
そのせいで悪だけが積重していって隠し立てのしようがなくなり、罪が大きくなり過ぎて
厳罰からの逃れようがなくなる。易本文にも『首かせをはめられて耳まで傷つく、おしまいだ』とある」
(「易経」繋辞下伝より)

157 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 22:32:07 0
インドにも「ヴァーストゥ・シャーストラ(インド風水)」という形で、
易と同等の実相判断を突き詰める学問が4500年以上昔からある。
現時点におけるヴァーストゥ・シャーストラの原典となっている
ヴェーダが3200年前に編纂されたのも、遅すぎるぐらいのこと。
ホメロスよりも聖書よりも遥か昔に文章化されたものでいて、
しかもその起源はさらに1000年以上昔までさかのぼる。

モヘンジョダロのような、実物の準拠証拠もある。
人類が実相の判別によって易やヴェーダ級の研究成果にまで
たどり着いたのが4、5000年前であるのは、残念ながら史実だ。

158 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 22:47:19 0
荘子の内篇でFA

159 :考える名無しさん:2010/01/19(火) 22:55:56 0
日本では、神道を通じて
隠遁思想を全面的に主婦が肩代わりしてるので、
男のクセしてイジイジ縮こまる道家はナシ。

みそくそスレスレの清濁併せ呑みである易まで。

160 :考える名無しさん:2010/01/20(水) 18:31:28 0
王君からの推挙も断り、些細な穀物の贈与も拒絶し、
妻の葬儀では歌を唄い、自らの死体を鳥獣についばませるよう遺言を残す。
そして何より「何もしない」。奴隷を働かせまくって自らは悠々と暮らす、
特権的な有閑階級として何もしないのもなく、支配や征服も含めて何もしない。
ニートやホームレスのごとく、本当に何もしない。それが道家。

決してギリシャやローマの特権階級が、自分たちの我田引水のために
構築した哲学や法典などを支持するはずもなく、むしろ王権を放棄して
乞食行に入った、釈迦の興した仏教などのほうを支持するもの。

実際、道教は密教などとも仲がよく、大蔵経を模して「道蔵」も拵えている。
儒学的な積極的善行を否定するからといって、逆に積極的悪行を
肯定するわけでもなく、孔子と盗跖を一緒くたに廃絶して何もしない。
味方でもないが敵でもない、中立的な存在に助けを求めても無駄だ。

161 :考える名無しさん:2010/01/20(水) 23:10:42 0
混沌(カオス)に、眼と耳と鼻と口の、七つの穴を付けてやったら、死んでしまった

162 :考える名無しさん:2010/01/20(水) 23:49:32 0
>>161
今4つか5つ

163 :考える名無しさん:2010/01/21(木) 10:27:45 0
むしろ4000も5000もの穴(特に口)が付いてしまって、
相反することを同時に発する数々の減らず口のうち、
どれを閉じるかを躊躇しているといった所ではないか。

「其の兌(あな)を塞ぎ、其の門を閉ざさば、身を終うるまで勤(つか)れず。
其の兌を開き、其の事を済(な)さば、身を終うるまで救われず」
(「老子」第五十二章)

164 :考える名無しさん:2010/01/23(土) 02:02:37 0
7つのラッパの3番目が小麦一マス一デナリ、今その手前ではないか。

165 :考える名無しさん:2010/01/23(土) 12:12:54 0
3000も7000もの、ラッパ。

166 :考える名無しさん:2010/02/11(木) 13:48:23 0
額・・・乾
頤・・・坤
頬・・・震
眉・・・巽
耳・・・坎
眼・・・離
鼻・・・艮
口・・・兌

穴は七つでも、他にも付けられるものは多い。

167 :考える名無しさん:2010/04/11(日) 12:26:56 0
中国本土では文化大革命ですべて滅びたと記憶してる

168 :考える名無しさん:2010/04/11(日) 13:01:38 0
中国思想(主に儒学)の廃絶という点では、明治維新も文化大革命と似たようなもの。
さながら坂本龍馬が、日本版毛沢東とでも言った所。

なぜ中国人が、未だに毛沢東なんかを崇めてるのか不可解なら、
まずは人の振り見て我が振りなおさねばな。
福山龍馬なんかにやられてないで。

169 :考える名無しさん:2010/04/12(月) 23:19:36 O
家庭の一つも治められない世の中に明日はない。

170 :考える名無しさん:2010/04/26(月) 11:54:21 0
http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4003202317/ref=cm_cr_dp_synop?ie=UTF8&showViewpoints=0&sortBy=bySubmissionDateDescending#R3MGAU4FFUH45B

>菜根譚の価値がまるっきりわかってないバカ。これでも学者(爆笑)らしい。

171 :考える名無しさん:2010/05/09(日) 17:32:30 0
『四柱推命』『功過格』因果応報と功過応報 曹洞宗 真言宗 数を試みる
など  http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1197684362/325n

172 :考える名無しさん:2010/06/25(金) 18:58:03 0
>>169
人類が滅んでも明日はある。
ただ昨日今日明日と認識する主体がいないだろうというだけだ・・・・・・。

173 :考える名無しさん:2010/06/25(金) 19:05:39 0
そんなことは生きている人間のいうことではない。

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