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お気に入りの和歌はありますか? 巻第五十五

1 :名無氏物語:2009/12/03(木) 22:39:11 ID:QTuC1waB
お気に入りの和歌を書き込んでください。

過去スレ
お気に入りの和歌はありますか?
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お気に入りの和歌はありますか?巻第二
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お気に入りの和歌はありますか 巻三
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お気に入りの和歌はありますか 巻四
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お気に入りの和歌はありますか? 巻第十
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2 :名無氏物語:2009/12/03(木) 22:40:16 ID:QTuC1waB
お気に入りの和歌はありますか? 巻第十一
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お気に入りの和歌はありますか? 巻第十二
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お気に入りの和歌はありますか? 巻第十三
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3 :名無氏物語:2009/12/03(木) 22:41:36 ID:QTuC1waB
お気に入りの和歌はありますか? 巻第二十一
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4 :名無氏物語:2009/12/03(木) 22:42:30 ID:QTuC1waB
お気に入りの和歌はありますか? 巻第三十一 
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5 :名無氏物語:2009/12/03(木) 22:44:23 ID:QTuC1waB
お気に入りの和歌はありますか? 巻第四十一
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お気に入りの和歌はありますか? 巻第四十二
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お気に入りの和歌はありますか? 巻第四十三
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お気に入りの和歌はありますか? 巻第四十八
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6 :名無氏物語:2009/12/03(木) 22:45:13 ID:QTuC1waB
お気に入りの和歌はありますか? 巻第五十一
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お気に入りの和歌はありますか? 巻第五十二
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お気に入りの和歌はありますか? 巻第五十三
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お気に入りの和歌はありますか? 巻第五十四(前スレ)
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7 :名無氏物語:2009/12/03(木) 22:52:52 ID:qMly01qL
世の中は常にもがもな渚こぐ海人の小舟の綱手かなしも(源実朝)

8 :名無氏物語:2009/12/03(木) 22:54:23 ID:qMly01qL
いつもかくさびしきものか葦の屋にたきすさびたる海人の藻塩火(源実朝)

9 :名無氏物語:2009/12/03(木) 22:55:44 ID:qMly01qL
いつもかくさびしきものか津の国の芦屋の里の秋のゆふぐれ(藤原家隆)

10 :名無氏物語:2009/12/03(木) 22:57:38 ID:qMly01qL
紅のちしほのまふり山の端に日の入るときの空にぞありける(源実朝)

11 :名無氏物語:2009/12/03(木) 22:59:07 ID:qMly01qL
思ひ出でて夜はすがらに音をぞなく有りし昔の世々のふるごと(源実朝)

12 :名無氏物語:2009/12/03(木) 23:01:04 ID:qMly01qL
かくてのみありてはかなき世の中を憂しとやいはむあはれとやいはむ(源実朝)

13 :名無氏物語:2009/12/03(木) 23:02:44 ID:qMly01qL
神といひ仏といふも世の中の人の心のほかのものかは(源実朝)

14 :名無氏物語:2009/12/03(木) 23:05:04 ID:qMly01qL
いとほしや見るに涙もとどまらず親もなき子の母をたづぬる(源実朝)

15 :名無氏物語:2009/12/03(木) 23:23:50 ID:qMly01qL
物いはぬ四方のけだものすらだにもあはれなるかなや親の子を思ふ(源実朝)

16 :名無氏物語:2009/12/03(木) 23:25:07 ID:qMly01qL
時によりすぐれば民のなげきなり八大龍王雨やめたまへ(源実朝)

17 :名無氏物語:2009/12/03(木) 23:28:07 ID:qMly01qL
大君の勅をかしこみちちわくに心はわくとも人に言はめやも(源実朝)

18 :名無氏物語:2009/12/03(木) 23:29:34 ID:qMly01qL
ひんがしの国にわがをれば朝日さすはこやの山のかげとなりにき(源実朝)

19 :名無氏物語:2009/12/03(木) 23:30:20 ID:qMly01qL
山はさけ海はあせなむ世なりとも君にふた心わがあらめやも(源実朝)

20 :名無氏物語:2009/12/03(木) 23:48:41 ID:qMly01qL
出でていなば主なき宿となりぬとも軒端の梅よ春を忘るな(源実朝)

21 :名無氏物語:2009/12/03(木) 23:50:37 ID:qMly01qL
吹きまよふ雲井をわたる初雁のつばさにならす夜はの秋風(俊成卿女)

22 :名無氏物語:2009/12/03(木) 23:51:48 ID:qMly01qL
道とほし腰はふたへにかがまれり杖にすがりてここまでも来る(源実朝)

23 :名無氏物語:2009/12/03(木) 23:54:00 ID:qMly01qL
山寺に秋のあかつき寝ざめして虫とともにぞなきあかしつる(明恵)

24 :名無氏物語:2009/12/03(木) 23:54:57 ID:qMly01qL
くまもなくすめる心のかかやけば我が光とや月おもふらむ(明恵)

25 :名無氏物語:2009/12/03(木) 23:56:16 ID:qMly01qL
昔みし道はしげりて跡たえぬ月の光をふみてこそ入れ(明恵)

26 :名無氏物語:2009/12/03(木) 23:57:02 ID:qMly01qL
あかあかやあかあかあかやあかあかやあかあかあかやあかあかや月(明恵)

27 :名無氏物語:2009/12/03(木) 23:57:55 ID:qMly01qL
おのづからいそしの御井やくもるらむ織れる錦を春の山かげ(行意)

28 :名無氏物語:2009/12/04(金) 00:12:34 ID:zmqHprIB
海原や千里の沖にすむ月の雲ふきはらへ大和島みむ(行意)

29 :名無氏物語:2009/12/04(金) 00:16:18 ID:zmqHprIB
さてもまた忍ばむとこそ思ひつれたが心よりおつる涙ぞ(蓮生)

30 :名無氏物語:2009/12/04(金) 00:20:57 ID:zmqHprIB
人の世を思ひつづけてながむれば昨日も暮れぬ今日も暮れぬる(慈円)

31 :名無氏物語:2009/12/04(金) 00:22:36 ID:zmqHprIB
梅の花あたりもしるく風すぎてにほひにはるる春の夜の闇(信生)

32 :名無氏物語:2009/12/04(金) 00:23:40 ID:zmqHprIB
君ならで誰にか見せむ我が宿の軒端ににほふ梅の初花(源実朝)

33 :名無氏物語:2009/12/04(金) 00:24:42 ID:zmqHprIB
見るたびに思ひぞまさるみなしごの心あるにも心なきにも(信生)

34 :名無氏物語:2009/12/04(金) 00:25:53 ID:zmqHprIB
春たけて紀の川しろくながるめり吉野のおくに花や散るらむ(北条泰時)

35 :名無氏物語:2009/12/04(金) 00:27:20 ID:zmqHprIB
霧はるる浜名の橋のたえだえにあらはれわたる松のしき浪(藤原定家)

36 :名無氏物語:2009/12/04(金) 00:37:29 ID:zmqHprIB
山桜おちても水のあはれまたしばしとどめぬ瀬々の岩波(藤原為家)

37 :名無氏物語:2009/12/04(金) 00:38:37 ID:zmqHprIB
年を経てみはしの前に立ちなれし花たちばなも昔わするな(衣笠家良)

38 :名無氏物語:2009/12/04(金) 00:39:44 ID:zmqHprIB
ももしきやみはしのもとの橘になれし昔ぞいまも恋しき(衣笠家良)

39 :名無氏物語:2009/12/04(金) 00:41:01 ID:zmqHprIB
織女の夜戸出のすがた立ちかくす霧のとばりに秋風ぞ吹く(衣笠家良)

40 :名無氏物語:2009/12/04(金) 00:42:01 ID:zmqHprIB
たをやめの夜戸出の姿おもほえて眉より青き玉柳かな(藤原俊成)

41 :名無氏物語:2009/12/04(金) 00:44:20 ID:zmqHprIB
鷺のとぶ川辺のほたでくれなゐに日かげさびしき秋の水かな(衣笠家良)

42 :名無氏物語:2009/12/04(金) 01:04:57 ID:zmqHprIB
夜をさむみうら葉かれゆく庭草にさびしかれどもすめる月かな(衣笠家良)

43 :名無氏物語:2009/12/04(金) 01:09:56 ID:zmqHprIB
なく千鳥我さへかなし白菅のおふの河風さむくふく夜に(衣笠家良)

44 :名無氏物語:2009/12/04(金) 01:11:00 ID:zmqHprIB
知られじな霞にもるる三日月のほのみし人に恋ひわびぬとも(衣笠家良)

45 :名無氏物語:2009/12/04(金) 01:12:01 ID:zmqHprIB
秋風の露吹く風の葛蔓つらしうらめし人の心は(衣笠家良)

46 :名無氏物語:2009/12/04(金) 01:20:06 ID:zmqHprIB
吉野川岩もと桜めもはるに波にたちそふ花の面影(九条道家)

47 :名無氏物語:2009/12/04(金) 01:21:08 ID:zmqHprIB
山川の岩もと桜かげ見れば雪をぞあらふたぎつ白波(藤原良平)

48 :名無氏物語:2009/12/04(金) 01:22:06 ID:zmqHprIB
わけきつる深き心の色を見よ春は吉野の花ぞめの袖(九条道家)

49 :名無氏物語:2009/12/04(金) 01:23:06 ID:zmqHprIB
夏の夜は物おもふ人の宿ごとにあらはにもえてとぶ蛍かな(九条道家)

50 :名無氏物語:2009/12/04(金) 01:24:09 ID:zmqHprIB
下にのみむせぶ思ひもあるものをあらはにもえてゆく蛍かな(藤原秀能)

51 :名無氏物語:2009/12/04(金) 01:25:10 ID:zmqHprIB
さ夜ふかき軒ばの草に露おちて秋をかけたるうたたねの夢(九条道家)

52 :名無氏物語:2009/12/04(金) 01:26:06 ID:zmqHprIB
たのめおきしふるさと人の跡もなくふかき木の葉の霜のした道(九条道家)

53 :名無氏物語:2009/12/04(金) 01:27:10 ID:zmqHprIB
天にます豊岡姫のをとめごが雪に袖ふるさゆる夜の空(九条道家)

54 :名無氏物語:2009/12/04(金) 06:56:27 ID:zmqHprIB
秋の夜の手枕なれし月かげの面影ながらつもる雪かな(九条道家)

55 :名無氏物語:2009/12/04(金) 06:58:46 ID:zmqHprIB
ながめやる空のただぢもかよふやと伊駒の山に雲なへだてそ(九条道家)

56 :名無氏物語:2009/12/04(金) 06:59:55 ID:zmqHprIB
おくれじと慕ひし月日うきながら今日もつれなくめぐりあひつつ(藤原定家)

57 :名無氏物語:2009/12/04(金) 07:00:58 ID:zmqHprIB
老ののちまた思ふことはなきものを人の心になほなげくかな(九条道家)

58 :名無氏物語:2009/12/04(金) 07:03:24 ID:zmqHprIB
日暮るればうたふ乙女が声すみてとほき田面に早苗とるなり(藤原隆祐)

59 :名無氏物語:2009/12/04(金) 07:04:09 ID:zmqHprIB
吹く風もけふ立ちそめて泊瀬女のゆふ花ちらす秋の川波(藤原隆祐)

60 :名無氏物語:2009/12/04(金) 07:05:40 ID:zmqHprIB
難波がた蘆のかりねに見し夢のなほさめやらぬ秋の初風(藤原隆祐)

61 :名無氏物語:2009/12/04(金) 07:08:31 ID:2RMzHQTM
立ちかへりつれなき世ぞとしりながら人の思ひにまた歎くかな(二条良実[続古今])

62 :名無氏物語:2009/12/04(金) 07:21:52 ID:zmqHprIB
秋かぜのすすき吹きしく庭の面にあけがたちかき月ぞさびしき(熊谷直好)

63 :名無氏物語:2009/12/04(金) 07:23:18 ID:zmqHprIB
かぎりある秋の夜のまも明けやらずなほ霧ふかき窓の灯し火(藤原隆祐)

64 :名無氏物語:2009/12/04(金) 07:24:04 ID:zmqHprIB
水上はこほりをくぐる飾磨川海にいでてや波はたつらむ(藤原隆祐)

65 :名無氏物語:2009/12/04(金) 07:25:14 ID:zmqHprIB
初瀬山嵐はたゆむ明け方に雪わけのこる鐘のおとかな(藤原隆祐)

66 :名無氏物語:2009/12/04(金) 07:26:15 ID:zmqHprIB
さらにまた契りし月もしのばれず稀なる夢の有明の空(藤原隆祐)

67 :名無氏物語:2009/12/04(金) 07:28:09 ID:zmqHprIB
この世には数ならぬ身のことの葉をいさめし道もまた絶えにけり(藤原隆祐)

68 :名無氏物語:2009/12/04(金) 07:29:14 ID:zmqHprIB
なれなれておきつ島もりいかばかり君もなぎさに袖ぬらすらむ(藤原隆祐)

69 :名無氏物語:2009/12/04(金) 07:30:07 ID:zmqHprIB
世の中になきをおくりし御幸こそかへるもつらき都なりけれ(藤原隆祐)

70 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:24:08 ID:zmqHprIB
とはばやな心よいかにともすれば眺められぬる春雨の空(西園寺実氏)

71 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:25:02 ID:zmqHprIB
夕暮はいかなる時ぞめに見えぬ風の音さへあはれなるかな(和泉式部)

72 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:26:32 ID:zmqHprIB
百敷の庭の橘おもひ出でてさらに昔をしのぶ袖かな(土御門院)

73 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:27:56 ID:zmqHprIB
深山路や暁かけて鳴く鹿のこゑすむ方に月ぞかたぶく(土御門院)

74 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:29:39 ID:zmqHprIB
暮れてゆく春やこれより過ぎつらん花散りつもる青柳の橋(藤原頼宗)

75 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:30:49 ID:zmqHprIB
あかつきの涙ばかりを形見にてわかるる袖をしたふ月かげ(土御門院)

76 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:31:59 ID:zmqHprIB
吹く風の目に見ぬかたを都とてしのぶもくるし夕暮の空(土御門院)

77 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:33:00 ID:zmqHprIB
ゆきかはる時につけてはおのづから哀をみする山のかげかな(藤原定家)

78 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:40:59 ID:2RMzHQTM
をちかへり鳴けや五月の時鳥やみのうつつの道まどふがに(西園寺実氏[続後拾遺])

79 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:41:55 ID:zmqHprIB
深き夜のあはれをみする月影にいるさの山のおくぞゆかしき(鵜殿余野子)

80 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:43:28 ID:zmqHprIB
こゑたえず鳴けや五月の時鳥花たちばなの花のさかりに(宗良親王)

81 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:44:25 ID:zmqHprIB
露ながらあだにはをらじわぎもこが見そめのさきの秋はぎの花(藤原家隆)

82 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:46:52 ID:zmqHprIB
なぞもかく我が身にそはぬかげろふの燃ゆる思ひを胸にしるらむ(土御門院小宰相)

83 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:47:50 ID:zmqHprIB
ふる里のたよりも知らぬ荒磯に涙ばかりぞ袖にかけける(土御門院小宰相)

84 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:48:47 ID:zmqHprIB
日数さへしののをふぶき立ちかさねあふみち遠き行末の空(源通光)

85 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:50:25 ID:zmqHprIB
うつつにや恋ひわたるべき逢ふことはただ宵の間の夢の浮橋(藻壁門院但馬)

86 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:51:27 ID:zmqHprIB
たをやめのうちたれ髪の花かづら曙かけてにほふ春風(藤原家隆)

87 :名無氏物語:2009/12/04(金) 08:52:03 ID:2RMzHQTM
いかにねてみえつる夢の面かげぞさしもゆるさぬ中の契りに(西園寺実衡女[新千載])

88 :名無氏物語:2009/12/04(金) 09:04:31 ID:zmqHprIB
久かたの空さへかけてまきもくのあなしの山は花かづらせり(浄弁)

89 :名無氏物語:2009/12/04(金) 09:06:09 ID:zmqHprIB
よしさらば夢路はたえね草枕月を都の面影にして(頓阿)

90 :名無氏物語:2009/12/04(金) 09:10:21 ID:zmqHprIB
ねぬる夜も目はさめにけり夕暮の花のにほひを面影にして(飛鳥井雅親)

91 :名無氏物語:2009/12/04(金) 09:11:04 ID:zmqHprIB
恨みても心づからの思ひかなうつろふ花に春の夕暮(藤原家隆)

92 :名無氏物語:2009/12/04(金) 09:12:09 ID:zmqHprIB
いかならむ絶えて桜の世なりとも曙かすむ春の心は(藤原定家)

93 :名無氏物語:2009/12/04(金) 09:13:06 ID:zmqHprIB
咲きしより花にうつろふ山里の春のこころはちるかたもなし(本居宣長)

94 :名無氏物語:2009/12/04(金) 09:14:07 ID:zmqHprIB
初瀬風谷吹きのぼる梅が香にかすむ尾上の月ぞいざよふ(正徹)

95 :名無氏物語:2009/12/04(金) 09:15:27 ID:zmqHprIB
峰の雲ふもとの雪にうつろひて花をぞたどる志賀の山越え(藤原為家)

96 :名無氏物語:2009/12/04(金) 16:56:19 ID:zmqHprIB
今ひと日あらましかばと思ふにも春のかぎりの雨ぞかなしき(藤原為家)

97 :名無氏物語:2009/12/04(金) 16:57:06 ID:zmqHprIB
袖したふかた野の露や天の川遠き渡りの秋の夕暮(正徹)

98 :名無氏物語:2009/12/04(金) 16:57:59 ID:zmqHprIB
まだきより秋かとぞ思ふ小倉山夕暮いそぐ松の下風(藤原為家)

99 :名無氏物語:2009/12/04(金) 16:58:47 ID:zmqHprIB
まだきより秋とぞ名のるたそかれや朝倉山のよその松風(藤原家隆)

100 :名無氏物語:2009/12/04(金) 17:01:04 ID:zmqHprIB
をぐら山松にかくるる草の庵の夕暮いそぐ夏ぞすずしき(藤原定家)

101 :名無氏物語:2009/12/04(金) 17:03:06 ID:zmqHprIB
うすくこくちる紅葉ばをこきまぜて色々に吹く秋の山風(源頼行)

102 :名無氏物語:2009/12/04(金) 17:04:39 ID:zmqHprIB
うすくこき紅葉を宿にこきまぜておのれとまらぬ山おろしの風(藤原定家)

103 :名無氏物語:2009/12/04(金) 19:59:57 ID:zmqHprIB
思ひ出づるかひこそなけれ世々ふるき豊明の冬の夜の月(藤原為家)

104 :名無氏物語:2009/12/04(金) 20:01:20 ID:zmqHprIB
まどろまぬ時さへ夢の見えつるは心にあまるゆききなりけり(藤原為家)

105 :名無氏物語:2009/12/04(金) 20:03:08 ID:zmqHprIB
たましひはうつつの夢にあくがれて見しもみえしも思ひわかれず(阿仏尼)

106 :名無氏物語:2009/12/04(金) 20:03:59 ID:zmqHprIB
かへるさのしののめ暗き村雲もわが袖よりやしぐれそめつる(藤原為家)

107 :名無氏物語:2009/12/04(金) 20:56:01 ID:zmqHprIB
きぬぎぬのしののめくらき別れぢにそへし涙はさぞしぐれけむ(阿仏尼)

108 :名無氏物語:2009/12/04(金) 21:12:44 ID:zmqHprIB
生きて世の忘れがたみとなりやせむ夢ばかりだに寝ともなき夜は(藤原為家)

109 :名無氏物語:2009/12/04(金) 22:04:15 ID:zmqHprIB
あかざりし闇のうつつをかぎりにて又も見ざらむ夢ぞはかなき(阿仏尼)

110 :名無氏物語:2009/12/04(金) 22:07:21 ID:zmqHprIB
逢ふまでの恋ぞ祈りになりにける年月ながき物思へとて(藤原為家)

111 :名無氏物語:2009/12/04(金) 22:08:10 ID:zmqHprIB
恋しさも見まくほしさも君ならでまたは心におぼえやはする(藤原為家)

112 :名無氏物語:2009/12/04(金) 22:09:29 ID:zmqHprIB
忘れねよ夢ぞと言ひしかねごとをなどそのままにたのまざりけむ(藤原為家)

113 :名無氏物語:2009/12/04(金) 22:10:33 ID:zmqHprIB
いさしらずなるみの浦にひく汐の早くぞ人は遠ざかりにし(藤原為家)

114 :名無氏物語:2009/12/04(金) 22:11:51 ID:zmqHprIB
難波江やこと浦かけてひく汐のはやくぞ人はとほざかり行く(多多良重貞)

115 :名無氏物語:2009/12/04(金) 23:38:24 ID:wz7s/9xk
追風にまかぢしげぬき行く舟のはやくぞ人は遠ざかりぬる(源貞世[新拾遺])

116 :名無氏物語:2009/12/04(金) 23:40:11 ID:zmqHprIB
おちたぎつ岩瀬をこゆる三河の枕をあらふ暁の夢(藤原為家)

117 :名無氏物語:2009/12/04(金) 23:41:31 ID:zmqHprIB
思ふことなるとしならば初瀬山夢の世さませ暁の鐘(藤原為家)

118 :名無氏物語:2009/12/04(金) 23:42:18 ID:zmqHprIB
花の雲はや立ちかはれ白雪はきえていくかのみよし野の山(本居宣長)

119 :名無氏物語:2009/12/04(金) 23:43:30 ID:zmqHprIB
佐保姫の染めゆく野べはみどり子の袖もあらはに若菜つむらし(順徳院)

120 :名無氏物語:2009/12/04(金) 23:44:31 ID:zmqHprIB
あら玉の年の明けゆく山かづら霞をかけて春は来にけり(順徳院)

121 :名無氏物語:2009/12/04(金) 23:45:32 ID:zmqHprIB
ちくま川春ゆく水はすみにけり消えていくかの峰の白雪(順徳院)

122 :名無氏物語:2009/12/04(金) 23:47:02 ID:zmqHprIB
風吹けば峰のときは木露おちて空より消ゆる春のあは雪(順徳院)

123 :名無氏物語:2009/12/04(金) 23:48:03 ID:zmqHprIB
夢さめてまだ巻きあげぬ玉だれのひま求めてもにほふ梅が香(順徳院)

124 :名無氏物語:2009/12/05(土) 00:05:39 ID:RPoPrqKs
おなじ世にまた夕暮をなげくかなこりぬうき身の心よわさは(西園寺実氏[続拾遺])

125 :名無氏物語:2009/12/05(土) 00:07:05 ID:FoTXntyQ
玉すだれまだまきあげぬ春の夜の夢の枕にうぐひすぞなく(藤原政範)

126 :名無氏物語:2009/12/05(土) 00:12:38 ID:FoTXntyQ
玉すだれ隙もとめてもかひぞなきかけはなれたる人の心に(花山院長親)

127 :名無氏物語:2009/12/05(土) 00:13:30 ID:FoTXntyQ
かざしをる人もかよはずなりにけり三輪の檜原の五月雨の空(藤原家隆)

128 :名無氏物語:2009/12/05(土) 00:14:51 ID:FoTXntyQ
かざしをる袖もやけさはこほるらんみわの檜原の雪の明ぼの(後鳥羽院)

129 :名無氏物語:2009/12/05(土) 07:36:56 ID:FoTXntyQ
駿河なる宇津の山べにちる花よ夢のうちにもたれ惜しめとて(順徳院)

130 :名無氏物語:2009/12/05(土) 07:38:25 ID:FoTXntyQ
蝉の羽のうすくれなゐの遅桜をるとはすれど花もたまらず(順徳院)

131 :名無氏物語:2009/12/05(土) 07:39:23 ID:FoTXntyQ
山桜おほふばかりのかひもなし霞の袖は花もたまらず(藤原家隆)

132 :名無氏物語:2009/12/05(土) 07:40:05 ID:FoTXntyQ
さかりをぞをるべかりける山桜うつろふ枝は花もたまらず(頓阿)

133 :名無氏物語:2009/12/05(土) 07:41:40 ID:FoTXntyQ
五月雨のはれまも青き大空にやすらひ出づる夏の夜の月(順徳院)

134 :名無氏物語:2009/12/05(土) 07:42:24 ID:FoTXntyQ
夏の日の木の間もりくる庭の面にかげまでみゆる松のひとしほ(順徳院)

135 :名無氏物語:2009/12/05(土) 09:17:48 ID:fJViFROe
http://cmonet.s58.xrea.com/upload/src/up1463.jpg/

136 :名無氏物語:2009/12/05(土) 09:35:00 ID:FoTXntyQ
それながら春は雲井に高砂の霞の上の松のひとしほ(藤原定家)

137 :名無氏物語:2009/12/05(土) 09:36:54 ID:FoTXntyQ
みそぎするけふみな月の河の瀬にしらゆふかけて流す麻の葉(藤原為世)

138 :名無氏物語:2009/12/05(土) 09:37:49 ID:FoTXntyQ
夏衣おりはへてほす川浪をみそぎにそふる瀬々のゆふしで(藤原定家)

139 :名無氏物語:2009/12/05(土) 21:35:44 ID:FoTXntyQ
風になびく雲のゆくてに時雨れけりむらむら青き木々の紅葉ば(順徳院)

140 :名無氏物語:2009/12/05(土) 21:37:05 ID:FoTXntyQ
冬がれのもとのよもぎもまじりつつむらむら青き道の若草(冷泉為尹)

141 :名無氏物語:2009/12/05(土) 21:38:04 ID:FoTXntyQ
さえのこる雪まばかりは春めきてむらむら青き野辺の若草(蓮愉)

142 :名無氏物語:2009/12/05(土) 21:39:33 ID:FoTXntyQ
ひとめ見しとをちの村のはじ紅葉またも時雨れて秋風ぞ吹く(順徳院)

143 :名無氏物語:2009/12/05(土) 21:41:05 ID:FoTXntyQ
谷ふかき八峰(やつを)の椿いく秋の時雨にもれて年の経ぬらむ(順徳院)

144 :名無氏物語:2009/12/05(土) 21:42:25 ID:FoTXntyQ
天つ星光をそへよ夕暮の菊は籬にうつろひぬとも(順徳院)

145 :名無氏物語:2009/12/05(土) 21:43:26 ID:FoTXntyQ
紅葉ばをあるかなきかに吹き捨てて梢にたかき冬の木枯し(順徳院)

146 :名無氏物語:2009/12/05(土) 22:24:59 ID:FoTXntyQ
冬の色よそれとも見えぬささ島の磯こす浪に千鳥たつなり(順徳院)

147 :名無氏物語:2009/12/05(土) 22:25:41 ID:FoTXntyQ
夜もすがら潮風さえてささ島の磯こす浪にたつ千鳥かな(二条教頼)

148 :名無氏物語:2009/12/05(土) 22:26:47 ID:FoTXntyQ
ささ島の磯こす浪にたつ千鳥こころとぬれてなかぬ日ぞなき(藤原光経)

149 :名無氏物語:2009/12/05(土) 22:27:32 ID:FoTXntyQ
おきつ風あかつきかけてささ島の磯こす浪に千鳥なくなり(飛鳥井雅有)

150 :名無氏物語:2009/12/05(土) 22:28:38 ID:FoTXntyQ
夕狩の交野の真柴むらむらにまだひとへなる初雪の空(順徳院)

151 :名無氏物語:2009/12/05(土) 22:30:14 ID:FoTXntyQ
里わかぬ春の隣となりにけり雪まの梅の花の夕風(順徳院)

152 :名無氏物語:2009/12/05(土) 22:31:21 ID:FoTXntyQ
忘ればや風は昔の秋の露ありしにも似ぬ人の心に(順徳院)

153 :名無氏物語:2009/12/06(日) 06:09:48 ID:Gth31eO2
月もなほ見し面影はかはりけり泣きふるしてし袖の涙に(順徳院)

154 :名無氏物語:2009/12/06(日) 06:10:49 ID:Gth31eO2
暮をだになほ待ちわびし有明のふかきわかれになりにけるかな(順徳院)

155 :名無氏物語:2009/12/06(日) 06:11:51 ID:Gth31eO2
暮れぬともなほ行末は空の雲何をかぎりの山路なるらむ(順徳院)

156 :名無氏物語:2009/12/06(日) 06:42:26 ID:Gth31eO2
難波江の潮干のかたや霞むらん蘆間に遠きあまのいさり火(順徳院)

157 :名無氏物語:2009/12/06(日) 06:43:16 ID:Gth31eO2
憂しとても身をばいづくにおくの海の鵜のゐる岩も波はかからむ(順徳院)

158 :名無氏物語:2009/12/06(日) 06:45:04 ID:Gth31eO2
神垣のよもの木陰を頼むかなはげしき頃の嵐なりとも(順徳院)

159 :名無氏物語:2009/12/06(日) 06:46:02 ID:Gth31eO2
雲ゐぢもなほ同じ世とたのみしをさてだにあらで別れぬるかな(契沖)

160 :名無氏物語:2009/12/06(日) 06:47:19 ID:Gth31eO2
ももしきや古き軒端のしのぶにもなほあまりある昔なりけり(順徳院)

161 :名無氏物語:2009/12/06(日) 06:48:08 ID:Gth31eO2
秋をへてふるき軒ばのしのぶ草忍びに露のいくよ置くらむ(禅信)

162 :名無氏物語:2009/12/06(日) 06:48:57 ID:Gth31eO2
小泊瀬やふるき軒端のむかしをも忍ぶの露に匂ふむめがか(源高門)

163 :名無氏物語:2009/12/06(日) 06:49:55 ID:Gth31eO2
月うすくふるきのきばの梅にほひ昔しのべとなれる夜半かな(源親子)

164 :名無氏物語:2009/12/06(日) 13:56:06 ID:pmVo0/59
精子うめえ
ジャンボチンポからたくさんどぴゅどぴゅ出たわ

165 :名無氏物語:2009/12/06(日) 13:57:40 ID:pmVo0/59

                        /⌒ヽ⌒ヽ 
                      /    ` ゚`:.;ヽ
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                     /       --- ヽ
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                    1,,,,;;:::::::        八 ! 
                    |        ==ュ   rj
                    |      、tッ 、,゙'  tッ|
                    |       `ー ' ノ `' ! 
                    |        . ,イ   ' )
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    / /        \      /           ` 二(
   i /         ∴\   /              /
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  ハ          /∴∴::::::-、,- 、:::::::ヽ  |      |
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166 :名無氏物語:2009/12/06(日) 13:58:32 ID:pmVo0/59

                        /⌒ヽ⌒ヽ 
                      /    ` ゚`:.;ヽ
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                     /       --- ヽ
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     / ̄ ̄` ヽ、        .|          r ζ竺
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   i /         ∴\   /              /
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  ハ         /∴/:::::::::::::::::::::::ーヽ  |     |
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    l        |  |ヽつ,,,,,,,,,,,, ̄ /::://|  |  Y   ヽ
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 `‐- ...__     _/        トクン・・・トクン・・・      l    ー、_
           ̄                      ` ¬ヘ_ヽュ┘

167 :名無氏物語:2009/12/06(日) 16:42:29 ID:kVAu0Fyn
糞スレ

168 :名無氏物語:2009/12/06(日) 16:48:12 ID:kVAu0Fyn
糞スレ

169 :名無氏物語:2009/12/06(日) 21:53:25 ID:Gth31eO2
都にはありし忍ぶのみだれよりふるき軒ばのまれになりぬる(姉小路基綱)

170 :名無氏物語:2009/12/06(日) 21:55:24 ID:Gth31eO2
いにしへをふるき軒端のしのぶ夜はもらぬ袂もうちしぐれつつ(本居宣長)

171 :名無氏物語:2009/12/06(日) 21:57:24 ID:Gth31eO2
春の月涙の外にみる人やかすめるかげのあはれしるらむ(宗尊親王)

172 :名無氏物語:2009/12/06(日) 21:58:31 ID:Gth31eO2
さやかなる月さへうとくなりぬべし涙の外に見るよなければ(永福門院)

173 :名無氏物語:2009/12/06(日) 22:01:05 ID:Gth31eO2
今年みる我がもとゆひの初霜にみそぢあまりの秋ぞふけぬる(藤原良経)

174 :名無氏物語:2009/12/06(日) 22:02:54 ID:Gth31eO2
山桜かつさく色かくれなゐのうす花ぞめに雲のかかれる(浄喜)

175 :名無氏物語:2009/12/06(日) 22:04:09 ID:Gth31eO2
紅のうす花ぞめの山ざくらなどしら雲にまがへきぬらむ(源成直)

176 :名無氏物語:2009/12/06(日) 22:16:29 ID:Gth31eO2
さくら色のかたみの衣ぬぎかへてふたたび春に別れぬるかな(雅成親王)

177 :名無氏物語:2009/12/06(日) 22:17:47 ID:Gth31eO2
さを鹿のつめもかくれぬ春草のはつかに見えて逢はぬ君かな(雅成親王)

178 :名無氏物語:2009/12/06(日) 22:19:15 ID:Gth31eO2
かへりみるわがふるさとの山の端を雲ゐになして出づる月かげ(雅成親王)

179 :名無氏物語:2009/12/06(日) 22:20:34 ID:Gth31eO2
白雲の八重山こえて見わたせば暮るるも惜しきふるさとの空(雅成親王)

180 :名無氏物語:2009/12/06(日) 22:27:24 ID:Gth31eO2
故郷を雲ゐになして雁がねの中空にのみなきわたるかな(相模)

181 :名無氏物語:2009/12/06(日) 22:32:25 ID:Gth31eO2
大方にいとひなれたる夏の日の暮るるも惜しき撫子の花(藤原定家)

182 :名無氏物語:2009/12/06(日) 22:36:39 ID:Gth31eO2
寝ても夢寝ぬにも夢の心地してうつつなる世を見ぬぞ悲しき(雅成親王)

183 :名無氏物語:2009/12/06(日) 22:37:41 ID:Gth31eO2
さびしくてふりぬるものは美濃山のひと木の松とわれとなりけり(雅成親王)

184 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:07:48 ID:Gth31eO2
あらたまの年も変はらで立つ春は霞ばかりぞ空に知りける(後堀河天皇)

185 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:09:13 ID:Gth31eO2
和歌の浦あし辺のたづの鳴く声に夜わたる月のかげぞ久しき(後堀河天皇)

186 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:10:53 ID:Gth31eO2
草の庵夏のはじめの衣がへ涼しき簾のかかるばかりぞ(道元)

187 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:12:31 ID:Gth31eO2
我が庵は越のしらやま冬こもり凍も雪も雲かかりけり(道元)

188 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:15:00 ID:Gth31eO2
わが宿は越のしら山冬ごもり往き来の人のあとかたもなし(良寛)

189 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:17:22 ID:Gth31eO2
冬草も見えぬ雪野のしらさぎはおのが姿に身をかくしけり(道元)

190 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:18:19 ID:Gth31eO2
峯の色渓の響もみなながら我が釈迦牟尼の声と姿と(道元)

191 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:19:19 ID:Gth31eO2
春は花夏ほととぎす秋は月冬雪さえて冷しかりけり(道元)

192 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:37:17 ID:Gth31eO2
形見とて何かのこさむ春は花山ほととぎす秋はもみぢ葉(良寛)

193 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:39:11 ID:Gth31eO2
故郷におなじ雲井の月をみば旅の空をやおもひいづらむ(待賢門院堀河)

194 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:40:16 ID:Gth31eO2
伏見山田面の末を吹く風に穂なみをわたる宇治の川舟(葉室光俊)

195 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:41:43 ID:Gth31eO2
はるばると鳥羽田の末をながむれば穂なみにうかぶ淀の川舟(木下長嘯子)

196 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:43:17 ID:Gth31eO2
この山の麓にぞ見る呉竹の葉室の里のよよの面影(葉室光俊)

197 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:44:48 ID:Gth31eO2
ふかき夜のあはれ知りけむいにしへの春のあふぎの月はかはらじ(藤原基家)

198 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:46:40 ID:Gth31eO2
更け行けばかすめる空も身にしみていかにひさしき月となるらん(藤原基家)

199 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:47:43 ID:Gth31eO2
なきぬべき夜半はたのまじ郭公待つらむとこそ猶しのぶらめ(兼好)

200 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:50:02 ID:acLjs/fn
暮れかかる伏見の門田うちなびき穂なみをわたる宇治の河舟(京極為教[玉葉])

201 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:51:12 ID:acLjs/fn
なきぬべき雲のけしきに待ちなしていまやとたのむ時鳥かな(道潤[玉葉])

202 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:54:35 ID:Gth31eO2
なきぬべき夕べの空をほととぎす待たれむとてやつれなかるらむ(藤原基家)

203 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:55:27 ID:Gth31eO2
思ひ寝の夢てふものにさそはれてたのまぬ中にゆく月日かな(藤原基家)

204 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:56:23 ID:Gth31eO2
ふきはらふ嵐の後のたかねより木の葉くもらで月やいづらん(宜秋門院丹後)

205 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:57:25 ID:Gth31eO2
いさやまためぐりあふべき別れともたのまぬ中にのこる面影(藤原基家)

206 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:59:33 ID:Gth31eO2
松かげの入海かけて白菅の湊吹きこす秋の潮風(藤原基家)

207 :名無氏物語:2009/12/06(日) 23:59:47 ID:kVAu0Fyn
↓死ね

208 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:00:41 ID:Gth31eO2
大かたの昔はことのいはれにて我が見し世こそまづ恋しけれ(藤原基家)

209 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:01:55 ID:zJG/VAiO
おほかたの昔は知らず見し人のありし頃こそまづ恋しけれ(宗尊親王)

210 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:03:40 ID:zJG/VAiO
筑波嶺の山のをのへも霞みつつ春はあづまに立ちはじめけり(笠間時朝)

211 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:12:17 ID:zJG/VAiO
夕立は山のあなたを過ぐれどもこの里までもすずしかりけり(笠間時朝)

212 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:13:30 ID:zJG/VAiO
東路の足柄こえて武蔵野の山もへだてぬ月を見るかな(笠間時朝)

213 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:18:57 ID:zJG/VAiO
足柄の山のをのへにのぼりてぞ空なる月も近づきにける(笠間時朝)

214 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:20:01 ID:zJG/VAiO
たかし山夕越えはててやすらへば麓の浜に藻塩やく見ゆ(藤原為家)

215 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:28:36 ID:zJG/VAiO
あだに散る野原の露に思ふかな今いくかあらば秋の夕風(宜秋門院丹後)

216 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:29:45 ID:zJG/VAiO
秋と聞く風のつかひはけふたちぬ今いくかあらば初雁の声(下河辺長流)

217 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:30:30 ID:zJG/VAiO
いつしかと思ひし秋はまちつけつ今いくかあらば星合の空(小沢蘆庵)

218 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:31:16 ID:zJG/VAiO
跡たえて霞にかへる雁がねの今いくかあらば故郷の空(九条教実)

219 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:32:45 ID:zJG/VAiO
めぐりあはむ有明の月をかたみぞと言ひしばかりを思ひ出にして(二条良実)

220 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:33:54 ID:zJG/VAiO
みなかみは雲のいづくも見えわかず霞みておつる布引の滝(洞院実雄)

221 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:34:56 ID:zJG/VAiO
神風や五十鈴の川の磯の宮常世の波の音ぞのどけき(花山院師継)

222 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:36:42 ID:zJG/VAiO
山風の吹きまく空にかつきえて庭までふらぬ春のあは雪(冷泉為相)

223 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:51:03 ID:zJG/VAiO
かつきえて庭には跡もなかりけり空にみだるる春のあは雪(後村上天皇)

224 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:52:18 ID:zJG/VAiO
暮るる空のながめはここにかかれとや霞のしたにのこる山の端(伏見院)

225 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:53:06 ID:zJG/VAiO
見てしかな見ぬ面影の玉津島きくにもうかぶ春のあけぼの(大内政弘)

226 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:54:04 ID:zJG/VAiO
けさはまづ山のはばかりうづもれて都のよもにふれるしら雪(頓阿)

227 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:55:33 ID:zJG/VAiO
暮れかかる夕べの空に雲さえて山の端ばかりふれる白雪(藤原為氏)

228 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:56:29 ID:zJG/VAiO
勅として祈るしるしの神風によせくる浪はかつくだけつつ(藤原為氏)

229 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:57:21 ID:zJG/VAiO
いかにせむ越えゆく波の下にのみ沈みはてぬる海人のすて舟(京極為教)

230 :名無氏物語:2009/12/07(月) 00:59:44 ID:PWxQJv8m
雲かかるかづらき山に降りそめてよそにつもらぬけさの白雪(近衛道嗣[新拾遺])

231 :名無氏物語:2009/12/07(月) 01:00:32 ID:PWxQJv8m
そことしも麓は見えぬ朝霧に残るもうすき秋の山の端(一条内経[玉葉])

232 :名無氏物語:2009/12/07(月) 01:03:09 ID:PWxQJv8m
暮れかかる山の下道わけ行けば雲こそかへれあふ人はなし(尊円[新続古今])

233 :名無氏物語:2009/12/07(月) 01:03:26 ID:zJG/VAiO
人とはぬ夕の山の柴の庵雲こそかへれ峰のあらしに(定為)

234 :名無氏物語:2009/12/07(月) 01:04:26 ID:zJG/VAiO
あだにのみうつろひぞゆくかげろふの夕花ざくら風にまかせて(一条実経)

235 :名無氏物語:2009/12/07(月) 01:05:13 ID:zJG/VAiO
ゆく秋を命あらばとたのめても人の別れは待つかたもなし(源兼氏)

236 :名無氏物語:2009/12/07(月) 01:06:08 ID:zJG/VAiO
梅の花あはれなる香にいつとしもわかぬ昔の春ぞ恋しき(平親清四女)

237 :名無氏物語:2009/12/07(月) 01:07:06 ID:zJG/VAiO
露むすぶ門田の稲葉風すぎて見し東路に似たる秋かな(平親清四女)

238 :名無氏物語:2009/12/07(月) 01:09:38 ID:zJG/VAiO
石のはし松のはしらも苔むしてふりにしかたを恋ひわたるかな(平親清四女)

239 :名無氏物語:2009/12/07(月) 01:11:07 ID:zJG/VAiO
かへりこぬ昔をまたも見るべきに夢路ゆるさぬ山おろしかな(平親清四女)

240 :名無氏物語:2009/12/07(月) 01:12:08 ID:zJG/VAiO
秋の色にみねの嵐のかはるより夢路ゆるさぬ松のこゑかな(藤原定家)

241 :名無氏物語:2009/12/07(月) 13:55:03 ID:zJG/VAiO
さびしさはなれぬ程ぞと忍べどもあまりはげしき椎柴の音(平親清四女)

242 :名無氏物語:2009/12/07(月) 13:55:57 ID:zJG/VAiO
さびしさの真柴のけぶりそのままに霞をたのむ春の山里(藻壁門院少将)

243 :名無氏物語:2009/12/07(月) 13:57:10 ID:zJG/VAiO
おのがねにつらき別れはありとだに思ひもしらで鳥や鳴くらむ(藻壁門院少将)

244 :名無氏物語:2009/12/07(月) 13:58:15 ID:zJG/VAiO
月だにもあり明ならば暮れてゆく秋のなごりは空に見てまし(弁内侍)

245 :名無氏物語:2009/12/07(月) 13:59:25 ID:zJG/VAiO
逢ふまでの命を人に契らずは憂きにたへてもえやは忍ばむ(弁内侍)

246 :名無氏物語:2009/12/07(月) 14:01:12 ID:zJG/VAiO
雲はらふたびに光ぞまさりける月をば風のみがくなりけり(藤原長方)

247 :名無氏物語:2009/12/07(月) 14:02:36 ID:zJG/VAiO
山の端をいでてさやけき月になほ光をそへて秋風ぞ吹く(後深草院少将内侍)

248 :名無氏物語:2009/12/07(月) 14:04:42 ID:zJG/VAiO
しるといふ枕も人にかたらずは涙もらすな夜々の黒髪(正徹)

249 :名無氏物語:2009/12/07(月) 14:19:32 ID:PWxQJv8m
寝覚にもさすが驚く暁を思ひしらずと鳥や鳴くらむ(西園寺前内大臣女[新後拾遺])

250 :名無氏物語:2009/12/07(月) 14:30:06 ID:zJG/VAiO
恋せじと月にややがて誓はまし曇る涙のうきにつけても(後深草院少将内侍)

251 :名無氏物語:2009/12/07(月) 14:32:49 ID:zJG/VAiO
秋風のよさむに吹けば忘れにし人も恋しくなるぞかなしき(後深草院少将内侍)

252 :名無氏物語:2009/12/07(月) 14:34:36 ID:zJG/VAiO
吹く風もをさまれる世のうれしきは花見る時ぞまづおぼえける(後鳥羽院)

253 :名無氏物語:2009/12/07(月) 14:38:34 ID:zJG/VAiO
山の端にまだ影とほき月見れば明くるも惜しき鐘の音かな(式乾門院御匣)

254 :名無氏物語:2009/12/07(月) 14:40:08 ID:zJG/VAiO
けふ桜折らば折らなむ風吹かば夜のまもしらぬ花の梢に(安嘉門院高倉)

255 :名無氏物語:2009/12/07(月) 14:41:17 ID:zJG/VAiO
夢にだにかよはぬ中の忍ぶ山心のおくを誰にとはまし(安嘉門院高倉)

256 :名無氏物語:2009/12/07(月) 14:43:18 ID:zJG/VAiO
こきまぜに草の花咲く秋の野の露にしたがふ月の色々(安嘉門院四条)

257 :名無氏物語:2009/12/07(月) 14:44:19 ID:zJG/VAiO
はかなしな短き夜はの草枕結ぶともなきうたたねの夢(阿仏尼)

258 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:09:07 ID:zJG/VAiO
いきて世の忘れがたみとなりやせむ夢ばかりだにぬともなき夜は(藤原為家)

259 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:11:16 ID:zJG/VAiO
あかざりし闇のうつつをかぎりにて又も見ざらん夢ぞはかなき(阿仏尼)

260 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:13:20 ID:zJG/VAiO
秋ふかき草の枕にわれぞ泣くふりすててこし鈴虫のねを(阿仏尼)

261 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:15:36 ID:zJG/VAiO
かりそめの草の枕の夜な夜なをおもひやるにも袖ぞ露けき(冷泉為相)

262 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:18:31 ID:zJG/VAiO
山ふかみしられぬ恋をすがのねのながくや人に思ひみだれむ(藤原家隆)

263 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:22:22 ID:zJG/VAiO
散り残る青葉の山のさくら花風よりのちをたづねざりせば(源通具)

264 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:24:01 ID:zJG/VAiO
さばへなす荒ぶる神にみそぎして民しづかにと祈る今日かな(後嵯峨院)

265 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:26:08 ID:zJG/VAiO
もろこしもおなじ空こそしぐるらめ唐紅にもみぢする頃(後嵯峨院)

266 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:36:00 ID:zJG/VAiO
枝かはすよその紅葉にうづもれて秋はまれなる山の常盤木(後嵯峨院)

267 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:37:11 ID:zJG/VAiO
山ふかき住まひからにや身にしむと都の秋の風をとはばや(後嵯峨院)

268 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:37:46 ID:GGR2iDCJ
>>41>>47

269 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:38:48 ID:zJG/VAiO
忘れずよ朝ぎよめする殿守の袖にうつりし秋萩の花(後嵯峨院)

270 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:40:01 ID:zJG/VAiO
誰が袖に秋待つほどはつつみけむ今朝はこぼるる露の白玉(後嵯峨院)

271 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:40:57 ID:zJG/VAiO
さらでだに夏を忘るる松かげの岩井の水に秋は来にけり(後嵯峨院)

272 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:42:07 ID:zJG/VAiO
かきくらし雲のはたてぞ時雨れゆく天つ空より冬や来ぬらむ(後嵯峨院)

273 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:44:01 ID:zJG/VAiO
わが涙露もちらすな枕だにまだしらずげの真野の秋風(後嵯峨院)

274 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:45:12 ID:zJG/VAiO
男山老いてさかゆく契りあらばつくべき杖も神ぞ切るらむ(後嵯峨院)

275 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:54:23 ID:zJG/VAiO
神よ神なほすみよしとみそなはせ我が世にたつる宮柱なり(後嵯峨院)

276 :名無氏物語:2009/12/07(月) 15:55:22 ID:zJG/VAiO
都をばなほすみよしと思ひつつ祈りてぞゆく神のこころを(藤原高遠)

277 :名無氏物語:2009/12/07(月) 16:00:37 ID:zJG/VAiO
榊とりますみの鏡かけしより神の国なるわが国ぞかし(藤原高遠)

278 :名無氏物語・訂正:2009/12/07(月) 16:02:01 ID:zJG/VAiO
榊とりますみの鏡かけしより神の国なるわが国ぞかし(後嵯峨院)

279 :名無氏物語:2009/12/07(月) 16:03:01 ID:zJG/VAiO
三代までにいにしへ今の名もふりぬ光をみがけ玉津島姫(後嵯峨院)

280 :名無氏物語:2009/12/07(月) 16:04:16 ID:zJG/VAiO
この君の御代かしこしと呉竹のすゑずゑまでもいかで言はれむ(後嵯峨院)

281 :名無氏物語:2009/12/07(月) 16:13:08 ID:zJG/VAiO
いかばかり心をそへて政すぐなる代ぞと人にいはれむ(後花園院)

282 :名無氏物語:2009/12/07(月) 16:15:45 ID:zJG/VAiO
とけそむる氷もけさは音たてて垂氷のうへに春風ぞ吹く(蓮愉)

283 :名無氏物語:2009/12/07(月) 16:17:01 ID:zJG/VAiO
とけそめし雪の下水猶さえて軒のたるひに春風ぞ吹く(宗良親王)

284 :名無氏物語:2009/12/07(月) 16:19:11 ID:zJG/VAiO
のどかなる波路の春もあらはれて霞によわる志賀の浦風(蓮愉)

285 :名無氏物語:2009/12/07(月) 16:21:11 ID:zJG/VAiO
わたのはらなぎたる浪も長閑にて霞によわる沖つ潮風(二条為重)

286 :名無氏物語:2009/12/07(月) 16:23:15 ID:zJG/VAiO
あまつ空かすみに見ゆる玉づさの墨がれうすき春の雁がね(蓮愉)

287 :名無氏物語:2009/12/07(月) 16:24:27 ID:zJG/VAiO
たづねくる苔の跡まで見えわかで昔をうづむ山桜かな(蓮愉)

288 :名無氏物語:2009/12/07(月) 17:00:30 ID:zJG/VAiO
春ごとの花のわかれになほたへて命ながくも見る桜かな(蓮愉)

289 :名無氏物語:2009/12/07(月) 17:01:18 ID:zJG/VAiO
春ごとの花に心をなぐさめてむそぢあまりの年をへにける(西行)

290 :名無氏物語:2009/12/07(月) 17:02:24 ID:zJG/VAiO
見わたせばすずしくなりぬ夕立の雲にかげろふ峰の松原(蓮愉)

291 :名無氏物語:2009/12/07(月) 17:03:19 ID:zJG/VAiO
浦風や雪の白浪吹きはれてしばし霞める遠しまの松(永福門院)

292 :名無氏物語:2009/12/07(月) 17:04:20 ID:zJG/VAiO
秋の色もまだふかからぬもみぢ葉のうすくれなゐにふる時雨かな(蓮愉)

293 :名無氏物語:2009/12/07(月) 17:05:24 ID:zJG/VAiO
けふもまた夕日になりぬ長月のうつりとまらぬ秋のもみぢ葉(蓮愉)

294 :名無氏物語:2009/12/07(月) 17:06:21 ID:zJG/VAiO
をぐら山木の葉しぐれてゆく秋の嵐のうへにのこる月かげ(蓮愉)

295 :名無氏物語:2009/12/07(月) 17:07:56 ID:zJG/VAiO
暮るるより尾上のしろく見ゆるかな今朝のしぐれは雪げなりけり(蓮愉)

296 :名無氏物語:2009/12/07(月) 17:16:25 ID:zJG/VAiO
狩人のたもとにはらふ白雪のふる野のとだち日も暮れにけり(蓮愉)

297 :名無氏物語:2009/12/07(月) 17:17:19 ID:zJG/VAiO
けふもなほゆけばさすがに武蔵野の尾花がすゑに山ぞちかづく(蓮愉)

298 :名無氏物語:2009/12/07(月) 17:18:05 ID:zJG/VAiO
君まもる鶴の岡べの神垣によろづ代かけよ月のしらゆふ(蓮愉)

299 :名無氏物語:2009/12/07(月) 23:44:26 ID:9b045KjN
ID:zJG/VAiO =ニートw

300 :名無氏物語:2009/12/08(火) 01:55:43 ID:4ISOpJPm
在日韓国人の「外国人参政権」を急いで欲しがる理由について。
 以下の理由らしいとの事です。 

2012年在日韓国人に徴兵義務強制、拒否すれば財産没収(正式決定済み事項)の法律が韓国で決定。
 ↓
2012年以降、在日韓国人は兵役をこなすか、手数料を支払うかしかなくなる。
 ↓
ただし、兵役に行くor国籍を認めて代金を支払うと特別永住資格を喪失するらしい(帰化するしか日本に居住する方法がなくなる)

 ということは、頑張って2012年まで在日の参政権等の法律を阻止できればあの忌まわしい在日は駆逐できるってことなのか!
 みんな頑張ろうぜ!日本の地を日本人の手に!!
 できればこの文章を、いろんなページに貼り付けてほしい。
 たのむ。子供たちに明日を!

 参考・在日韓国人が参政権をほしがる理由
http://d.hatena.ne.jp/hidekopon/20091123/1258974145


301 :名無氏物語:2009/12/08(火) 15:15:07 ID:S4lkXh9G
住吉の松の梢を見わたせば今宵ぞかくる月のしらゆふ(藤原盛方)

302 :名無氏物語:2009/12/08(火) 15:16:05 ID:S4lkXh9G
雲も行き風もとまらぬ大空にきはなき色はかすみなりけり(他阿)

303 :名無氏物語:2009/12/08(火) 15:16:53 ID:S4lkXh9G
吹けば空に雲をはなるる影見えて風よりのちぞ月はさやけき(他阿)

304 :名無氏物語:2009/12/08(火) 15:17:43 ID:S4lkXh9G
あはれげに遁れても世は憂かりけり命ながらぞ捨つべかりける(他阿)

305 :名無氏物語:2009/12/08(火) 15:18:34 ID:S4lkXh9G
月はさし水鶏はたたく槙の戸をあるじがほにてあくる山風(仏国)

306 :名無氏物語:2009/12/08(火) 15:19:41 ID:S4lkXh9G
しげりあふ峰の椎しば吹きわけて風のいれたる窓の月影(仏国)

307 :名無氏物語:2009/12/08(火) 15:20:47 ID:S4lkXh9G
出づる峰入る山の端のとほければ露に宿かる武蔵野の月(仏国)

308 :名無氏物語:2009/12/08(火) 15:40:57 ID:S4lkXh9G
我だにもせばしと思ふ草の庵になかばさし入る峰の白雲(仏国)

309 :名無氏物語:2009/12/08(火) 15:43:22 ID:S4lkXh9G
うかれいづる心のゆくへたづぬれば浅茅が原の雪の白雲(鑁也)

310 :名無氏物語:2009/12/08(火) 15:48:06 ID:S4lkXh9G
月ならば惜しまれてまし山の端にかたぶきかかる老いのわが身を(仏国)

311 :名無氏物語:2009/12/08(火) 16:00:39 ID:S4lkXh9G
山かげにたのむ庵も荒れねとや嵐にかろき槙の板ぶき(藤原信実)

312 :名無氏物語:2009/12/08(火) 16:03:08 ID:S4lkXh9G
敷島の道まもりける神をしも我が神垣と思ふうれしさ(津守国助)

313 :名無氏物語:2009/12/08(火) 16:04:05 ID:S4lkXh9G
いかにせむ霞める空をあはれとも言はばなべての春のあけぼの(宗尊親王)

314 :名無氏物語:2009/12/08(火) 16:05:14 ID:S4lkXh9G
霞めるをあはれとばかり見し世だに物は思ひき春のあけぼの(宗尊親王)

315 :名無氏物語:2009/12/08(火) 16:06:29 ID:S4lkXh9G
人待たで寝なましものを梅の花うたて匂ひの夜はの春風(宗尊親王)

316 :名無氏物語:2009/12/08(火) 16:11:09 ID:S4lkXh9G
春の夜の有明の月に棹さして河よりをちの宿やからまし(宗尊親王)

317 :名無氏物語:2009/12/08(火) 16:12:14 ID:S4lkXh9G
ひびきくる河音ふけて明日香風そでふく夜はの月ぞ身にしむ(伏見院)

318 :名無氏物語:2009/12/08(火) 16:13:12 ID:S4lkXh9G
さびしさのかぎりとぞ見るわたつ海のとほ島かすむ春の夜の月(宗尊親王)

319 :名無氏物語:2009/12/08(火) 16:23:15 ID:S4lkXh9G
見わたせばしらゆふかけてちはやぶる神がきやまに雪ふりにけり(宗尊親王)

320 :名無氏物語:2009/12/08(火) 16:24:28 ID:S4lkXh9G
あはれことし我が身の春も末ぞとはしらで弥生の花を見しかな(宗尊親王)

321 :名無氏物語:2009/12/08(火) 17:07:44 ID:S4lkXh9G
うぐひすは物うかるねにうらぶれて野上のかたに春ぞ暮れゆく(宗尊親王)

322 :名無氏物語:2009/12/08(火) 17:13:51 ID:S4lkXh9G
不破の関朝こえゆけば霞たつ野上のかたに鶯ぞなく(藤原隆信)

323 :名無氏物語:2009/12/08(火) 17:14:49 ID:S4lkXh9G
あらたまる春になるらし冬枯の野上のかたに鶯のなく(藤原知家)

324 :名無氏物語:2009/12/08(火) 17:16:07 ID:S4lkXh9G
いとどまた夢てふものをたのめとや思ひねになくほととぎすかな(宗尊親王)

325 :名無氏物語:2009/12/08(火) 17:16:51 ID:S4lkXh9G
なげきわび物思ふ頃はほととぎす我がためにのみ鳴くかとぞ聞く(宗尊親王)

326 :名無氏物語:2009/12/08(火) 17:27:28 ID:S4lkXh9G
時鳥ものおもふ頃はおのづから待たねど聞きつ夜はのひとこゑ(和泉式部)

327 :名無氏物語:2009/12/08(火) 17:28:15 ID:S4lkXh9G
夕さればみどりの苔に鳥降りてしづかになりぬ苑の秋風(宗尊親王)

328 :名無氏物語:2009/12/08(火) 17:31:07 ID:S4lkXh9G
あればこそ物をも思へいづかたに行き隠れなむ秋の夕暮(宗尊親王)

329 :名無氏物語:2009/12/08(火) 17:33:35 ID:S4lkXh9G
舟出して今こそ見つれ玉の浦のはなれ小島の秋の夜の月(宗尊親王)

330 :名無氏物語:2009/12/08(火) 18:00:19 ID:S4lkXh9G
秋の夜は月にぞながる桜川花はむかしのあとの白波(宗尊親王)

331 :名無氏物語:2009/12/08(火) 18:01:06 ID:S4lkXh9G
桜川ながるる花をせきとめてとまらぬ春の思ひ出にせむ(藤原公相)

332 :名無氏物語:2009/12/08(火) 18:02:46 ID:S4lkXh9G
秋の夜はうつつのうさの数そへてぬる夢もなき荻のうは風(宗尊親王)

333 :名無氏物語:2009/12/08(火) 18:03:58 ID:S4lkXh9G
鶴の岡や秋のなかばの神祭ことしは余所に思ひこそやれ(宗尊親王)

334 :名無氏物語:2009/12/08(火) 18:05:57 ID:S4lkXh9G
世を憂しと厭ひはてぬる秋もなほ心にのこる峰の朝霧ひこそやれ(宗尊親王)

335 :名無氏物語:2009/12/08(火) 18:07:03 ID:S4lkXh9G
世を憂しと厭ひはてぬる秋もなほ心にのこる峰の朝霧(宗尊親王)

336 :名無氏物語:2009/12/08(火) 18:09:06 ID:S4lkXh9G
吹きおろす安蘇山嵐けさ冴えて冬野をひろみ雪ぞつもれる(宗尊親王)

337 :名無氏物語:2009/12/08(火) 18:53:40 ID:S4lkXh9G
阿倍の島岩うつ波のよるさえて住むとも聞かぬ千鳥鳴くなり(宗尊親王)

338 :名無氏物語:2009/12/08(火) 18:54:24 ID:S4lkXh9G
いはでおもふ心はさぞないとどしく恋ひまさるてふ山吹の花(藤原良教)

339 :名無氏物語:2009/12/08(火) 18:55:46 ID:S4lkXh9G
思ふにもよらぬ命をしばしとてあはれつれなき君にやあるらむ(俊恵)

340 :名無氏物語:2009/12/08(火) 18:56:34 ID:S4lkXh9G
ながしとぞ思ひはてぬる逢はでのみひとり月見る秋の夜な夜な(宗尊親王)

341 :名無氏物語:2009/12/08(火) 19:00:13 ID:S4lkXh9G
忘れめや鳥の初音に立ちわかれなくなく出でしふるさとの空(宗尊親王)

342 :名無氏物語:2009/12/08(火) 19:01:51 ID:S4lkXh9G
忘れめや宿たちわかれ今はとて出でし夕べの秋のむらさめ(宗尊親王)

343 :名無氏物語:2009/12/08(火) 19:12:21 ID:S4lkXh9G
甲斐が嶺はかすかにだにも見えざりき涙にくれしさやの中山(宗尊親王)

344 :名無氏物語:2009/12/08(火) 19:24:15 ID:S4lkXh9G
年へたる杉の木陰に駒とめて夕立すぐす不破の中山(宗尊親王)

345 :名無氏物語:2009/12/08(火) 19:25:45 ID:S4lkXh9G
山陰の木々の雫に袖ぬれて暁ごとに出でし旅かな(宗尊親王)

346 :名無氏物語:2009/12/08(火) 19:26:25 ID:S4lkXh9G
しげりあふ蔦も楓もあとぞなき宇津の山べは道ほそくして(藤原良経)

347 :名無氏物語:2009/12/08(火) 19:27:12 ID:S4lkXh9G
夏虫のともしすてたる光さへのこりて明くるしののめの空(二条院讃岐)

348 :名無氏物語:2009/12/08(火) 19:28:24 ID:S4lkXh9G
何となき世のいとなみも哀れなり水のうへゆく宇治の柴舟(宗尊親王)

349 :名無氏物語:2009/12/08(火) 19:29:33 ID:S4lkXh9G
なにとなくかよふ兎もあはれなり片岡山の庵の垣根に(慈円)

350 :名無氏物語:2009/12/08(火) 19:30:19 ID:S4lkXh9G
虎とのみ用ゐられしは昔にて今はねずみのあなう世の中(宗尊親王)

351 :名無氏物語:2009/12/08(火) 19:31:06 ID:S4lkXh9G
いまは世にあるもまれなる奧布のもちゐられしは昔なりけり(藤原光俊)

352 :名無氏物語:2009/12/08(火) 23:59:40 ID:n4c8kFMb
精子が!!!!!
おちんちんから精子が!!!!!!!!!!!!!!!

353 :名無氏物語:2009/12/09(水) 00:53:25 ID:x/eokNZA
301 :名無氏物語 :2009/12/08(火) 15:15:07 ID:S4lkXh9G
351 :名無氏物語 :2009/12/08(火) 19:31:06 ID:S4lkXh9G

この間4時間
マジキチw

354 :名無氏物語:2009/12/09(水) 17:56:18 ID:iyfroYhK
忘れずよあくがれそめし山里のその夜の雨の音のはげしさ(宗尊親王)

355 :名無氏物語:2009/12/09(水) 17:57:13 ID:iyfroYhK
いにしへを昨日の夢とおどろけばうつつの外にけふも暮れぬる(宗尊親王)

356 :名無氏物語:2009/12/09(水) 17:58:42 ID:iyfroYhK
誰がかたに夜なく雁の音にたてて涙うつろふ武蔵野の原(藤原定家)

357 :名無氏物語:2009/12/09(水) 17:59:35 ID:iyfroYhK
氷室山木の間もわくる夏の日の氷によわる影ぞさむけき(藤原隆祐)

358 :名無氏物語:2009/12/09(水) 18:00:51 ID:iyfroYhK
むばたまの夜はの山風ふけぬらし氷によわる滝のしら浪(藤原光経)

359 :名無氏物語:2009/12/09(水) 18:05:27 ID:iyfroYhK
はかなしやつらきはさらにつらからで思はぬ人をなほ思ふ身は(性助法親王)

360 :名無氏物語:2009/12/09(水) 18:07:12 ID:iyfroYhK
なぞもかくつらきはさらにつらからで思はぬ人を思ふ心ぞ(覚性法親王)

361 :名無氏物語:2009/12/09(水) 18:34:31 ID:iyfroYhK
あけやすきなごりぞをしき春の夜の夢より後の梅のにほひは(亀山院)

362 :名無氏物語:2009/12/09(水) 18:35:13 ID:iyfroYhK
あまつかぜ空にたちつつあらかねの土の色にぞ秋もみえける(亀山院)

363 :名無氏物語:2009/12/09(水) 18:36:14 ID:iyfroYhK
色々にうつろはんとや宮城野の花のちくさの秋のしら露(藤原為氏)

364 :名無氏物語:2009/12/09(水) 18:56:10 ID:iyfroYhK
とどまらぬならひありとはなぐさめて秋も別れぬきぬぎぬの空(亀山院)

365 :名無氏物語:2009/12/09(水) 18:57:00 ID:iyfroYhK
思ひ寝のおもふままなる夢の中にさめてまさらぬうつつなりけり(亀山院)

366 :名無氏物語:2009/12/09(水) 18:57:50 ID:iyfroYhK
物や思ふ雲のはたての夕暮に天つ空なる初雁のこゑ(後鳥羽院)

367 :名無氏物語:2009/12/09(水) 18:58:34 ID:iyfroYhK
田のもより山もとさしてゆく鷺のちかしとみればはるかにぞとぶ(伏見院)

368 :名無氏物語:2009/12/09(水) 18:59:25 ID:iyfroYhK
人はいさ思ひも出でじ我のみやあくがれし夜の月を恋ふらん(飛鳥井雅有)

369 :名無氏物語:2009/12/09(水) 19:00:15 ID:iyfroYhK
吹く風のなるをにたてる一松さびしくもあるか友なしにして(宗尊親王)

370 :名無氏物語:2009/12/09(水) 19:01:16 ID:iyfroYhK
思ひ寝の心のままに夢は見つうつつぞ歎くかひなかりける(津守国冬)

371 :名無氏物語:2009/12/09(水) 19:02:10 ID:iyfroYhK
月をだに見しよのかげと思ひ出でよ契りの末はあらずなるとも(九条隆博)

372 :名無氏物語:2009/12/09(水) 19:18:55 ID:iyfroYhK
霞たつ山わけ衣さくら色にみだれてそむる花の下かぜ(藤原為家)

373 :名無氏物語:2009/12/09(水) 19:19:52 ID:iyfroYhK
桜色に山分衣うつろひぬかつちりかかる花の下道(世尊寺定成)

374 :名無氏物語:2009/12/09(水) 19:21:30 ID:iyfroYhK
鳴神のとほちの雲の絶え間よりときどき見ゆる宵の稲妻(宇都宮景綱)

375 :名無氏物語:2009/12/09(水) 19:23:51 ID:iyfroYhK
月はまだにほひもそめぬ軒の空に松風くらき夜はの山かげ(伏見院)

376 :名無氏物語:2009/12/09(水) 19:25:00 ID:iyfroYhK
花鳥のなさけもすぐる故郷はかすみばかりに春ぞのこれる(今出河公顕)

377 :名無氏物語:2009/12/09(水) 19:26:02 ID:iyfroYhK
みそぎせしみたらし川の清き瀬にけさ立ちかはる秋の初風(藤原為家)

378 :名無氏物語:2009/12/09(水) 19:27:24 ID:iyfroYhK
もみぢ葉によその日かげはのこれども時雨に暮るる秋の山もと(小倉公雄)

379 :名無氏物語:2009/12/09(水) 19:28:26 ID:iyfroYhK
梅が香をまたはうつさじ花の色をかへてやつるる墨染の袖(小倉公雄)

380 :名無氏物語:2009/12/09(水) 19:41:23 ID:iyfroYhK
なくなくも慕ひてぞ見る亡き人の面影ばかりありあけの月(近衛基平)

381 :名無氏物語:2009/12/09(水) 20:00:11 ID:iyfroYhK
かりにきてたつ秋霧の曙にかへるなごりも深草の里(鷹司基忠)

382 :名無氏物語:2009/12/09(水) 20:19:12 ID:iyfroYhK
あらましに思ひしよりもながらへて花と月とにながめなれぬる(衣笠家良)

383 :名無氏物語:2009/12/09(水) 20:32:15 ID:iyfroYhK
逢ふことはいつともわかぬ松の色の夕べはなどか風もかなしき(豊原統秋)

384 :名無氏物語:2009/12/09(水) 20:33:14 ID:iyfroYhK
秋の来て身にしむ風の吹くころはあやしきほどに人ぞ恋しき(月花門院)

385 :名無氏物語:2009/12/09(水) 20:34:36 ID:iyfroYhK
心すむわがよの秋のながめかな月を嵐の空にまかせて(覚助法親王)

386 :名無氏物語:2009/12/09(水) 20:36:23 ID:iyfroYhK
嶺たかき松のひびきに空すみて嵐のうへに月ぞなり行く(一条家経)

387 :名無氏物語:2009/12/09(水) 20:47:15 ID:iyfroYhK
明けわたる入江の波もしづかにて荻の末葉に残る浦風(二条為定)

388 :名無氏物語:2009/12/09(水) 20:48:35 ID:iyfroYhK
篝火のかげをうつしておほゐ河鵜舟くださぬ夜ははあらじな(藤原為業)

389 :名無氏物語:2009/12/09(水) 20:52:35 ID:iyfroYhK
風に行くただ一むらのうき雲にあたりは晴れてふる時雨かな(二条為世)

390 :名無氏物語:2009/12/09(水) 20:53:26 ID:iyfroYhK
宮人のにほひ残れる志賀の山花に越えゆく袖ぞやさしき(橘千蔭)

391 :名無氏物語:2009/12/09(水) 20:55:06 ID:iyfroYhK
にほひくる風のたよりをしをりにて花に越えゆく志賀の山道(定為)

392 :名無氏物語:2009/12/09(水) 21:00:51 ID:iyfroYhK
琴の音に峰の松風かよふらしいづれのをより調べそめけむ(斎宮女御)

393 :名無氏物語:2009/12/09(水) 21:08:00 ID:iyfroYhK
夕日さす嶺の時雨の一むらにみぎりをすぐる雲の影かな(西園寺実兼)

394 :名無氏物語:2009/12/09(水) 21:09:30 ID:iyfroYhK
西の峰にうつろひそむる朝づく日よもの山にぞ影はみちゆく(西園寺実兼)

395 :名無氏物語:2009/12/09(水) 21:10:39 ID:iyfroYhK
ながむればみぬ世の事もおぼえけり月や昔の鏡なるらん(源師光)

396 :名無氏物語:2009/12/09(水) 21:13:23 ID:iyfroYhK
広沢の池にやどれる月かげや昔をうつす鏡なるらむ(後鳥羽院)

397 :名無氏物語:2009/12/09(水) 21:14:13 ID:iyfroYhK
見せ聞かせ言はせ思はせはたらかせ我が身をつかふものぞ心よ(西園寺実兼)

398 :名無氏物語:2009/12/09(水) 21:15:07 ID:iyfroYhK
さまざまにたづねもとめし我が心つひにしらずぞ袖はなりぬる(西園寺実兼)

399 :名無氏物語:2009/12/09(水) 21:16:02 ID:iyfroYhK
もとめねば心のおくもあるものをたづぬればこそ遠ざかりけれ(西園寺実兼)

400 :名無氏物語:2009/12/09(水) 21:17:24 ID:iyfroYhK
鳥の音ものどけき山の朝あけに霞の色は春めきにけり(京極為兼)

401 :名無氏物語:2009/12/09(水) 21:26:00 ID:iyfroYhK
沈みはつる入日のきはにあらはれぬ霞める山のなほ奥の峰(京極為兼)

402 :名無氏物語:2009/12/09(水) 21:32:03 ID:iyfroYhK
思ひそめき四(よつ)の時には花の春はるのうちにも明けぼのの空(京極為兼)

403 :名無氏物語:2009/12/09(水) 22:00:14 ID:iyfroYhK
梅が香は枕にみちてうぐひすの声より明くる窓のしののめ(京極為兼)

404 :名無氏物語:2009/12/09(水) 22:01:29 ID:iyfroYhK
梅の花くれなゐにほふ夕暮に柳なびきて春雨ぞふる(京極為兼)

405 :名無氏物語:2009/12/09(水) 22:02:25 ID:iyfroYhK
霞みくるる夕日の空にふりそめて静かになれる宵の春雨(京極為兼)

406 :名無氏物語:2009/12/09(水) 22:03:52 ID:iyfroYhK
さびしさは花よいつかのながめして霞に暮るる春雨のそら(京極為兼)

407 :名無氏物語:2009/12/09(水) 22:13:13 ID:iyfroYhK
春の夜の明くる光のうすにほひ霞の底ぞ花になりゆく(京極為兼)

408 :名無氏物語:2009/12/09(水) 22:14:26 ID:iyfroYhK
思ひやるなべての花の春の風このひともとの恨みのみかは(京極為兼)

409 :名無氏物語:2009/12/09(水) 22:15:34 ID:iyfroYhK
一しきり吹きみだしつる風はやみて誘はぬ花も長閑にぞ散る(京極為兼)

410 :名無氏物語:2009/12/09(水) 22:16:50 ID:iyfroYhK
うちわたす宇治のわたりの夜深きに河音すみて月ぞかすめる(京極為兼)

411 :名無氏物語:2009/12/09(水) 22:17:54 ID:iyfroYhK
春のなごりながむる浦の夕なぎにこぎわかれゆく舟もうらめし(京極為兼)

412 :名無氏物語:2009/12/09(水) 22:19:09 ID:iyfroYhK
めぐりゆかば春にはまたも逢ふとても今日のこよひは後にしもあらじ(京極為兼)

413 :名無氏物語:2009/12/09(水) 22:20:24 ID:iyfroYhK
夏浅きみどりの木立庭遠み雨ふりしむる日ぐらしの宿(京極為兼)

414 :名無氏物語:2009/12/09(水) 22:27:16 ID:iyfroYhK
月残るねざめの空の郭公さらにおき出てなごりをぞ聞く(京極為兼)

415 :名無氏物語:2009/12/09(水) 22:58:05 ID:iyfroYhK
松をはらふ風は裾野の草におちて夕立雲に雨きほふなり(京極為兼)

416 :名無氏物語:2009/12/09(水) 23:00:17 ID:iyfroYhK
なる神の音ほのかなる夕立のくもる方より風ぞはげしき(京極為兼)

417 :名無氏物語:2009/12/09(水) 23:01:17 ID:iyfroYhK
枝にもる朝日の影のすくなさに涼しさふかき竹のおくかな(京極為兼)

418 :名無氏物語:2009/12/09(水) 23:02:07 ID:iyfroYhK
河むかひ柳のあたり水みえて涼しきかげに鷺あそぶなり(京極為兼)

419 :名無氏物語:2009/12/09(水) 23:14:20 ID:iyfroYhK
あをみわたる芝生の色も涼しきは茅花さゆるぐ夏の夕暮(京極為兼)

420 :名無氏物語:2009/12/09(水) 23:15:14 ID:iyfroYhK
朝嵐の峰よりおろす大井河うきたる霧も流れてぞゆく(京極為兼)

421 :名無氏物語:2009/12/09(水) 23:25:59 ID:iyfroYhK
露おもる小萩が末はなびきふして吹きかへす風に花ぞ色そふ(京極為兼)

422 :名無氏物語:2009/12/09(水) 23:26:53 ID:iyfroYhK
いづくより置くともしらぬ白露の暮るれば草のうへにみゆらん(京極為兼)

423 :名無氏物語:2009/12/09(水) 23:27:39 ID:iyfroYhK
あはれさもその色となき夕暮の尾花が末に秋ぞうかべる(京極為兼)

424 :名無氏物語:2009/12/09(水) 23:28:24 ID:iyfroYhK
露の色真柴の風の夕げしき明日もやここにたへてながめん(京極為兼)

425 :名無氏物語:2009/12/09(水) 23:29:10 ID:iyfroYhK
月のぼる峯の秋風吹きぬらし麓の霧ぞ色くだりゆく(京極為兼)

426 :名無氏物語:2009/12/09(水) 23:30:02 ID:iyfroYhK
かなしさはなれゆくままの秋風に今いくたびのさても夕暮(京極為兼)

427 :名無氏物語:2009/12/09(水) 23:45:36 ID:iyfroYhK
いかなりし人のなさけか思ひ出るこしかた語れ秋の夜の月(京極為兼)

428 :名無氏物語:2009/12/09(水) 23:59:42 ID:x/eokNZA
うんこぶりぶり

429 :名無氏物語:2009/12/10(木) 14:50:15 ID:0Y+lJbIL
353 名前:名無氏物語 投稿日:2009/12/09(水) 00:53:25 ID:x/eokNZA
428 名前:名無氏物語 投稿日:2009/12/09(水) 23:59:42 ID:x/eokNZA

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マジキチw

430 :名無氏物語:2009/12/10(木) 14:53:53 ID:3RXwlP6H
秋ぞかはる月と空とはむかしにて世々へし影をさながらぞ見る(京極為兼)

431 :名無氏物語:2009/12/10(木) 14:55:52 ID:3RXwlP6H
月の色も秋にそめなす風の夜のあはれうけとる松の音かな(京極為兼)

432 :名無氏物語:2009/12/10(木) 14:57:00 ID:3RXwlP6H
庭の虫は鳴きとまりぬる雨の夜のかべに音するきりぎりすかな(京極為兼)

433 :名無氏物語:2009/12/10(木) 14:58:08 ID:3RXwlP6H
野分たつ夕べの雲のあしはやみ時雨ににたる秋の村雨(京極為兼)

434 :名無氏物語:2009/12/10(木) 14:59:05 ID:3RXwlP6H
夢路まで夜半の時雨の慕ひきてさむる枕に音まさるなり(京極為兼)

435 :名無氏物語:2009/12/10(木) 14:59:50 ID:3RXwlP6H
心とめて草木の色もながめおかん面影にだに秋や残ると(京極為兼)

436 :名無氏物語:2009/12/10(木) 15:00:47 ID:3RXwlP6H
秋の名残ながめし空の有明におもかげちかき冬の三日月(京極為兼)

437 :名無氏物語:2009/12/10(木) 15:02:14 ID:3RXwlP6H
とぢはてぬ水ひとすぢの道見えてあたりはこほる冬の山川(京極為兼)

438 :名無氏物語:2009/12/10(木) 15:29:35 ID:3RXwlP6H
さゆる日の時雨の後の夕山にうす雪ふりて空ぞ晴れゆく(京極為兼)

439 :名無氏物語:2009/12/10(木) 15:30:32 ID:3RXwlP6H
閨のうへはつもれる雪に音もせでよこぎる霰窓たたくなり(京極為兼)

440 :名無氏物語:2009/12/10(木) 15:31:14 ID:3RXwlP6H
吹きさゆる嵐のつての二声にまたは聞えぬあかつきの鐘(京極為兼)

441 :名無氏物語:2009/12/10(木) 15:32:19 ID:3RXwlP6H
ふり晴るる庭の霰はかたよりて色なる雲ぞ空に暮れゆく(京極為兼)

442 :名無氏物語:2009/12/10(木) 15:33:36 ID:3RXwlP6H
行さきは雪のふぶきにとぢこめて雲に分け入る志賀の山越え(京極為兼)

443 :名無氏物語:2009/12/10(木) 15:34:45 ID:3RXwlP6H
(京極為兼)

444 :名無氏物語:2009/12/10(木) 15:36:37 ID:3RXwlP6H
山おろしの梢の雪を吹くたびに一くもりする松の下陰(京極為兼)

445 :名無氏物語:2009/12/10(木) 15:39:20 ID:3RXwlP6H
暮るるまでしばしは払ふ竹の葉に風はよわりて雪ぞ降りしく(京極為兼)

446 :名無氏物語:2009/12/10(木) 15:51:02 ID:3RXwlP6H
めにかけてくれぬといそぐ山もとの松のゆふ日の色ぞすくなき(京極為兼)

447 :名無氏物語:2009/12/10(木) 16:00:18 ID:3RXwlP6H
とまるべき宿をば月にあくがれて明日の道ゆく夜半の旅人(京極為兼)

448 :名無氏物語:2009/12/10(木) 16:01:20 ID:3RXwlP6H
旅の空雨のふる日は暮れぬかと思ひて後もゆくぞ久しき(京極為兼)

449 :名無氏物語:2009/12/10(木) 16:02:22 ID:3RXwlP6H
たかせ山松の下道わけ行かば夕嵐吹きて逢ふ人もなし(京極為兼)

450 :名無氏物語:2009/12/10(木) 16:07:13 ID:3RXwlP6H
忘れずよ霞の間よりもる月のほのかに見てし夜半の面かげ(京極為兼)

451 :名無氏物語:2009/12/10(木) 16:11:56 ID:3RXwlP6H
さらにまた包みまさると聞くからにうき恋しさも言はずなる頃(京極為兼)

452 :名無氏物語:2009/12/10(木) 16:15:52 ID:3RXwlP6H
恨み慕ふ人いかなれやそれは猶あひみて後のうれへなるらん(京極為兼)

453 :名無氏物語:2009/12/10(木) 16:19:54 ID:3RXwlP6H
人もつつみ我もかさねて問ひがたみたのめし夜半はただ更けぞゆく(京極為兼)

454 :名無氏物語:2009/12/10(木) 16:30:15 ID:3RXwlP6H
待つことの心にすすむ今日の日は暮れじとすれやあまり久しき(京極為兼)

455 :名無氏物語:2009/12/10(木) 16:31:31 ID:3RXwlP6H
問はむしも今はうしやの明けがたも待たれずはなき月の夜すがら(京極為兼)

456 :名無氏物語:2009/12/10(木) 16:32:39 ID:3RXwlP6H
来ずも来ず頼まじ待たじ忘れむと思ひながらも月にながめて(京極為兼)

457 :名無氏物語:2009/12/10(木) 16:34:00 ID:3RXwlP6H
時のまも我に心のいかがなるとただ常にこそ問はまほしけれ(京極為兼)

458 :名無氏物語:2009/12/10(木) 17:00:06 ID:3RXwlP6H
初時雨思ひそめてもいたづらに槙の下葉の色ぞつれなき(京極為兼)

459 :名無氏物語:2009/12/10(木) 17:01:01 ID:3RXwlP6H
夜かれそむる寝待ちの月のつらさより二十日の影もまたや隔てん(京極為兼)

460 :名無氏物語:2009/12/10(木) 17:04:43 ID:3RXwlP6H
物思ふ心の色にそめられて目に見る雲も人や恋しき(京極為兼)

461 :名無氏物語:2009/12/10(木) 17:15:03 ID:3RXwlP6H
いかがせんまだ夜ぞふかき鐘の音に名残つきせぬ暁の空(京極為兼)

462 :名無氏物語:2009/12/10(木) 17:15:54 ID:3RXwlP6H
はかなくぞありし別れのあかつきも是をかぎりと思はざりける(京極為兼)

463 :名無氏物語:2009/12/10(木) 17:16:39 ID:3RXwlP6H
ふけゆけば千里の外もしづまりて月にすみぬる夜のけしきかな(京極為兼)

464 :名無氏物語:2009/12/10(木) 17:17:31 ID:3RXwlP6H
さびしさもしばしは思ひ忍べどもなほ松風のうすくれの空(京極為兼)

465 :名無氏物語:2009/12/10(木) 17:18:22 ID:3RXwlP6H
及びがたく高きすがたをあらはして山といふ名はありはじめけり(京極為兼)

466 :名無氏物語:2009/12/10(木) 17:20:24 ID:3RXwlP6H
暮れかかる遠山すがたあはれなり雲のたちなすままにのみして(京極為兼)

467 :名無氏物語:2009/12/10(木) 17:21:12 ID:3RXwlP6H
浪のうへにうつる夕日の影はあれど遠つ小島は色暮れにけり(京極為兼)

468 :名無氏物語:2009/12/10(木) 17:22:38 ID:3RXwlP6H
山風は垣ほの竹に吹きすてて嶺の松よりまたひびくなり(京極為兼)

469 :名無氏物語:2009/12/10(木) 18:00:18 ID:3RXwlP6H
暮れぬとてながめ捨つべき名残かはかすめる末の春の山の端(京極為兼)

470 :名無氏物語:2009/12/10(木) 18:06:40 ID:3RXwlP6H
もりうつる谷に一すぢ日影見えて峰もふもとも松の夕風(京極為兼)

471 :名無氏物語:2009/12/10(木) 18:07:43 ID:3RXwlP6H
大空にあまねくおほふ雲の心国土うるほふ雨くだすなり(京極為兼)

472 :名無氏物語:2009/12/10(木) 18:09:33 ID:3RXwlP6H
大井河はるかにみゆる橋のうへに行く人すこし雨の夕暮(京極為兼)

473 :名無氏物語:2009/12/10(木) 18:10:26 ID:3RXwlP6H
暮れぬるか遠つ高嶺は空に消えて近き林のうすくなりゆく(京極為兼)

474 :名無氏物語:2009/12/10(木) 18:11:23 ID:3RXwlP6H
降りよわりまた降りまさり夜もすがらたゆまぬ雨の音に明けぬる(京極為兼)

475 :名無氏物語:2009/12/10(木) 18:12:25 ID:3RXwlP6H
影うつす夕日のなごり海晴れてなほ里みゆる遠方の里(京極為兼)

476 :名無氏物語:2009/12/10(木) 18:13:16 ID:3RXwlP6H
いさり舟またほのかにも見えくるは風にむかひの漕ぎ帰りけり(京極為兼)

477 :名無氏物語:2009/12/10(木) 18:23:26 ID:3RXwlP6H
朝嵐雲吹きはらふ海晴れて麓の市に人いそぐなり(京極為兼)

478 :名無氏物語:2009/12/10(木) 18:24:42 ID:3RXwlP6H
立ちかへり人まちがほに響くなり遠山寺の木隠れの鐘(京極為兼)

479 :名無氏物語:2009/12/10(木) 18:26:13 ID:3RXwlP6H
暮れがたき春の霞も秋の日のさびしき色もなさけをぞ見る(京極為兼)

480 :ポール:2009/12/10(木) 18:27:27 ID:xhuppn3r
唐衣きつつなれにしつましあればはるばるきぬる旅をしぞ思ふ


481 :名無氏物語:2009/12/10(木) 19:00:13 ID:3RXwlP6H
夜の雨のなごりの花も色々の千草の庭もめかれやはする(京極為兼)

482 :名無氏物語:2009/12/10(木) 19:01:36 ID:3RXwlP6H
野辺遠き霧の夕べもうす雪の枯野の原も心ありけり(京極為兼)

483 :名無氏物語:2009/12/10(木) 19:03:26 ID:3RXwlP6H
つかへこし世々のながれを思ふにも我が身にたのむ関の藤河(京極為兼)

484 :名無氏物語:2009/12/10(木) 19:04:41 ID:3RXwlP6H
めづらしき緑の袖も雲のうへの花に色そふ春の一しほ(京極為兼)

485 :名無氏物語:2009/12/10(木) 19:05:36 ID:3RXwlP6H
とどめえぬ身をうき草のとばかりも思ほえずゆく水の白波(京極為兼)

486 :名無氏物語:2009/12/10(木) 19:06:40 ID:3RXwlP6H
荒海のいかなる魚の餌ぞと身をなさばや思ふ頃も忍びし(京極為兼)

487 :名無氏物語:2009/12/10(木) 19:07:37 ID:3RXwlP6H
都をばさすらひ出でて今宵しもうきに名立の月を見るかな(京極為兼)

488 :名無氏物語:2009/12/10(木) 19:09:10 ID:3RXwlP6H
年を経てつもりし越のみづうみは五月雨山の森の雫か(京極為兼)

489 :名無氏物語:2009/12/10(木) 19:17:23 ID:3RXwlP6H
なさけなき身をば限りつほどもなく別れを告ぐる夏の夕風(京極為兼)

490 :名無氏物語:2009/12/10(木) 19:18:22 ID:3RXwlP6H
あだなりと形見ばかりぞ空蝉の空しき空にとまるうつり香(京極為兼)

491 :名無氏物語:2009/12/10(木) 19:19:13 ID:3RXwlP6H
露消えし紅葉のかげにあくがれて立ちまふ袖に時雨をぞ待つ(京極為兼)

492 :名無氏物語:2009/12/10(木) 19:20:40 ID:3RXwlP6H
嵐吹く宿の花の枝むらむらにつもれる露の雪かとぞ見し(京極為兼)

493 :名無氏物語:2009/12/10(木) 19:28:18 ID:OnT2LWLq
さっさと埋めろゴミクズw

494 :名無氏物語:2009/12/10(木) 20:18:49 ID:Qc4PR3OE
このカルタ殿ばっかりだ

495 :名無氏物語:2009/12/10(木) 21:49:35 ID:UpUVBUny
変な和歌ばっかw

496 :名無氏物語:2009/12/10(木) 23:42:06 ID:cbVusv6G
連投してる奴はゴミだな

497 :名無氏物語:2009/12/11(金) 01:46:23 ID:qzPgq1Pz
糞スレ

498 :名無氏物語:2009/12/11(金) 03:39:16 ID:V9XH3tTt
センスねえよスレ主

499 :名無氏物語:2009/12/11(金) 08:14:21 ID:pbyvqlzg
見し人にあふ日なみだのふる里は夕の雨をかたみとは見つ(京極為兼)

500 :名無氏物語:2009/12/11(金) 08:15:11 ID:pbyvqlzg
峯の色たもとにまがふ薄雲や消えぬる人のなごりなるらむ(京極為兼)

501 :名無氏物語:2009/12/11(金) 08:16:25 ID:pbyvqlzg
道絶えて立ち出でむ空もなかりけり夕霧深き小野の山べに(京極為兼)

502 :名無氏物語:2009/12/11(金) 08:20:44 ID:pbyvqlzg
ほのぼのとまよふ軒端のかげろふの常なき世をばありとや思ふ(京極為兼)

503 :名無氏物語:2009/12/11(金) 08:23:02 ID:pbyvqlzg
とふ人も涙かきやる手習を昔の友に思ふばかりか(京極為兼)

504 :名無氏物語:2009/12/11(金) 08:25:23 ID:pbyvqlzg
来し方の恋しきうちに恋しきはとよのあかりを月に見し頃(京極為兼)

505 :名無氏物語:2009/12/11(金) 08:26:47 ID:pbyvqlzg
もの思ひに消なば消ぬべき露の身をあらくな吹きそ秋の木枯し(京極為兼)

506 :名無氏物語:2009/12/11(金) 08:44:54 ID:pbyvqlzg
むなしきをきはめ畢りてそのうへに世を常なりとまたみつるかな(京極為兼)

507 :名無氏物語:2009/12/11(金) 08:49:34 ID:pbyvqlzg
あふぎても頼みぞなるるいにしへの風を残せる住吉の松(京極為兼)

508 :名無氏物語:2009/12/11(金) 08:51:31 ID:pbyvqlzg
思ひみる心のままに言の葉のゆたかにかなふ時ぞうれしき(京極為兼)

509 :名無氏物語:2009/12/11(金) 09:16:59 ID:pbyvqlzg
種となる人の心のいつもあらば昔におよべやまとことのは(京極為兼)

510 :名無氏物語:2009/12/11(金) 09:17:49 ID:pbyvqlzg
ももちどり声ものどかにかすむ日に花とはしるしよもの白雲(藤原定家)

511 :名無氏物語:2009/12/11(金) 09:18:49 ID:pbyvqlzg
ながむればわが身ひとつのあらぬ世に昔に似たる春の夜の月(俊成卿女)

512 :名無氏物語:2009/12/11(金) 09:19:51 ID:pbyvqlzg
人も世も思へばあはれいく昔いくうつりして今になりけん(京極為子)

513 :名無氏物語:2009/12/11(金) 09:25:47 ID:pbyvqlzg
人もつつみ我もしのぶる中なればうときをたれにかこつともなし(伏見院)

514 :名無氏物語:2009/12/11(金) 09:26:44 ID:pbyvqlzg
あはれにもめぐりあふよの月かげを思ひいれずや人はみるらん(永陽門院少将)

515 :名無氏物語:2009/12/11(金) 09:28:04 ID:pbyvqlzg
をぐら山秋とばかりの薄紅葉しぐれて後の色ぞゆかしき(延政門院新大納言)

516 :名無氏物語:2009/12/11(金) 09:29:08 ID:pbyvqlzg
咲きわけし花の名はなほ知られけり秋の末野の霜枯れの頃(延政門院新大納言)

517 :名無氏物語:2009/12/11(金) 09:50:51 ID:pbyvqlzg
山人の爪木にさせる岩つつじ心ありてや手折りぐしつる(慈円)

518 :名無氏物語:2009/12/11(金) 09:52:03 ID:pbyvqlzg
庭のおもの一木の松を吹く風にいくむら雨の声を聞くらむ(二条道良女)

519 :名無氏物語:2009/12/11(金) 11:42:11 ID:HxFpE0oo
ゴミ死ね

520 :名無氏物語:2009/12/11(金) 23:59:04 ID:U+ZuGlKW
うんち!

521 :名無氏物語:2009/12/12(土) 00:54:13 ID:VfWBjTti
いく声も聞かまほしきをあやにくに鳴きすててゆく時鳥かな(正親町実明女)

522 :名無氏物語:2009/12/12(土) 00:55:07 ID:VfWBjTti
いく声も聞かまほしきに時鳥今一こゑとなど思ふらむ(桜井基佐)

523 :名無氏物語:2009/12/12(土) 00:55:51 ID:VfWBjTti
山里の寝覚の時雨嶺はれて木の葉にかかる有明の月(宗尊親王)

524 :名無氏物語:2009/12/12(土) 00:56:32 ID:VfWBjTti
今宵さへ来ずなりぬよと思ひつづけ涙ににほふ灯火の色(伏見院新宰相)

525 :名無氏物語:2009/12/12(土) 00:57:15 ID:VfWBjTti
物をのみ思ひ寝覚めにつくづくと見るも悲しき灯し火の色(遊義門院)

526 :名無氏物語:2009/12/12(土) 00:57:58 ID:VfWBjTti
恋しさも憂さも初めにかへりけりよしなき夢の覚むる朝は(伏見院新宰相)

527 :名無氏物語:2009/12/12(土) 00:58:44 ID:VfWBjTti
夜をこめてまた漕ぎ出づる人もあれやあまた声するよその友舟(伏見院新宰相)

528 :名無氏物語:2009/12/12(土) 00:59:31 ID:VfWBjTti
消ゆるかと見えつる夜はの灯火のまた寝ざめてもおなじかげなる(伏見院新宰相)

529 :名無氏物語:2009/12/12(土) 01:18:39 ID:VfWBjTti
さそふべき風はかすみに隔たりて梅が香しらぬ窓のあけぼの(冷泉為相)

530 :名無氏物語:2009/12/12(土) 01:19:32 ID:VfWBjTti
岸とほき川瀬の霞すゑはれて柳にみゆる春風のいろ(冷泉為相)

531 :名無氏物語:2009/12/12(土) 01:20:19 ID:VfWBjTti
ふかくたつ霞ばかりに雲とぢて見えぬ空よりそそく春雨(冷泉為相)

532 :名無氏物語:2009/12/12(土) 01:21:32 ID:VfWBjTti
山里は窓のうちまでかすむ夜に月の色なる春のともし火(冷泉為相)

533 :名無氏物語:2009/12/12(土) 01:23:20 ID:VfWBjTti
暮れぬ間はなかなか霞む山のはに入日さやかに花ぞいろづく(冷泉為相)

534 :名無氏物語:2009/12/12(土) 01:24:28 ID:VfWBjTti
はつせ川しらゆふ浪にすずみしてかげ立ちならすふたもとの杉(藤原為家)

535 :名無氏物語:2009/12/12(土) 01:25:11 ID:VfWBjTti
はるかなるながめもすずし難波がた生駒の雲のゆふだちの空(冷泉為相)

536 :名無氏物語:2009/12/12(土) 01:26:05 ID:VfWBjTti
さきだつはいづれともなし草の原つゆと風とのはつ秋の空(冷泉為相)

537 :名無氏物語:2009/12/12(土) 01:33:08 ID:VfWBjTti
霧のうへにあまた聞きつる声よりもみればすくなき雁の一つら(冷泉為相)

538 :名無氏物語:2009/12/12(土) 01:33:57 ID:VfWBjTti
暮れぬより月のすがたはあらはれて光ばかりぞ空に待たるる(冷泉為相)

539 :名無氏物語:2009/12/12(土) 02:00:04 ID:VfWBjTti
風すさむ垣ほの草の下葉までおつれば露をしたふ月かげ(冷泉為相)

540 :名無氏物語:2009/12/12(土) 02:01:27 ID:VfWBjTti
朝まだき日かげをさふる庭の松のえだのすがたにのこる霜かな(冷泉為相)

541 :名無氏物語:2009/12/12(土) 02:02:09 ID:VfWBjTti
山もとの竹よりおくに家居して田面をかよふ道の一すぢ(冷泉為相)

542 :名無氏物語:2009/12/12(土) 02:03:37 ID:VfWBjTti
これのみぞ人の国よりつたはらで神代をうけし敷島の道(冷泉為相)

543 :名無氏物語:2009/12/12(土) 02:04:52 ID:VfWBjTti
六十あまり四とせの冬のながき夜にうき世の夢を見はてつるかな(冷泉為守)

544 :名無氏物語:2009/12/12(土) 02:17:03 ID:VfWBjTti
あけがたは池のはちすもひらくれば玉のすだれに風かよふなり(藤原俊成)

545 :名無氏物語:2009/12/12(土) 02:20:24 ID:VfWBjTti
名にめでし嵯峨野の秋のをみなへしこれも菩提のたねとしらずや(後嵯峨院)

546 :名無氏物語:2009/12/12(土) 02:21:17 ID:VfWBjTti
早き瀬は氷りもやらで冬の夜の河音たかく月ぞふけ行く(小倉実教)

547 :名無氏物語:2009/12/12(土) 02:22:07 ID:VfWBjTti
旅人の袂を霧にしをりして月にぞこゆるさやの中山(順徳院)

548 :名無氏物語:2009/12/12(土) 02:22:56 ID:VfWBjTti
友さそふ室のとまりの朝嵐に声をほにあげて出づる舟人(大江茂重)

549 :名無氏物語:2009/12/12(土) 02:24:53 ID:VfWBjTti
夕闇の鵜川のかがり下し過ぎてあらぬ蛍ぞまた燃えてゆく(大江宗秀)

550 :名無氏物語:2009/12/12(土) 02:46:17 ID:Wm8MfMqc
1000までまだまだだぞカス

551 :名無氏物語:2009/12/12(土) 03:00:12 ID:sgGUS4P7
↑キモッ

552 :名無氏物語:2009/12/12(土) 03:00:21 ID:VfWBjTti
夕ぐれはさらでもさすがすずしきに松風たかき山のしたかげ(日野俊光)

553 :名無氏物語:2009/12/12(土) 03:01:12 ID:VfWBjTti
いくつらぞ霧のひまゆく初雁のしげき声きく数は知られず(他阿)

554 :名無氏物語:2009/12/12(土) 03:02:29 ID:VfWBjTti
もろくちる花をばかろく吹きなして柳におもき春の夕風(大江貞広)

555 :名無氏物語:2009/12/12(土) 03:03:27 ID:VfWBjTti
雨そそく柳の糸に露かけてなびくもおもき春の夕風(後崇光院)

556 :名無氏物語:2009/12/12(土) 03:04:35 ID:VfWBjTti
たが里にまづうつろひてながむらん我がすむ峰をいづる月かげ(飛鳥井雅有)

557 :名無氏物語:2009/12/12(土) 03:05:43 ID:VfWBjTti
あふち咲く梢に雨はややはれて軒のあやめに残る玉水(平経親)

558 :名無氏物語:2009/12/12(土) 03:06:45 ID:VfWBjTti
うぢま山なほ春さむき朝風にかさねてこほる去年のしら雪(中臣祐臣)

559 :名無氏物語:2009/12/12(土) 03:07:50 ID:VfWBjTti
芳野山なほおくふかきほどみえて春につづかぬ峰のしら雲(中臣祐臣)

560 :名無氏物語:2009/12/12(土) 03:14:53 ID:VfWBjTti
いでそむる月のあたりをたえ間にてひかりにはるる嶺の秋霧(中臣祐臣)

561 :名無氏物語:2009/12/12(土) 03:16:00 ID:VfWBjTti
おきつ風ふくかときけばささじまの月に磯こす秋の浦浪(中臣祐臣)

562 :名無氏物語:2009/12/12(土) 03:17:06 ID:VfWBjTti
雨そそく園のくれ竹枝たれてゆふべしづかにうぐひすぞ鳴く(洞院実泰)

563 :名無氏物語:2009/12/12(土) 09:32:00 ID:VfWBjTti
あかず見し昨日の雨の露そへてけささく花の一しほの色(洞院実泰)

564 :名無氏物語:2009/12/12(土) 09:33:28 ID:VfWBjTti
暁はひかりぞまさる入がたの月にみがける峰のしら雪(洞院実泰)

565 :名無氏物語:2009/12/12(土) 09:34:34 ID:VfWBjTti
恋ひ恋ひてあひみる夜はのうれしきに日ごろのうさは言はじとぞ思ふ(洞院実泰)

566 :名無氏物語:2009/12/12(土) 09:39:35 ID:VfWBjTti
岩戸あけし八咫の鏡の山かづらかけてうつしき明らけき代は(九条隆教)

567 :名無氏物語:2009/12/12(土) 09:40:28 ID:VfWBjTti
苗代に心のたねを蒔きそへてなくやかはづのやまとことのは(津守国冬)

568 :名無氏物語:2009/12/12(土) 09:41:12 ID:VfWBjTti
風にゆく峰のうき雲跡はれて夕日に残る秋のむら雨(北条時春)

569 :名無氏物語:2009/12/12(土) 09:42:08 ID:VfWBjTti
逢ふまでのしるべぞいまはたどらるる心のかよふ道はあれども(北条貞時)

570 :名無氏物語:2009/12/12(土) 09:54:44 ID:VfWBjTti
今朝のまの霧より奥やしぐれつる晴れゆくあとの山ぞ色濃き(仲覚)

571 :名無氏物語:2009/12/12(土) 09:56:00 ID:VfWBjTti
別れ路にまた来む秋の空とだにせめては契れ春の雁がね(公順)

572 :名無氏物語:2009/12/12(土) 09:56:54 ID:VfWBjTti
霧ふかき苑生の竹もうすずみの夕べかなしき山の奥かな(公順)

573 :名無氏物語:2009/12/12(土) 10:00:05 ID:VfWBjTti
色々にならびの岡の初もみぢ秋の嵯峨野のゆききにぞ見る(後宇多院)

574 :名無氏物語:2009/12/12(土) 10:01:21 ID:VfWBjTti
九重に久しくめぐれもろ人の老いせぬ秋の菊のさかづき(藤原為氏)

575 :名無氏物語:2009/12/12(土) 10:05:06 ID:VfWBjTti
うちつけにくもりもあへず神無月冬の空ともふる時雨かな(藤原為氏)

576 :名無氏物語:2009/12/12(土) 10:13:49 ID:VfWBjTti
あつめおくことばの林ちりもせで千とせ変はらじ和歌の浦松(後宇多院)

577 :名無氏物語:2009/12/12(土) 10:14:57 ID:VfWBjTti
世を思ふ我が末まもれ石清水きよき心のながれ久しく(後宇多院)

578 :名無氏物語:2009/12/12(土) 10:15:58 ID:VfWBjTti
春きぬと思ひなしぬる朝けより空も霞の色になりゆく(伏見院)

579 :名無氏物語:2009/12/12(土) 10:21:30 ID:VfWBjTti
のどかにもやがてなり行くけしきかな昨日の日影けふの春雨(伏見院)

580 :名無氏物語:2009/12/12(土) 10:22:38 ID:VfWBjTti
山の端も消えていくへの夕霞かすめるはては雨になりぬる(伏見院)

581 :名無氏物語:2009/12/12(土) 10:24:52 ID:VfWBjTti
いつはとも心に時はわかなくに遠の柳の春になる色(伏見院)

582 :名無氏物語:2009/12/12(土) 10:25:59 ID:VfWBjTti
かすみゆく波路の舟もほのかなりまつらが沖の春の明けぼの(伏見院)

583 :名無氏物語:2009/12/12(土) 15:55:30 ID:Wm8MfMqc
ニートw

584 :名無氏物語:2009/12/13(日) 00:56:07 ID:B/qSYwxx
tes

585 :名無氏物語:2009/12/13(日) 09:59:02 ID:Raae66hK
知られずも心のそこや春になる時なる頃と花の待たるる(伏見院)

586 :名無氏物語:2009/12/13(日) 09:59:52 ID:Raae66hK
花よいかに春日うららに世はなりて山の霞に鳥の声々(伏見院)

587 :名無氏物語:2009/12/13(日) 10:00:38 ID:Raae66hK
山桜この夜のまにや咲きぬらし朝けの霞色にたなびく(伏見院)

588 :名無氏物語:2009/12/13(日) 10:01:37 ID:Raae66hK
春をうくる時のこころはひとしきを柳桜のおのがいろいろ(伏見院)

589 :名無氏物語:2009/12/13(日) 10:02:27 ID:Raae66hK
ひととせはみな春ながら過ぎななむのどかに花の色もみるべく(伏見院)

590 :名無氏物語:2009/12/13(日) 10:03:21 ID:Raae66hK
枝もなく咲きかさなれる花の色に梢もおもき春の曙(伏見院)

591 :名無氏物語:2009/12/13(日) 10:04:39 ID:Raae66hK
花のうへの暮れゆく空にひびき来て声に色ある入相の鐘(伏見院)

592 :名無氏物語:2009/12/13(日) 10:05:41 ID:Raae66hK
道の辺や木の下ごとのやすらひに待つらん花の宿や暮れなん(伏見院)

593 :名無氏物語:2009/12/13(日) 10:24:08 ID:Raae66hK
飛ぶ鳥の送りのつばさしをるらし雲路雨なる春の別れに(伏見院)

594 :名無氏物語:2009/12/13(日) 10:29:45 ID:Raae66hK
春とてや山郭公なかざらん青葉の木々のむらさめの宿(伏見院)

595 :名無氏物語:2009/12/13(日) 10:30:46 ID:Raae66hK
鳴きぬべき夕暮ごとのあらましに聞かでなれぬる郭公かな(伏見院)

596 :名無氏物語:2009/12/13(日) 10:31:44 ID:Raae66hK
こぼれ落つる池のはちすの白露はうき葉の玉と又なりにけり(伏見院)

597 :名無氏物語:2009/12/13(日) 10:32:49 ID:Raae66hK
風はやみ雲の一むら峰こえて山見えそむる夕立の跡(伏見院)

598 :名無氏物語:2009/12/13(日) 11:00:04 ID:Raae66hK
月や出づる星の光のかはるかな涼しき風の夕やみの空(伏見院)

599 :名無氏物語:2009/12/13(日) 11:04:01 ID:+H/YuISn
うんこ死ね

600 :名無氏物語:2009/12/13(日) 11:05:39 ID:Raae66hK
涼みつるあまたの宿もしづまりて夜更けてしろき道の辺の月(伏見院)

601 :名無氏物語:2009/12/13(日) 11:06:40 ID:Raae66hK
ほかにのみ夏をば知るや滝つ瀬のあたりは秋のむら雨のこゑ(伏見院)

602 :名無氏物語:2009/12/13(日) 11:07:32 ID:Raae66hK
あしの葉にひと夜の秋を吹きこして今日より涼し池の夕風(伏見院)

603 :名無氏物語:2009/12/13(日) 11:08:16 ID:Raae66hK
我もかなし草木も心いたむらし秋風ふれて露くだるころ(伏見院)

604 :名無氏物語:2009/12/13(日) 11:09:54 ID:Raae66hK
山風にもろき一葉はかつおちて梢秋なる日ぐらしのこゑ(伏見院)

605 :名無氏物語:2009/12/13(日) 11:17:37 ID:Raae66hK
秋よ今のこりのあはれ措かじとや雲と風との夕暮の時(伏見院)

606 :名無氏物語:2009/12/13(日) 11:20:17 ID:Raae66hK
なびきかへる花の末より露ちりて萩の葉白き庭の秋風(伏見院)

607 :名無氏物語:2009/12/13(日) 11:23:16 ID:Raae66hK
秋風は遠き草葉をわたるなり夕日の影は野辺はるかにて(伏見院)

608 :名無氏物語:2009/12/13(日) 11:24:57 ID:Raae66hK
秋風のさむくしなれば朝霧の八重山こえて雁も来にけり(伏見院)

609 :名無氏物語:2009/12/13(日) 11:26:13 ID:Raae66hK
つれて飛ぶあまたのつばさ横切りて月の下ゆく夜半の雁がね(伏見院)

610 :名無氏物語:2009/12/13(日) 11:27:10 ID:qpx/MnUe
十七の散る命火を 誇るべし残る夜月よ 清らかに照れ (望月小太郎)

611 :名無氏物語:2009/12/13(日) 12:02:35 ID:Raae66hK
更けゆくは虫の声のみ草にみちて分くる人なき秋の夜の野辺(伏見院)

612 :名無氏物語:2009/12/13(日) 12:04:15 ID:Raae66hK
にほひしらみ月の近づく山の端の光によわる稲妻のかげ(伏見院)

613 :名無氏物語:2009/12/13(日) 12:16:41 ID:Raae66hK
宵の間のむら雲つたひ影見えて山の端めぐる秋のいなづま(伏見院)

614 :名無氏物語:2009/12/13(日) 12:18:19 ID:Raae66hK
まだ暮れぬ空の光と見る程にしられで月の影になりぬる(伏見院)

615 :名無氏物語:2009/12/13(日) 12:19:23 ID:Raae66hK
露をみがく浅茅が月はしづかにて虫の声のみさ夜ふかき宿(伏見院)

616 :名無氏物語:2009/12/13(日) 12:21:54 ID:Raae66hK
明けぬるか分けつる跡に露しろし月のかへさの野辺の道芝(伏見院)

617 :名無氏物語:2009/12/13(日) 12:24:26 ID:Raae66hK
山風も時雨になれる秋の日にころもやうすき遠の旅人(伏見院)

618 :名無氏物語:2009/12/13(日) 12:24:34 ID:aauaK9GT
↓これニートw

619 :名無氏物語:2009/12/13(日) 12:32:13 ID:Raae66hK
夕暮の雲とびみだれ荒れて吹く嵐のうちに時雨をぞ聞く(伏見院)

620 :名無氏物語:2009/12/13(日) 12:37:48 ID:Raae66hK
山あらしの杉の葉はらふ明けぼのにむらむらなびく雪のしら雲(伏見院)

621 :名無氏物語:2009/12/13(日) 12:39:37 ID:Raae66hK
ふりつもる色より月のかげになりて夕暮みえぬ庭の白雪(伏見院)

622 :名無氏物語:2009/12/13(日) 13:00:04 ID:Raae66hK
星きよき夜半のうす雪空晴れて吹きとほす風を梢にぞ聞く(伏見院)

623 :名無氏物語:2009/12/13(日) 13:01:08 ID:Raae66hK
年暮るる今日の雪げのうす曇あすの霞やさきだちぬらん(伏見院)

624 :名無氏物語:2009/12/13(日) 13:06:10 ID:Raae66hK
民やすく国をさまりて天地のうけやはらぐる心をぞ知る(伏見院)

625 :名無氏物語:2009/12/13(日) 13:10:01 ID:Raae66hK
世々たえずつきて久しく栄えなん豊芦原の国やすくして(伏見院)

626 :名無氏物語:2009/12/13(日) 13:12:21 ID:Raae66hK
足引の山松が根をまくらにてさ寝る今宵は家し忍ばる(伏見院)

627 :名無氏物語:2009/12/13(日) 13:13:25 ID:Raae66hK
舵枕一夜ならぶる友船もあすの泊りやおのが浦々(伏見院)

628 :名無氏物語:2009/12/13(日) 13:24:44 ID:Raae66hK
立ちかへる月日やいつをまつら船行方もなみの千重に隔てて(伏見院)

629 :名無氏物語:2009/12/13(日) 13:25:42 ID:Raae66hK
風の音の聞こえて過ぐる夕暮にわびつつあれど問ふ人もなし(伏見院)

630 :名無氏物語:2009/12/13(日) 13:26:36 ID:Raae66hK
あればある命もさすが限りあれや又ひときはの思ひそふ頃(伏見院)

631 :名無氏物語:2009/12/13(日) 13:29:46 ID:Raae66hK
なれし世の名残もさすがありけんと忍ばれそめし頃も恋しき(伏見院)

632 :名無氏物語:2009/12/13(日) 13:30:39 ID:Raae66hK
それをだに思ひ醒まさじ恋しさのすすむままなる夕暮の空(伏見院)

633 :名無氏物語:2009/12/13(日) 14:00:04 ID:Raae66hK
思ふ人こよひの月をいかに見るや常にしもあらぬ色にかなしき(伏見院)

634 :名無氏物語:2009/12/13(日) 14:00:47 ID:Raae66hK
涙だに思ふが程はこぼれぬよあまりくだくる今の心に(伏見院)

635 :名無氏物語:2009/12/13(日) 14:02:06 ID:Raae66hK
思ひ思ひ涙とまでになりぬるを浅くも人のなぐさむるかな(伏見院)

636 :名無氏物語:2009/12/13(日) 14:03:30 ID:Raae66hK
浦がくれ入江に捨つる破舟の我ぞくだけて人は恋しき(伏見院)

637 :名無氏物語:2009/12/13(日) 14:05:02 ID:Raae66hK
あくがるる魂の行くへよ恋しとも思はぬ夢にいりやかぬらん(伏見院)

638 :名無氏物語:2009/12/13(日) 14:06:20 ID:Raae66hK
いづくにも秋の寝覚の夜さむならば恋しき人もたれか恋しき(伏見院)

639 :名無氏物語:2009/12/13(日) 14:29:09 ID:Raae66hK
我も人も恨みたちぬる中なれば今はさこそと哀れなるかな(伏見院)

640 :名無氏物語:2009/12/13(日) 14:31:05 ID:Raae66hK
いくたびの命にむかふ嘆きして憂き果てしらぬ世を尽くすらん(伏見院)

641 :名無氏物語:2009/12/13(日) 14:31:57 ID:Raae66hK
堪へずならん身をさへかけて悲しきはつらさをかぎる今の夕暮(伏見院)

642 :名無氏物語:2009/12/13(日) 14:34:51 ID:Raae66hK
こぼれおちし人の涙をかきやりて我もしほりし夜半ぞ忘れぬ(伏見院)

643 :名無氏物語:2009/12/13(日) 14:36:07 ID:Raae66hK
そのままに添はまし見ましいたづらにをしや哀れやよその年月(伏見院)

644 :名無氏物語:2009/12/13(日) 14:39:04 ID:Raae66hK
涙こぼれ心みだれて言はれぬに恨みのそこぞいとど苦しき(伏見院)

645 :名無氏物語:2009/12/13(日) 15:00:20 ID:Raae66hK
恋しさになりたつ中のながめには面影ならぬ草も木もなし(伏見院)

646 :名無氏物語:2009/12/13(日) 15:01:45 ID:Raae66hK
鳥のゆく夕べの空よそのよには我もいそぎし方はさだめき(伏見院)

647 :名無氏物語:2009/12/13(日) 15:02:44 ID:Raae66hK
あはれにもおのれうけてや霞むらん誰がなす時の春ならなくに(伏見院)

648 :名無氏物語:2009/12/13(日) 15:04:33 ID:Raae66hK
忘れずよみはしの花の木の間より霞みて更けし雲の上の月(伏見院)

649 :名無氏物語:2009/12/13(日) 15:05:47 ID:Raae66hK
花鳥の情はうへのすさびにて心のうちの春ぞ物うき(伏見院)

650 :名無氏物語:2009/12/13(日) 15:06:56 ID:Raae66hK
夏草のことしげき世にみだされて心の末は道もとほらず(伏見院)

651 :名無氏物語:2009/12/13(日) 15:08:00 ID:Raae66hK
月の入る枕の山は明けそめて軒端をわたるあかつきの雲(伏見院)

652 :名無氏物語:2009/12/13(日) 15:09:39 ID:Raae66hK
長き夜もはや明けがたや近からし寝覚の窓に月ぞめぐれる(伏見院)

653 :名無氏物語:2009/12/13(日) 15:22:15 ID:Raae66hK
山本の田の面よりたつ白鷺の行く方みれば森の一むら(伏見院)

654 :名無氏物語:2009/12/13(日) 15:23:14 ID:Raae66hK
遠方の山は夕日の影はれて軒端の雲は雨おとすなり(伏見院)

655 :名無氏物語:2009/12/13(日) 15:24:19 ID:Raae66hK
白雲はゆふべの山におり乱れなかば消えゆく峰の杉むら(伏見院)

656 :名無氏物語:2009/12/13(日) 20:59:57 ID:w0nQ8fsX
埋め立て荒らしと同じだよなこいつ

657 :名無氏物語:2009/12/14(月) 15:44:46 ID:C+9/Rur/
さ夜更けて宿もる犬の声たかし村静かなる月の遠かた(伏見院)

658 :名無氏物語:2009/12/14(月) 15:47:59 ID:C+9/Rur/
響きくる松のうれより吹き落ちて草に声やむ山の下風(伏見院)

659 :名無氏物語:2009/12/14(月) 15:49:09 ID:C+9/Rur/
田の面より山もとさして行く鷺の近しと見ればはるかにぞ飛ぶ(伏見院)

660 :名無氏物語:2009/12/14(月) 15:50:08 ID:C+9/Rur/
寺深き寝覚の山は明けもせで雨夜の鐘の声ぞしめれる(伏見院)

661 :名無氏物語:2009/12/14(月) 15:51:45 ID:C+9/Rur/
夜の雨に心はなりて思ひやる千里の寝覚ここにかなしも(伏見院)

662 :名無氏物語:2009/12/14(月) 15:53:21 ID:C+9/Rur/
浦風はみなとのあしに吹きしをり夕暮しろき波のうへの雨(伏見院)

663 :名無氏物語:2009/12/14(月) 15:54:05 ID:C+9/Rur/
咲きやらぬ籬の萩の露を置きて我ぞうつろふももしきの秋(伏見院)

664 :名無氏物語:2009/12/14(月) 15:54:53 ID:C+9/Rur/
山陰や竹のあなたに入日おちて林の鳥の声ぞあらそふ(伏見院)

665 :名無氏物語:2009/12/14(月) 16:02:22 ID:C+9/Rur/
雲鳥もかへる夕べの山風に外面の谷のかげぞ暮れぬる(伏見院)

666 :名無氏物語:2009/12/14(月) 16:03:12 ID:C+9/Rur/
更けぬるか過ぎゆく宿もしづまりて月の夜道に逢ふ人もなし(伏見院)

667 :名無氏物語:2009/12/14(月) 16:04:02 ID:C+9/Rur/
雨の音の聞こゆる窓はさ夜更けて濡れぬにしめる灯し火のかげ(伏見院)

668 :名無氏物語:2009/12/14(月) 16:05:05 ID:C+9/Rur/
星うたふ声や雲ゐにすみぬらん空にもやがて影のさやけき(伏見院)

669 :名無氏物語:2009/12/14(月) 16:05:59 ID:C+9/Rur/
鐘の音をひとつ嵐に吹きこめて夕暮しをる軒の松風(伏見院)

670 :名無氏物語:2009/12/14(月) 16:07:03 ID:C+9/Rur/
ならびたつ松のおもては静かにて嵐のおくに鐘ひびくなり(伏見院)

671 :名無氏物語:2009/12/14(月) 16:08:06 ID:C+9/Rur/
いたづらにやすき我が身ぞはづかしき苦しむ民の心おもへば(伏見院)

672 :名無氏物語:2009/12/14(月) 16:09:59 ID:C+9/Rur/
愁へなくたのしみもなし我が心いとなまぬ世はあるにまかせて(伏見院)

673 :名無氏物語:2009/12/14(月) 16:21:40 ID:C+9/Rur/
何しかも思ひみだるる露ふかき野辺の小萱のただ仮の世を(伏見院)

674 :名無氏物語:2009/12/14(月) 16:24:09 ID:C+9/Rur/
なさけある昔の人はあはれにて見ぬ我が友と思はるるかな(伏見院)

675 :名無氏物語:2009/12/14(月) 17:00:29 ID:C+9/Rur/
夢はただぬる夜のうちのうつつにて覚めぬる後の名にこそありけれ(伏見院)

676 :名無氏物語:2009/12/14(月) 17:01:11 ID:C+9/Rur/
去年までは分けこし友も露と消えて独りしをるる深草の野辺(伏見院)

677 :名無氏物語:2009/12/14(月) 17:02:10 ID:C+9/Rur/
心とめしかたみの色も哀れなり人はふりにし宿のもみじ葉(伏見院)

678 :名無氏物語:2009/12/14(月) 17:06:49 ID:C+9/Rur/
けふはこれ半ばの春の夕霞きえし煙の名残とやみん(伏見院)

679 :名無氏物語:2009/12/14(月) 17:08:03 ID:C+9/Rur/
そのかたちその草木まで全くして神の心はなほ盛りなり(伏見院)

680 :名無氏物語:2009/12/14(月) 17:14:45 ID:C+9/Rur/
神やしる世のためとてぞ身をも思ふ身のためにして世をば祈らず(伏見院)

681 :名無氏物語:2009/12/14(月) 17:30:29 ID:C+9/Rur/
もとがしは神のすごもにふりそそぎ白酒黒酒の御酒たてまつる(伏見院)

682 :名無氏物語:2009/12/14(月) 17:31:30 ID:C+9/Rur/
なほ冴ゆる嵐は雪を吹きまぜて夕暮さむき春雨の空(永福門院)

683 :名無氏物語:2009/12/14(月) 17:32:16 ID:C+9/Rur/
朝嵐は外面の竹に吹きあれて山の霞も春さむき頃(永福門院)

684 :名無氏物語:2009/12/14(月) 17:33:08 ID:C+9/Rur/
峯の霞ふもとの草のうすみどり野山をかけて春めきにけり(永福門院)

685 :名無氏物語:2009/12/14(月) 17:33:59 ID:C+9/Rur/
何となく庭の梢は霞ふけて入るかたはるる山のはの月(永福門院)

686 :名無氏物語:2009/12/14(月) 18:00:13 ID:C+9/Rur/
木々の心花ちかからし昨日けふ世はうすぐもり春雨のふる(永福門院)

687 :名無氏物語:2009/12/14(月) 18:01:12 ID:C+9/Rur/
遠近の鶯の音ものどかにて花ひらけそふ宿の夕暮(永福門院)

688 :名無氏物語:2009/12/14(月) 18:02:04 ID:C+9/Rur/
なにとなき草の花さく野べの春雲にひばりのこゑものどけき(永福門院)

689 :名無氏物語:2009/12/14(月) 18:04:02 ID:C+9/Rur/
山もとの鳥の声より明けそめて花もむらむら色ぞみえゆく(永福門院)

690 :名無氏物語:2009/12/14(月) 18:05:00 ID:C+9/Rur/
峰のかすみ麓の花に鳥のこゑ野山の春は夕べなりけり(永福門院)

691 :名無氏物語:2009/12/14(月) 18:06:01 ID:C+9/Rur/
花の上にしばしうつろふ夕づく日入るともなしに影消えにけり(永福門院)

692 :名無氏物語:2009/12/14(月) 18:07:03 ID:C+9/Rur/
入相の声する山の陰暮れて花の木の間に月出でにけり(永福門院)

693 :名無氏物語:2009/12/14(月) 18:09:14 ID:C+9/Rur/
散るとなみ花おちすさぶ夕暮の風ゆるき日の二月の空(永福門院)

694 :名無氏物語:2009/12/14(月) 18:21:51 ID:C+9/Rur/
滝つ瀬や岩もとしろくよる花はながるとすれど又かへるなり(永福門院)

695 :名無氏物語:2009/12/14(月) 18:23:04 ID:C+9/Rur/
峰つづき暮れて吹きたつ山風にさかぬ野辺まで花ぞ散りしく(永福門院)

696 :名無氏物語:2009/12/14(月) 18:24:22 ID:C+9/Rur/
岩がくれ咲けるつつじの人しれず残れる春の色もめづらし(永福門院)

697 :名無氏物語:2009/12/14(月) 18:26:17 ID:C+9/Rur/
薄緑まじるあふちの花みれば面影にたつ春の藤浪(永福門院)

698 :名無氏物語:2009/12/14(月) 23:22:19 ID:C+9/Rur/
ほととぎす空に声して卯の花の垣根もしろく月ぞ出でぬる(永福門院)

699 :名無氏物語:2009/12/14(月) 23:24:09 ID:C+9/Rur/
ほととぎす声もたかねのよこ雲になきすてて行く明ぼのの空(永福門院)

700 :名無氏物語:2009/12/14(月) 23:25:21 ID:C+9/Rur/
かげしげき木のした闇のくらき夜に水の音して水鶏鳴くなり(永福門院)

701 :名無氏物語:2009/12/14(月) 23:26:19 ID:C+9/Rur/
草の末に花こそみえね雲風も野分ににたる夕暮の雨(永福門院)

702 :名無氏物語:2009/12/14(月) 23:29:16 ID:C+9/Rur/
夕立の雲も残らず空晴れてすだれをのぼる宵の月影(永福門院)

703 :名無氏物語:2009/12/14(月) 23:31:31 ID:C+9/Rur/
夜の雨に竹の葉末はなびき伏して朝けの窓の風の涼しさ(永福門院)

704 :名無氏物語:2009/12/14(月) 23:32:42 ID:C+9/Rur/
むら雀声する竹にうつる日の影こそ秋の色になりぬれ(永福門院)

705 :名無氏物語:2009/12/14(月) 23:34:05 ID:C+9/Rur/
風にきき雲にながむる夕暮の秋のうれへぞたへずなりゆく(永福門院)

706 :名無氏物語:2009/12/14(月) 23:47:54 ID:C+9/Rur/
しをりつる風は籬にしづまりて小萩がうへに雨そそくなり(永福門院)

707 :名無氏物語:2009/12/14(月) 23:50:19 ID:C+9/Rur/
尾花のみ庭になびきて秋風のひびきは峯の梢にぞきく(永福門院)

708 :名無氏物語:2009/12/15(火) 00:00:18 ID:tLfHBpTA
秋の雨の物さむくふる夕暮の空にしをれて渡る雁がね(永福門院)

709 :名無氏物語:2009/12/15(火) 00:01:27 ID:tLfHBpTA
真萩ちる庭の秋風身にしみて夕日の影ぞ壁に消えゆく(永福門院)

710 :名無氏物語:2009/12/15(火) 00:02:17 ID:tLfHBpTA
きりぎりす声はいづくぞ草もなき白砂の庭の秋の夜の月(永福門院)

711 :名無氏物語:2009/12/15(火) 00:03:10 ID:tLfHBpTA
ふりまさる雨夜の閨のきりぎりす絶え絶えになる声も悲しき(永福門院)

712 :名無氏物語:2009/12/15(火) 00:04:12 ID:tLfHBpTA
むら雲にかくれあらはれゆく月の晴れも曇りも秋ぞかなしき(永福門院)

713 :名無氏物語:2009/12/15(火) 00:14:04 ID:tLfHBpTA
吹きしをる風にしぐるる呉竹のふしながら見る庭の月かげ(永福門院)

714 :名無氏物語:2009/12/15(火) 00:15:16 ID:tLfHBpTA
秋風のひびきは峰にさ夜更けて影遠くなる入りがたの月(永福門院)

715 :名無氏物語:2009/12/15(火) 00:16:52 ID:tLfHBpTA
空きよく月さしのぼる山の端にとまりて消ゆる雲の一むら(永福門院)

716 :名無氏物語:2009/12/15(火) 00:17:53 ID:tLfHBpTA
秋風は軒端の松をしをる夜に月は雲居をのどかにぞ行く(永福門院)

717 :名無氏物語:2009/12/15(火) 00:18:48 ID:tLfHBpTA
夕暮の庭すさまじき秋風に桐の葉おちて村雨ぞふる(永福門院)

718 :名無氏物語:2009/12/15(火) 00:19:41 ID:tLfHBpTA
さすとなき日影は軒にうつろひて木の葉にかかる庭のむら雨(永福門院)

719 :名無氏物語:2009/12/15(火) 00:20:36 ID:tLfHBpTA
山陰や夜のまの霧のしめりよりまだ落ちやまぬ木々の下露(永福門院)

720 :名無氏物語:2009/12/15(火) 00:21:40 ID:tLfHBpTA
はるばると渡るや雁の声遠し雲に色ある西の山の端(永福門院)

721 :名無氏物語:2009/12/15(火) 01:00:19 ID:tLfHBpTA
末高き籬の花はかたぶきて露おちつづく雨の夕暮(永福門院)

722 :名無氏物語:2009/12/15(火) 01:01:22 ID:tLfHBpTA
露しげき草のうへより明けそめて霧の山べぞしばし夜深き(永福門院)

723 :名無氏物語:2009/12/15(火) 01:21:51 ID:tLfHBpTA
その色とささぬ夕べの悲しきは尾花が風に薄雲の空(永福門院)

724 :名無氏物語:2009/12/15(火) 01:24:50 ID:tLfHBpTA
もろくなる桐の枯葉は庭におちて嵐にまじるむら雨の音(永福門院)

725 :名無氏物語:2009/12/15(火) 01:30:32 ID:tLfHBpTA
浮雲は軒ばの峰をこえかかりしばし時雨てまた過ぎぬなり(永福門院)

726 :名無氏物語:2009/12/15(火) 01:31:16 ID:tLfHBpTA
さやかなる光もぬれて見ゆるかな時雨の後の庭の月影(永福門院)

727 :名無氏物語:2009/12/15(火) 01:32:25 ID:tLfHBpTA
月のすがたなほ有明のむら雲に一そそきする時雨をぞみる(永福門院)

728 :名無氏物語:2009/12/15(火) 01:34:01 ID:tLfHBpTA
秋霧のむらむら晴るる絶え間よりぬれて色こき山のもみぢ葉(永福門院)

729 :名無氏物語:2009/12/15(火) 01:36:24 ID:tLfHBpTA
いつしかと冬をや告ぐる初時雨庭の木の葉におとづれて行く(永福門院)

730 :名無氏物語:2009/12/15(火) 01:38:56 ID:tLfHBpTA
おのづから凍りのこれる程ばかり絶え絶えにゆく山川の水(永福門院)

731 :名無氏物語:2009/12/15(火) 01:48:04 ID:tLfHBpTA
むらむらに小松まじれる冬枯の野辺すさまじき夕暮の雨(永福門院)

732 :名無氏物語:2009/12/15(火) 08:25:22 ID:tLfHBpTA
寒き雨は枯野の原に降りしめて山松風の音だにもせず(永福門院)

733 :名無氏物語:2009/12/15(火) 08:26:11 ID:tLfHBpTA
風の音のはげしくわたる梢よりむら雲さむき三日月の空(永福門院)

734 :名無氏物語:2009/12/15(火) 08:27:17 ID:tLfHBpTA
河千鳥月夜をさむみいねずあれや寝覚むるごとに声の聞こゆる(永福門院)

735 :名無氏物語:2009/12/15(火) 08:28:27 ID:tLfHBpTA
月影は森の梢にかたぶきてうす雪しろし有明の庭(永福門院)

736 :名無氏物語:2009/12/15(火) 08:29:44 ID:tLfHBpTA
朝戸あけの軒ばに近く聞こゆなり梢のからす雪ふかきこゑ(永福門院)

737 :名無氏物語:2009/12/15(火) 08:31:15 ID:tLfHBpTA
降る雪にしられぬ程にまじる雨の暮れゆく軒に音をたてぬる(永福門院)

738 :名無氏物語:2009/12/15(火) 08:32:21 ID:tLfHBpTA
鳥の声松の嵐の音もせず山しづかなる雪の夕暮(永福門院)

739 :名無氏物語:2009/12/15(火) 08:41:01 ID:tLfHBpTA
あれぬ日の夕べの空はのどかにて柳の末も春ちかくみゆ(永福門院)

740 :名無氏物語:2009/12/15(火) 08:43:45 ID:tLfHBpTA
さてもわが思ふおもひよつひにいかに何のかひなきながめのみして(永福門院)

741 :名無氏物語:2009/12/15(火) 08:45:33 ID:tLfHBpTA
あやしくも心の中ぞみだれゆく物思ふ身とはなさじと思ふに(永福門院)

742 :名無氏物語:2009/12/16(水) 18:56:52 ID:9YX/IBVi
とにかくに晴れぬ思ひにむき初めて憂きよりさきに物のかなしき(永福門院)

743 :名無氏物語:2009/12/16(水) 18:59:03 ID:9YX/IBVi
うれしとも一(ひと)かたにやはながめらるる待つ夜にむかふ夕ぐれの空(永福門院)

744 :名無氏物語:2009/12/16(水) 19:00:18 ID:9YX/IBVi
暮れにけり天とぶ雲のゆききにも今宵いかにと伝へてしがな(永福門院)

745 :名無氏物語:2009/12/16(水) 19:01:14 ID:9YX/IBVi
槙の戸を風のならすもあぢきなし人しれぬ夜のやや更くるほど(永福門院)

746 :名無氏物語:2009/12/16(水) 19:03:25 ID:9YX/IBVi
この暮の心も知らでいたづらによそにもあるか我が思ふ人(永福門院)

747 :名無氏物語:2009/12/16(水) 19:06:22 ID:9YX/IBVi
音せぬが嬉しき折もありけるよ頼みさだめて後の夕暮(永福門院)

748 :名無氏物語:2009/12/16(水) 19:08:46 ID:9YX/IBVi
今朝のなごりはれぬ夕べのながめより今宵もさてや思ひ明かさん(永福門院)

749 :名無氏物語:2009/12/16(水) 19:09:43 ID:9YX/IBVi
今日はもし人もや我を思ひ出づる我も常より人の恋しき(永福門院)

750 :名無氏物語:2009/12/16(水) 19:31:31 ID:9YX/IBVi
憂きも契りつらきも契るよしさらば皆あはれにや思ひなさまし(永福門院)

751 :名無氏物語:2009/12/16(水) 19:33:03 ID:9YX/IBVi
鳥の声さへづりつくす春日影くらしがたみに物をこそ思へ(永福門院)

752 :名無氏物語:2009/12/16(水) 19:34:31 ID:9YX/IBVi
弱りはつる今はのきはの思ひには憂さもあはれになるにぞありける(永福門院)

753 :名無氏物語:2009/12/16(水) 19:35:53 ID:9YX/IBVi
今しもあれ人のながめもかからじを消ゆるもをしき雲の一むら(永福門院)

754 :名無氏物語:2009/12/16(水) 19:36:36 ID:9YX/IBVi
常よりも涙かきくらす折しもあれ草木をみるも雨の夕暮(永福門院)

755 :名無氏物語:2009/12/16(水) 19:39:37 ID:9YX/IBVi
玉章にただ一筆とむかへども思ふ心をとどめかねぬる(永福門院)

756 :名無氏物語:2009/12/16(水) 20:00:19 ID:9YX/IBVi
大かたの世はやすけなし人は憂し我が身いづくにしばし置かまし(永福門院)

757 :名無氏物語:2009/12/16(水) 20:01:14 ID:9YX/IBVi
はれずのみ心に物を思ふまに萩の花さく秋もきにけり(永福門院)

758 :名無氏物語:2009/12/16(水) 20:02:11 ID:9YX/IBVi
契りけり待ちけりあはれその時のことのは残る水茎の跡(永福門院)

759 :名無氏物語:2009/12/16(水) 20:04:26 ID:9YX/IBVi
人のすてしあはれをひとり身にとめてなげき残れる果てぞ悲しき(永福門院)

760 :名無氏物語:2009/12/16(水) 20:06:56 ID:9YX/IBVi
さ夜ふかき軒端の峯に月は入りて暗き檜原に嵐をぞきく(永福門院)

761 :名無氏物語:2009/12/16(水) 20:08:32 ID:9YX/IBVi
見るままに山は消えゆく雨雲のかかりもしける槙の一もと(永福門院)

762 :名無氏物語:2009/12/16(水) 20:09:46 ID:9YX/IBVi
くらき夜の山松風はさわげども梢の空に星ぞのどけき(永福門院)

763 :名無氏物語:2009/12/16(水) 20:10:56 ID:9YX/IBVi
明かしかね窓くらき夜の雨の音に寝覚の心いくしをれしつ(永福門院)

764 :名無氏物語:2009/12/16(水) 20:21:13 ID:9YX/IBVi
濡れまさる草葉の色にしられけりそそくも見えぬ夕暮の雨(永福門院)

765 :名無氏物語:2009/12/16(水) 20:22:07 ID:9YX/IBVi
山風の吹きわたるかと聞くほどに檜原に雨のかかるなりけり(永福門院)

766 :名無氏物語:2009/12/16(水) 20:23:40 ID:9YX/IBVi
月も入り鐘も声やむ明ぐれの空しづかなる星の影かな(永福門院)

767 :名無氏物語:2009/12/16(水) 20:25:44 ID:9YX/IBVi
聞きしをる寝覚の窓は夜ぶかくて槙の葉くらき暁の雨(永福門院)

768 :名無氏物語:2009/12/16(水) 20:29:39 ID:9YX/IBVi
里々の鳥の初音は聞こゆれどまだ月たかき暁の空(永福門院)

769 :名無氏物語:2009/12/16(水) 20:37:34 ID:9YX/IBVi
たちみだれ風に浮きゆく雨雲に半ば色こき夕暮の山(永福門院)

770 :名無氏物語:2009/12/16(水) 21:00:10 ID:9YX/IBVi
かくしてぞ昨日も暮れし山の端の入日ののちに鐘の声々(永福門院)

771 :名無氏物語:2009/12/16(水) 21:00:59 ID:9YX/IBVi
山あひに下りしづまれる白雲のしばしと見ればはや消えにけり(永福門院)

772 :名無氏物語:2009/12/16(水) 21:01:56 ID:9YX/IBVi
沈みはてぬ入日は波のうへにして潮干にきよき礒の松原(永福門院)

773 :名無氏物語:2009/12/16(水) 21:03:08 ID:9YX/IBVi
天乙女袖ひるがへす夜な夜なの月を雲ゐに思ひやるかな(永福門院)

774 :名無氏物語:2009/12/16(水) 21:16:23 ID:9YX/IBVi
思はざりし藤の袂の秋の露かかる契りのあはれをぞしる(永福門院)

775 :名無氏物語:2009/12/16(水) 21:17:23 ID:9YX/IBVi
心うつる情けいづれとわきかねぬ花ほととぎす月雪のとき(永福門院)

776 :名無氏物語:2009/12/16(水) 21:18:18 ID:9YX/IBVi
始めなくまよひ初めける長き夜の夢をこのたびいかで覚まさん(永福門院)

777 :名無氏物語:2009/12/16(水) 21:19:08 ID:9YX/IBVi
昔とは遠きをのみは何かいはん近き昨日もけふはむかしを(永福門院)

778 :名無氏物語:2009/12/16(水) 21:21:49 ID:9YX/IBVi
人のうへのはかなき事を聞くにしも身は行く末のよよのかねごと(永福門院)

779 :名無氏物語:2009/12/16(水) 21:22:56 ID:9YX/IBVi
日にそへて憂きふししげみ呉竹の世に経がたくもなりまさるかな(永福門院)

780 :名無氏物語:2009/12/16(水) 21:25:46 ID:9YX/IBVi
手すさびにつけおく墨も行く末は誰かあはれと水茎の跡(永福門院)

781 :名無氏物語:2009/12/16(水) 21:27:00 ID:9YX/IBVi
かりそめに心の宿となれる身をあるもの顔になに思ふらん(永福門院)

782 :名無氏物語:2009/12/16(水) 22:00:09 ID:9YX/IBVi
ねやまでも花の香ふかき春の夜の窓にかすめる入がたの月(永福門院内侍)

783 :名無氏物語:2009/12/16(水) 22:01:04 ID:9YX/IBVi
入がたの月は霞のそこにふけてかへりおくるる雁の一つら(永福門院内侍)

784 :名無氏物語:2009/12/16(水) 22:02:36 ID:9YX/IBVi
花すすき穂ずゑにうつる夕日影うすきぞ秋のふかき色なる(遊義門院)

785 :名無氏物語:2009/12/16(水) 22:03:57 ID:9YX/IBVi
物をのみ思ひねざめにつくづくと見るもかなしき燈火の色(遊義門院)

786 :名無氏物語:2009/12/16(水) 22:06:53 ID:9YX/IBVi
月うすくふるき軒ばの梅にほひ昔しのべとなれる夜半かな(北畠親子)

787 :名無氏物語:2009/12/16(水) 22:08:06 ID:9YX/IBVi
日影さす木の下しろき朝霜の消えゆくかたは落葉にぞなる(後崇光院)

788 :名無氏物語:2009/12/16(水) 22:09:05 ID:9YX/IBVi
人もうく我もくやしきなぐさめは世々のちぎりのむくひばかりぞ(藤原忠良)

789 :名無氏物語:2009/12/16(水) 22:09:57 ID:9YX/IBVi
ふりうづむ雪のすがたと見えつるを消えゆくかたぞ竹になりゆく(北畠親子)

790 :名無氏物語:2009/12/16(水) 22:22:48 ID:9YX/IBVi
岡のべやあらしの風のはらふたびに松になりゆく雪のひとむら(伏見院)

791 :名無氏物語:2009/12/16(水) 22:23:43 ID:9YX/IBVi
見ずしらぬむかしの人の心まで嵐にこもる夕ぐれの空(藤原良経)

792 :名無氏物語:2009/12/16(水) 22:24:34 ID:9YX/IBVi
ももしきのとのへをいづる宵々は待たぬにむかふ山のはの月(藤原定家)

793 :名無氏物語:2009/12/16(水) 22:25:57 ID:9YX/IBVi
夜もすがら月にうれへてねをぞなく命にむかふ物おもふとて(藤原定家)

794 :名無氏物語:2009/12/16(水) 23:00:12 ID:9YX/IBVi
なにとなくあはれにみゆる大空の雲に心をけふは暮らしぬ(北畠親子)

795 :名無氏物語:2009/12/16(水) 23:01:13 ID:9YX/IBVi
けふも又ただ大空の雲にのみ我がながめをばつくしぬるかな(永福門院小兵衛督)

796 :名無氏物語:2009/12/16(水) 23:02:29 ID:9YX/IBVi
月もまたしたひきにけり我ばかり宿ると思ふ野べのかり庵(藤原宣子)

797 :名無氏物語:2009/12/16(水) 23:09:55 ID:9YX/IBVi
かへり行くもとどまる人も思ふらん又逢ふことのさだめなの世や(西行)

798 :名無氏物語:2009/12/16(水) 23:11:29 ID:9YX/IBVi
ちる花にをしむ心はつきにしを又なげかるる春の暮かな(飛鳥井雅有)

799 :名無氏物語:2009/12/16(水) 23:12:21 ID:9YX/IBVi
思ひつくす心に時はうつれどもおなじかげなる閨のともし火(二条教良女)

800 :名無氏物語:2009/12/16(水) 23:14:07 ID:9YX/IBVi
夕月のかげのうつろふ池水にふる雨見えてかはづ鳴くなり(菅沼斐雄)

801 :名無氏物語:2009/12/16(水) 23:16:36 ID:9YX/IBVi
夕まぐれ淀野の沢をたつ鴫の行へさびしき水の色かな(菅沼斐雄)

802 :名無氏物語:2009/12/16(水) 23:32:23 ID:9YX/IBVi
こもまくら高瀬の淀にたつ鴫の羽音もそそやあはれかくなり(顕昭)

803 :名無氏物語:2009/12/16(水) 23:33:33 ID:9YX/IBVi
をしねほす伏見のくろにたつ鴫の羽音さびしき朝霜の空(後鳥羽院)

804 :名無氏物語:2009/12/16(水) 23:36:19 ID:9YX/IBVi
わたの原立ちきほひぬるむら雲のかげより波ぞ顕はれにける(菅沼斐雄)

805 :名無氏物語:2009/12/16(水) 23:40:25 ID:9YX/IBVi
木がくれに風をたためる心地して扇が谷はすずしかりけり(菅沼斐雄)

806 :名無氏物語:2009/12/17(木) 21:12:07 ID:gA1JB/xA
土佐の海や山かも割くと思ふまで鯨突く児のをたけびの声(大倉鷲夫)

807 :名無氏物語:2009/12/17(木) 21:16:38 ID:gA1JB/xA
駈けあがり庭のかたへに踏み脱ぎし小木履見れば涙し流る(大倉鷲夫)

808 :名無氏物語:2009/12/17(木) 21:18:29 ID:gA1JB/xA
天地もとどろくばかり歎くとも答へざりせばせむ術もなし(大倉鷲夫)

809 :名無氏物語:2009/12/17(木) 21:19:40 ID:gA1JB/xA
この夕べ門辺に立てば廿歳男の振分髪の家に帰る見ゆ(大倉鷲夫)

810 :名無氏物語:2009/12/17(木) 21:20:49 ID:gA1JB/xA
昨日まで顧みもせぬ古塚に今日は我が児の相並び立つ(大倉鷲夫)

811 :名無氏物語:2009/12/17(木) 21:22:07 ID:gA1JB/xA
花を立て水を手向けて奥津城の磐掻きゆすり泣きにけるかも(大倉鷲夫)

812 :名無氏物語:2009/12/17(木) 21:23:11 ID:gA1JB/xA
むすびぬる硯の氷今朝とけて筆にもしるき春ののどけさ(堀田一輝)

813 :名無氏物語:2009/12/17(木) 21:25:21 ID:gA1JB/xA
置く露も千種ながらにみだれゆくあだの大野の月かげはをし(堀田一輝)

814 :名無氏物語:2009/12/17(木) 21:35:44 ID:gA1JB/xA
水無瀬川水のうき霧末はれて山もと遠く月ぞほのめく(堀田一輝)

815 :名無氏物語:2009/12/17(木) 21:36:40 ID:gA1JB/xA
いさり火と見えしひかりもみつ潮の波にはなれてのぼる月かげ(堀田一輝)

816 :名無氏物語:2009/12/17(木) 22:00:32 ID:gA1JB/xA
いさり火のうかべるかげと見えつるは波のよるしる蛍なりけり(藤原惟成)

817 :名無氏物語:2009/12/17(木) 22:01:36 ID:gA1JB/xA
夜船こぐ袖の下より出でにけり波をはなれてみゆる月影(山名玉山)

818 :名無氏物語:2009/12/17(木) 22:03:11 ID:gA1JB/xA
よしさらば思ひの外の人もとへまつは木ずゑの梅のにほひを(二条為子)

819 :名無氏物語:2009/12/17(木) 22:04:12 ID:gA1JB/xA
暮の秋梢に月はかたぶきて嵐にまよふ有明の雲(慈円)

820 :名無氏物語:2009/12/17(木) 22:06:55 ID:gA1JB/xA
暮れはてぬ後までのこれ行く春のかすみがくれの有明の月(二条為子)

821 :名無氏物語:2009/12/17(木) 22:07:54 ID:gA1JB/xA
やがてまた草葉の露もおきとめず風よりすぐる夕立の空(二条為子)

822 :名無氏物語:2009/12/17(木) 22:09:30 ID:gA1JB/xA
まだきより秋のやどりやしりぬらむ涼しき風をさそふ扇は(二条為子)

823 :名無氏物語:2009/12/17(木) 22:10:32 ID:gA1JB/xA
手にならす夏の扇とおもへどもただ秋風のすみかなりけり(藤原良経)

824 :名無氏物語:2009/12/17(木) 22:21:20 ID:gA1JB/xA
夢ならでまたもろこしのまぢかきは月みる夜半の心なりけり(二条為子)

825 :名無氏物語:2009/12/17(木) 22:22:10 ID:gA1JB/xA
物おもふ雲のはたてになきそめて折しもつらき秋の雁がね(二条為子)

826 :名無氏物語:2009/12/17(木) 22:23:52 ID:gA1JB/xA
霜は今朝あだちのまゆみ散りはててのこらぬ色を何に染むらん(順徳院)

827 :名無氏物語:2009/12/17(木) 22:27:36 ID:gA1JB/xA
雪ふればかねてぞ見ゆる鏡山ちりかふ花の春のおもかげ(二条為子)

828 :名無氏物語:2009/12/17(木) 23:00:25 ID:gA1JB/xA
吹きたゆむひまこそ今はさびしけれ聞きなれにける峰の松風(二条為子)

829 :名無氏物語:2009/12/17(木) 23:01:24 ID:gA1JB/xA
とふ人の跡見しことは昔にておなじ世にふる雪もうらめし(二条為子)

830 :名無氏物語:2009/12/17(木) 23:02:20 ID:gA1JB/xA
あはれなりいまはののちの夕ぐれも我が心のみその世にぞ似る(章義門院小兵衛督)

831 :名無氏物語:2009/12/17(木) 23:05:34 ID:gA1JB/xA
はかなくも今をうつつとたのむかな過ぎにしかたの夢にならはで(二条為道)

832 :名無氏物語:2009/12/17(木) 23:30:01 ID:gA1JB/xA
いつまでとかくるたのみぞあだし野に風まつ露を玉の緒にして(公順)

833 :名無氏物語:2009/12/17(木) 23:31:10 ID:gA1JB/xA
人をこそ恨み果つとも面影のわすれぬ月をえやはいとはん(二条為藤)

834 :名無氏物語:2009/12/17(木) 23:32:33 ID:gA1JB/xA
さざなみや志賀の古郷あれまくを幾代の花に惜しみきぬらん(二条為藤)

835 :名無氏物語:2009/12/17(木) 23:36:28 ID:gA1JB/xA
とはばやな猶山ふかき宿もあらばこれより月やさびしかるらむ(藤原隆信)

836 :名無氏物語:2009/12/17(木) 23:38:10 ID:gA1JB/xA
明けぬれば色ぞわかるる山のはの雲と花とのきぬぎぬの空(惟宗光吉)

837 :名無氏物語:2009/12/17(木) 23:39:43 ID:gA1JB/xA
雨はるるなごりの露やおもからし下枝かずそふ山ざくらかな(惟宗光吉)

838 :名無氏物語:2009/12/17(木) 23:47:50 ID:gA1JB/xA
富士の山同じ雪げの雲路よりすそ野を分けて夕立ぞする(後鳥羽院)

839 :名無氏物語:2009/12/17(木) 23:49:04 ID:gA1JB/xA
みし秋の尾花の波にこえてけり真野の入江の雪のあけぼの(惟宗光吉)

840 :名無氏物語:2009/12/17(木) 23:58:27 ID:gA1JB/xA
いつしかとほのめかさばや初尾花たもとに露のかかるおもひを(惟宗光吉)

841 :名無氏物語:2009/12/17(木) 23:59:16 ID:gA1JB/xA
ふくる夜の軒端の月は出でぬれど木の下くらき山かげの宿(伏見院)

842 :名無氏物語:2009/12/18(金) 00:00:15 ID:nfYeRJHF
ふりつもる梢や今朝はこほりぬる風にもおちぬ松の白雪(鷹司冬平)

843 :名無氏物語:2009/12/18(金) 00:01:06 ID:nfYeRJHF
ふりにける世々にかはらぬ跡とめてふたたび越えし関の白雪(鷹司冬平)

844 :名無氏物語:2009/12/18(金) 00:01:57 ID:nfYeRJHF
ふりにけるあとをし代々にたづぬれば道こそたえね関のしら雪(鷹司冬平)

845 :名無氏物語:2009/12/18(金) 00:12:10 ID:nfYeRJHF
山ふかき秋を見るにも思ふかなこれより奥の夕暮の空(藤原保季)

846 :名無氏物語:2009/12/18(金) 00:15:13 ID:nfYeRJHF
へだてつる垣ねの竹も折れ伏して雪に晴れたる里のひと村(飛鳥井雅孝)

847 :名無氏物語:2009/12/18(金) 00:16:30 ID:nfYeRJHF
へだてつる園ふの竹はをれふしてそともにつづく峰の白雪(伏見院)

848 :名無氏物語:2009/12/18(金) 00:17:57 ID:nfYeRJHF
ゆきくれて宿とふ山の遠かたにしるべうれしき入相の鐘(道昭)

849 :名無氏物語:2009/12/18(金) 00:18:45 ID:nfYeRJHF
分けきつる山また山は麓にて峰より峰の奥ぞはるけき(道昭)

850 :名無氏物語:2009/12/18(金) 00:20:26 ID:nfYeRJHF
今は我くるしき老のさかこえて又分けわぶるすずのした道(道昭)

851 :名無氏物語:2009/12/18(金) 00:21:45 ID:nfYeRJHF
明くる夜のをのへに色はあらはれて霞にあまる花の横雲(慈道法親王)

852 :名無氏物語:2009/12/18(金) 00:22:41 ID:nfYeRJHF
思ひおく種だにしげれこの宿の我が住みすてむあとの夏草(慈道法親王)

853 :名無氏物語:2009/12/18(金) 00:32:50 ID:nfYeRJHF
風かよふ松は軒端にうづもれて閨しづかなる雪のあけぼの(慈道法親王)

854 :名無氏物語:2009/12/18(金) 00:38:10 ID:nfYeRJHF
唐崎の松をもこえて鳰の海やみぎはにたかき雪のさざ波(慈道法親王)

855 :名無氏物語:2009/12/18(金) 09:10:40 ID:nfYeRJHF
しがの浦のこほりをはらふ山風にまたとほざかる雪のさざ波(定為)

856 :名無氏物語:2009/12/18(金) 09:14:43 ID:nfYeRJHF
唐崎やこほる汀のほど見えて波の跡よりつもる白雪(慈道法親王)

857 :名無氏物語:2009/12/18(金) 09:15:50 ID:nfYeRJHF
風のおとは花のかをりにひとつにてのどかにひびく入相の鐘(伏見院)

858 :名無氏物語:2009/12/18(金) 09:18:15 ID:nfYeRJHF
つくづくと雨ふる郷のにはたづみ散りて浪よる花のうたかた(鷹司清雅)

859 :名無氏物語:2009/12/18(金) 09:21:25 ID:nfYeRJHF
ながき日をふりくらしたる春雨はさびしきことのかぎりなりけり(後二条院)

860 :名無氏物語:2009/12/18(金) 09:22:54 ID:nfYeRJHF
人はこずさそふ風だに音たえて心と庭にちる桜かな(後二条院)

861 :名無氏物語:2009/12/18(金) 09:23:55 ID:nfYeRJHF
鳴神のこゑのとほちになるままにふりすぎてゆく夕立の雨(後二条院)

862 :名無氏物語:2009/12/18(金) 09:25:17 ID:nfYeRJHF
五月雨のはれま待ち出で山のはに雲よりたかく鳴くほととぎす(後二条院)

863 :名無氏物語:2009/12/18(金) 09:40:08 ID:nfYeRJHF
いとはやもすずしき風かをとめごが袖ふる山に秋たつらしも(後二条院)

864 :名無氏物語:2009/12/18(金) 09:41:05 ID:nfYeRJHF
袖ふるはほのかに見えて織女のかへる八十瀬の波ぞ明けゆく(後二条院)

865 :名無氏物語:2009/12/18(金) 23:43:12 ID:nfYeRJHF
ながめわびぬ鳴きすててゆく初雁のつばさにうすき山のはの雲(後二条院)

866 :名無氏物語:2009/12/18(金) 23:48:30 ID:nfYeRJHF
初時雨ふりぬる寺の鐘のおとに暮れて色そふ山のもみぢ葉(後二条院)

867 :名無氏物語:2009/12/18(金) 23:50:19 ID:nfYeRJHF
吹く風にちりかひくもる冬の夜の月のかつらの花のしら雪(後二条院)

868 :名無氏物語:2009/12/18(金) 23:51:08 ID:nfYeRJHF
夕しほのさしける跡と見ゆるかな汀をおきてつもる白雪(後二条院)

869 :名無氏物語:2009/12/18(金) 23:52:25 ID:nfYeRJHF
むかしべとなりゆく年の惜しさこそ花紅葉にもなほまさりけれ(後二条院)

870 :名無氏物語:2009/12/18(金) 23:53:08 ID:nfYeRJHF
あふと見てさめにしよりもはかなきはうつつの夢のなごりなりけり(俊成卿女)

871 :名無氏物語:2009/12/18(金) 23:54:22 ID:nfYeRJHF
浦の松の木の間にみえて沈む日のなごりの浪ぞしばしうつろふ(後二条院)

872 :名無氏物語:2009/12/18(金) 23:59:46 ID:nfYeRJHF
とにかくに心ひとつを尽くしきていつを思ひの果てとかはせむ(達智門院)

873 :名無氏物語:2009/12/19(土) 00:00:35 ID:nfYeRJHF
わりなしやいつを思ひのはてにして月日を送る我が身なるらん(西行)

874 :名無氏物語:2009/12/19(土) 00:01:45 ID:nfYeRJHF
白みゆく空の光にかげきえて姿ばかりぞありあけの月(朔平門院)

875 :名無氏物語:2009/12/19(土) 00:02:56 ID:nfYeRJHF
草はみな霜に朽ちにし冬がれにひとり秋なる庭のしら菊(朔平門院)

876 :名無氏物語:2009/12/19(土) 00:04:09 ID:nfYeRJHF
春をしたふ心の友ぞあはれなる弥生のくれの鶯の声(章義門院)

877 :名無氏物語:2009/12/19(土) 00:04:58 ID:nfYeRJHF
春はただかすむ色よりおしこめて花鳥までのなさけをぞみる(伏見院)

878 :名無氏物語:2009/12/19(土) 00:06:02 ID:nfYeRJHF
更くる夜の庭のまさごは月しろし木陰ののきに水鶏声して(花園院)

879 :名無氏物語:2009/12/19(土) 00:08:10 ID:MAPQ0N4B
くちのこる老木の梅はさきやらで春待ちえても花ぞ稀なる(源有房)

880 :名無氏物語:2009/12/19(土) 00:26:27 ID:MAPQ0N4B
月も見ず嵐も聞かずのどかなるみ山の庵の夜すがらの雨(伏見院)

881 :名無氏物語:2009/12/19(土) 00:27:45 ID:MAPQ0N4B
友もなくなすわざもなくつくづくとかかげてひとりむかふともし火(冷泉為村)

882 :名無氏物語:2009/12/19(土) 00:30:01 ID:MAPQ0N4B
月もみず風もおとせぬ窓の内に秋をおくりてむかふともし火(後伏見院)

883 :名無氏物語:2009/12/19(土) 00:30:53 ID:MAPQ0N4B
明けぬやと寝ざめてきけば秋の夜のさもまだふかき鐘の音かな(伏見院)

884 :名無氏物語:2009/12/19(土) 00:35:16 ID:MAPQ0N4B
明けぬやと鐘よりのちにおきてみればまだ山暗ししののめの空(楊梅兼行)

885 :名無氏物語:2009/12/19(土) 01:02:52 ID:MAPQ0N4B
鐘のおとにあくるか空とおきてみれば霜夜の月ぞ庭しづかなる(後伏見院)

886 :名無氏物語:2009/12/19(土) 01:04:00 ID:MAPQ0N4B
花鳥のなさけまでをぞ思ひこむる夕山ふかき春のかすみに(後伏見院)

887 :名無氏物語:2009/12/19(土) 01:05:02 ID:MAPQ0N4B
雨しほるやよひの山の木がくれにのこるともなき花の色かな(後伏見院)

888 :名無氏物語:2009/12/19(土) 01:06:13 ID:MAPQ0N4B
なにとなくみるにも春ぞしたはしき芝生にまじる花の色々(後伏見院)

889 :名無氏物語:2009/12/19(土) 01:15:18 ID:MAPQ0N4B
春くれし昨日もおなじ浅みどりけふやはかはる夏山の色(後伏見院)

890 :名無氏物語:2009/12/19(土) 01:16:04 ID:MAPQ0N4B
心ある夏のけしきの今宵かな木のまの月にくひな声して(後伏見院)

891 :名無氏物語:2009/12/19(土) 01:17:15 ID:MAPQ0N4B
夜すがらの野分の風の跡みれば末ふす萩に花ぞまれなる(後伏見院)

892 :名無氏物語:2009/12/19(土) 01:18:28 ID:MAPQ0N4B
都にはあらしばかりのさゆる日も外山をみれば雪ふりにけり(後伏見院)

893 :名無氏物語:2009/12/19(土) 01:19:10 ID:MAPQ0N4B
いく夕べむなしき空にとぶ鳥のあすかならずと又やたのまむ(後伏見院)

894 :名無氏物語:2009/12/19(土) 01:20:03 ID:MAPQ0N4B
よしさらばうらみはてなんと思ふきはに日比おぼえぬあはれさぞそふ(後伏見院)

895 :名無氏物語:2009/12/19(土) 09:42:20 ID:MAPQ0N4B
今更にその世もよほす雲の色よわすれてただに過ぎし夕べを(後伏見院)

896 :名無氏物語:2009/12/19(土) 09:43:19 ID:MAPQ0N4B
鳥のゆく夕べの空のはるばるとながめの末に山ぞ色こき(後伏見院)

897 :名無氏物語:2009/12/19(土) 09:46:49 ID:MAPQ0N4B
ひとりあかすよもの思ひはききこめぬただつくづくとふくる夜の雨(後伏見院)

898 :名無氏物語:2009/12/19(土) 09:49:00 ID:MAPQ0N4B
夜をながみよもの思ひのいくうつりさめてもおなじ窓の灯し火(伏見院)

899 :名無氏物語:2009/12/19(土) 09:50:45 ID:MAPQ0N4B
つくづくと見ぬ空までもかなしきはひとりきく夜の軒の春雨(伏見院)

900 :名無氏物語:2009/12/19(土) 09:52:27 ID:MAPQ0N4B
おしなべて空にしらるる春の色をおのがねのみと鶯ぞなく(後醍醐天皇)

901 :名無氏物語:2009/12/19(土) 09:53:59 ID:MAPQ0N4B
吹く風も今朝よりしるき春の声をおのがねのみと鶯ぞ鳴く(貞常親王)

902 :名無氏物語:2009/12/19(土) 10:19:35 ID:MAPQ0N4B
さのみやは春の深山の花をみん早すみのぼれ雲の上の月(後醍醐天皇)

903 :名無氏物語:2009/12/19(土) 10:20:47 ID:MAPQ0N4B
今はよも枝にこもれる花もあらじ木のめ春雨時をしる比(後醍醐天皇)

904 :名無氏物語:2009/12/19(土) 10:22:48 ID:MAPQ0N4B
ここにても雲井の桜さきにけりただかりそめの宿と思ふに(後醍醐天皇)

905 :名無氏物語:2009/12/19(土) 10:25:12 ID:MAPQ0N4B
都だにさびしかりしを雲はれぬ芳野のおくの五月雨の比(後醍醐天皇)

906 :名無氏物語:2009/12/19(土) 10:32:32 ID:MAPQ0N4B
夕づくよ小倉の峰は名のみして山の下てる秋の紅葉ば(後醍醐天皇)

907 :名無氏物語:2009/12/19(土) 10:33:36 ID:MAPQ0N4B
聞き侘びぬ八月九月ながき夜の月の夜さむに衣うつ声(後醍醐天皇)

908 :名無氏物語:2009/12/19(土) 10:34:59 ID:MAPQ0N4B
うつろはぬ色こそみゆれ白菊の花と月とのおなじまがきに(後醍醐天皇)

909 :名無氏物語:2009/12/19(土) 10:45:26 ID:MAPQ0N4B
いづれをか花とはわかむ長月の有明の月にまがふ白菊(紀貫之)

910 :名無氏物語:2009/12/19(土) 10:47:19 ID:MAPQ0N4B
わきかねつ色も光もしら菊のおなじまがきに月をやどして(九条隆博)

911 :名無氏物語:2009/12/19(土) 10:54:59 ID:MAPQ0N4B
ふしわびぬ霜さむき夜の床はあれて袖にはげしき山おろしの風(後醍醐天皇)

912 :名無氏物語:2009/12/19(土) 11:00:11 ID:MAPQ0N4B
天つ風袖さむからし乙女子がかへる雲路の明がたの空(後醍醐天皇)

913 :名無氏物語:2009/12/19(土) 11:01:19 ID:MAPQ0N4B
ながむるをおなじ空ぞとしらせばや古郷人も月はみるらん(後醍醐天皇)

914 :名無氏物語:2009/12/19(土) 11:02:19 ID:MAPQ0N4B
これまでは猶も都のちかければおなじ空なる月をこそみれ(後醍醐天皇)

915 :名無氏物語:2009/12/19(土) 11:03:11 ID:MAPQ0N4B
てらしみよ御裳濯川にすむ月もにごらぬ波の底の心を(後醍醐天皇)

916 :名無氏物語:2009/12/19(土) 11:04:03 ID:MAPQ0N4B
まだなれぬいたやの軒のむら時雨おとを聞くにもぬるる袖かな(後醍醐天皇)

917 :名無氏物語:2009/12/19(土) 11:12:30 ID:MAPQ0N4B
夜な夜なのなぐさめなりし月だにも待どほになる夕ぐれの空(後醍醐天皇)

918 :名無氏物語:2009/12/19(土) 11:13:40 ID:MAPQ0N4B
命あればこやの軒ばの月も見つ又いかならん行末の空(後醍醐天皇)

919 :名無氏物語:2009/12/19(土) 11:14:42 ID:MAPQ0N4B
うづもるる身をば歎かずなべて世のくもるぞつらき今朝のはつ雪(後醍醐天皇)

920 :名無氏物語:2009/12/19(土) 11:15:27 ID:MAPQ0N4B
いま見るはこぞわかれにし花やらん咲きてまた散るゆゑぞしられぬ(夢窓疎石)

921 :名無氏物語:2009/12/19(土) 11:16:14 ID:MAPQ0N4B
かずならぬ身をばあるじと思はでや心のままに華のちりゆく(夢窓疎石)

922 :名無氏物語:2009/12/19(土) 11:17:08 ID:MAPQ0N4B
たわむほどしばしは枝につもりつつ二たびにふる松のしら雪(夢窓疎石)

923 :名無氏物語:2009/12/20(日) 14:45:53 ID:8TimnU3S
たのしみの中のまことの楽しみは物を思はぬ心なりけり(夢窓疎石)

924 :名無氏物語:2009/12/20(日) 14:49:53 ID:8TimnU3S
まろくてもまろかるべきは心かな角のあるには物のかかるに(夢窓疎石)

925 :名無氏物語:2009/12/20(日) 14:51:18 ID:8TimnU3S
わがさきにすみけん人のさびしさを身に聞きそふる軒の松風(夢窓疎石)

926 :名無氏物語:2009/12/20(日) 14:52:09 ID:8TimnU3S
雲のいろにわかれもゆくか逢坂の関路の花のあけぼのの空(兼好)

927 :名無氏物語:2009/12/20(日) 14:53:26 ID:8TimnU3S
うちなびく草葉すずしく夏の日のかげろふままに風たちぬなり(兼好)

928 :名無氏物語:2009/12/20(日) 14:54:56 ID:8TimnU3S
夏の日もかげろふままにかぜ落ちて草の葉山の色ぞ涼しき(武者小路実陰)

929 :名無氏物語:2009/12/20(日) 14:56:13 ID:8TimnU3S
しるべせよ田上河のあじろもりひをへてわが身よる方もなし(兼好)

930 :名無氏物語:2009/12/20(日) 14:57:43 ID:8TimnU3S
こよろぎの磯よりとほくひく潮にうかべる月は沖にいでにけり(兼好)

931 :名無氏物語:2009/12/20(日) 15:17:13 ID:8TimnU3S
そむきてはいかなる方にながめまし秋の夕べもうき世にぞうき(兼好)

932 :名無氏物語:2009/12/20(日) 15:18:13 ID:8TimnU3S
ちぎりおく花とならびの岡のべにあはれいくよの春をすぐさむ(兼好)

933 :名無氏物語:2009/12/20(日) 15:23:41 ID:8TimnU3S
朝ぼらけ霞へだてて田子の浦に打ち出でてみれば山の端もなし(頓阿)

934 :名無氏物語:2009/12/20(日) 15:24:45 ID:8TimnU3S
梅の花にほひや空にみちぬらむ夜わたる月に春風ぞ吹く(頓阿)

935 :名無氏物語:2009/12/20(日) 15:25:41 ID:8TimnU3S
槙の戸をささでぬるよの手枕に梅が香ながら月ぞうつれる(頓阿)

936 :名無氏物語:2009/12/20(日) 15:26:44 ID:8TimnU3S
遠ざかる声をしるべにながめずはかすみやはてむ雁の一つら(頓阿)

937 :名無氏物語:2009/12/20(日) 15:28:20 ID:8TimnU3S
立ちこめて暮れぬる空も春の月かすむにつけて影ぞ見えゆく(頓阿)

938 :名無氏物語:2009/12/20(日) 15:29:14 ID:8TimnU3S
分けきつる山はいくへと知られぬに花の香ふかく袖ぞなりゆく(頓阿)

939 :名無氏物語:2009/12/20(日) 15:43:36 ID:8TimnU3S
暮れなばと思ひし花の木のもとに聞きすてがたき鐘の音かな(頓阿)

940 :名無氏物語:2009/12/20(日) 15:45:36 ID:8TimnU3S
惜しからぬ身をいたづらに捨てしより花は心にまかせてぞ見る(頓阿)

941 :名無氏物語:2009/12/20(日) 16:00:21 ID:8TimnU3S
いく里の夢のまくらを過ぎぬらむまだふかき夜の山ほととぎす(頓阿)

942 :名無氏物語:2009/12/20(日) 16:02:45 ID:8TimnU3S
ほととぎす夢のまくらを鳴き過ぎてききおくるねぞほのかなりける(藤原為理)

943 :名無氏物語:2009/12/20(日) 16:04:22 ID:8TimnU3S
時鳥夢うつつともわくべきをいま一声はとほざかりつつ(頓阿)

944 :名無氏物語:2009/12/20(日) 16:05:07 ID:8TimnU3S
しづかなる心だにこそ涼しきにわがすむ里は山風ぞ吹く(頓阿)

945 :名無氏物語:2009/12/20(日) 16:06:43 ID:8TimnU3S
宮城野や朝たつ鹿も見ゆるまで花の千草に秋風ぞ吹く(頓阿)

946 :名無氏物語:2009/12/20(日) 16:07:47 ID:8TimnU3S
かぎりなき空もしられて富士のねの煙のうへにいづる月かげ(頓阿)

947 :名無氏物語:2009/12/20(日) 16:09:31 ID:8TimnU3S
更くる夜の川音ながら山城のみづ野の里にすめる月かげ(頓阿)

948 :名無氏物語:2009/12/20(日) 16:11:55 ID:8TimnU3S
さ枝より月はもりきて竹の葉のかげさへ窓にうつる夜半かな(頓阿)

949 :名無氏物語:2009/12/20(日) 16:22:01 ID:8TimnU3S
更くるまで誰を待ちてか月待つと言ひつる人の衣うつらむかな(頓阿)

950 :名無氏物語:2009/12/20(日) 16:23:08 ID:8TimnU3S
更くるまで誰を待ちてか月待つと言ひつる人の衣うつらむ(頓阿)

951 :名無氏物語:2009/12/20(日) 16:25:32 ID:8TimnU3S
うすくこくうつろふ菊のまがきかなこれも千草の花と見るまで(頓阿)

952 :名無氏物語:2009/12/20(日) 17:00:35 ID:8TimnU3S
うすくこく色も見えける菊の花露や心をわきておくらむ(紀貫之)

953 :名無氏物語:2009/12/20(日) 17:01:59 ID:8TimnU3S
うつろふもなほ白妙の色なれやまがきの菊をてらす月かげ(頓阿)

954 :名無氏物語:2009/12/20(日) 17:04:15 ID:8TimnU3S
置く霜もなほ白妙の菊の花いかなる色にうつりそめけむ(順徳院)

955 :名無氏物語:2009/12/20(日) 17:08:23 ID:8TimnU3S
つもれただ道は絶ゆとも山里に日をふる雪を友とたのまむ(藤原俊成)

956 :名無氏物語:2009/12/20(日) 17:11:53 ID:8TimnU3S
関の戸のあくれば見えて足柄のやへ山とほくふれるしら雪(頓阿)

957 :名無氏物語:2009/12/20(日) 17:13:53 ID:8TimnU3S
野も山もさだかに見えてむば玉の闇のうつつにふれるしら雪(頓阿)

958 :名無氏物語:2009/12/20(日) 17:15:26 ID:8TimnU3S
白妙のゆふつけ鳥もうづもれてあくる木末の雪に鳴くなり(頓阿)

959 :名無氏物語:2009/12/20(日) 17:31:58 ID:8TimnU3S
ながめこし花より雪のひととせも今日にはつ瀬の入相の鐘(頓阿)

960 :名無氏物語:2009/12/20(日) 17:33:10 ID:8TimnU3S
ながめてもむなしき空の秋霧にいとど思ひのゆく方もなし(頓阿)

961 :名無氏物語:2009/12/20(日) 17:34:36 ID:8TimnU3S
水鳥の下やすからぬわが中にいつか玉藻の床をならべむ(頓阿)

962 :名無氏物語:2009/12/20(日) 17:36:07 ID:8TimnU3S
跡しめて見ぬ世の春をしのぶかなその如月の花の下かげ(頓阿)

963 :名無氏物語:2009/12/20(日) 18:00:08 ID:8TimnU3S
願はくは花の下にて春死なむその如月の望月の頃(西行)

964 :名無氏物語:2009/12/20(日) 18:00:54 ID:8TimnU3S
雁の来る朝けの霧に嶺こえて思ひつきせぬ旅のそらかな(頓阿)

965 :名無氏物語:2009/12/20(日) 18:01:40 ID:8TimnU3S
暮るるまで嵐に越ゆる宇津の山さぞな今宵も夢は見ざらむ(頓阿)

966 :名無氏物語:2009/12/20(日) 18:05:38 ID:8TimnU3S
隔てきてそなたと見ゆる山もなし雲のいづこか故郷の空(頓阿)

967 :名無氏物語:2009/12/20(日) 18:08:28 ID:8TimnU3S
思へただ常なき風にさそはれし歎きのもとは言の葉もなし(頓阿)

968 :名無氏物語:2009/12/20(日) 18:09:21 ID:8TimnU3S
思ひやる苔の下だにかなしきにふかくも雪のなほうづむかな(頓阿)

969 :名無氏物語:2009/12/20(日) 18:10:55 ID:8TimnU3S
送りおきし苔の下だにかなしきに又いづ方に遠ざかるらむ(前大納言伊頼卿母)

970 :名無氏物語:2009/12/20(日) 18:33:33 ID:8TimnU3S
白雪のふりぬるわが身いつまでかのこりて人の跡をとはまし(頓阿)

971 :名無氏物語:2009/12/20(日) 18:34:41 ID:8TimnU3S
わが跡もとふべき人はさきだてて山路の雪をわくるかなしさ(頓阿)

972 :名無氏物語:2009/12/20(日) 18:36:44 ID:8TimnU3S
後の世にこの身をかへて捨てしよりなかなか市の中もいとはず(頓阿)

973 :名無氏物語:2009/12/20(日) 18:38:28 ID:8TimnU3S
憂き身には思ひ出ぞなき敷島の道に忘れぬ昔ならでは(頓阿)

974 :名無氏物語:2009/12/20(日) 19:04:55 ID:8TimnU3S
いにしへを思ひ出でては霞む夜の月に涙の程をしるかな(浄弁)

975 :名無氏物語:2009/12/20(日) 19:20:02 ID:8TimnU3S
風さゆる神がき山のささのはに夕しもさやぎかくるしらゆふ(藤原為家)

976 :名無氏物語:2009/12/21(月) 10:44:06 ID:Pue/LyLM
けふといへば雪げの雲も打ちなびき春くる空に霞みぬるかな(慶運)

977 :名無氏物語:2009/12/21(月) 10:46:03 ID:Pue/LyLM
けふしはや春来る空に出づる日も光のどかに霞たなびく(冷泉為村)

978 :名無氏物語:2009/12/21(月) 10:47:15 ID:Pue/LyLM
雲こほる空にはしばし消えやらで風のうへなる春のあは雪(慶運

979 :名無氏物語:2009/12/21(月) 10:48:19 ID:Pue/LyLM
柞ちる石田の小野の朝あらしに山路しぐれて冬は来にけり(慶運)

980 :名無氏物語:2009/12/21(月) 10:49:21 ID:Pue/LyLM
草も木もうづもれはつる雪にこそ中々山はあらはなりけれ(慶運)

981 :名無氏物語:2009/12/21(月) 10:50:25 ID:Pue/LyLM
鐘の音にかへる袂も墨染の夕さびしき野べの遠かた(慶運)

982 :名無氏物語:2009/12/21(月) 10:52:21 ID:Pue/LyLM
波にたぐふ鐘のおとこそ哀なれ夕さびしき志賀の山でら(藤原良経)

983 :名無氏物語:2009/12/21(月) 10:53:21 ID:Pue/LyLM
吹く風のめにみぬ色となりにけり花も紅葉もつひにとまらで(慶運)

984 :名無氏物語:2009/12/21(月) 10:54:48 ID:AB1ZxA7I
むば玉の闇のうつつはさだかなる夢にいくらもまさらざりけり(よみ人しらず[古今])

985 :名無氏物語:2009/12/21(月) 10:55:39 ID:AB1ZxA7I
朝日さすたかねのみ雪そらはれてたちもおよばぬふじの河霧(藤原家隆[続後撰])

986 :名無氏物語:2009/12/21(月) 11:00:56 ID:Pue/LyLM
かへりみる都のかたも雲とぢてなほ遠ざかる五月雨の空(世尊寺行房)

987 :名無氏物語:2009/12/21(月) 11:04:45 ID:Pue/LyLM
かへりみるわが故郷は霧こめていやとほざかる大よどの浦(藤原長綱)

988 :名無氏物語:2009/12/21(月) 11:13:32 ID:Pue/LyLM
かへるべき道しなければこれやこの行くをかぎりの逢坂の関(北畠具行)

989 :名無氏物語:2009/12/21(月) 11:15:18 ID:Pue/LyLM
ひとり見てなぐさみぬべき花になどしづこころなく人を待つらん(北畠親房)

990 :名無氏物語:2009/12/21(月) 11:16:13 ID:Pue/LyLM
わればかりみるにかひなき花なれば憂身ぞいとど人もまたるる(宗良親王)

991 :名無氏物語:2009/12/21(月) 11:17:24 ID:Pue/LyLM
いく里の月に心をつくすらん都の秋を見ずなりしより(北畠親房)

992 :名無氏物語:2009/12/21(月) 11:18:13 ID:Pue/LyLM
かぎりなくとほくきぬらし秋霧の空にしほれて雁もなくなり(北畠親房)

993 :名無氏物語:2009/12/21(月) 11:19:14 ID:Pue/LyLM
露にぬれ霧にしほれて足引の山分衣ほすひまもなし(北畠親房)

994 :名無氏物語:2009/12/21(月) 11:42:41 ID:Pue/LyLM
分けてみぬ山路の袖の露ならばほさぬと聞くもゆかしからまし(宗良親王)

995 :名無氏物語:2009/12/21(月) 11:46:40 ID:Pue/LyLM
秋草の露わけ衣おきもせずねもせぬ袖はほすひまもなし(藤原定家)

996 :名無氏物語:2009/12/21(月) 12:00:56 ID:Pue/LyLM
雁だにもしほれてぞなく越路までさすらひし身を思ひやらなん(宗良親王)

997 :名無氏物語:2009/12/21(月) 12:09:29 ID:Pue/LyLM
よそに聞きあらましにせしみ吉野の岩のかけみち見ぬ隈ぞなき(北畠親房)

998 :名無氏物語:2009/12/21(月) 12:10:14 ID:Pue/LyLM
思ひきや仕へながらにみよし野のおくよりおくをたづぬべしとは(宗良親王)

999 :名無氏物語:2009/12/21(月) 12:11:00 ID:Pue/LyLM
我が上に月日はてらせ神路山あふぐ心にわたくしはなし(北畠親房)

1000 :名無氏物語:2009/12/21(月) 12:11:52 ID:Pue/LyLM
くもりなき月日もさぞな神路山あふぐ心をまづてらすらむ(宗良親王)

1001 :1001:Over 1000 Thread
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