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永住外国人地方参政権法案    憲法解釈 第二講

813 :法の下の名無し:2010/03/07(日) 03:30:13 ID:MTmCRmUw
>>804
被治者性を「領土高権」と「対人高権」の二つにわけて議論しようということだろうけれど、
抽象的に観念を分けることの意味とはどのようなことだろう?
永住者についていえば、結局のところ、統治されている状況は一緒と思われる。
国民主権原理の趣旨との関係で、日本国籍者と取り扱いを異にするような実質的関連性があるものなのだろうか。

>>809
「国の政治に最終的な責任」の意味を具体的にどう考えるかによると思う。
具体的なところで言えば、永住者等にとっては永住の地の政治が上手く行かなければ不利益であるのに変わりない。
また「日本国籍者」が何らかの「最終的な責任」を負うべきか(負わせるべきか)という議論がありうるなら、
参政権を取得した永住者等にも同じ責任を求める(そのように法律に定める)だけのことだと思う。

ともあれ、議論の前提として、識別基準にされている「国籍の有無」とは法律レベルの差異でしかない。
つまり、法律の定め方次第ということでもある。
(「国民」概念を形式的に捉える立場からは、なお一層妥当することになるだろう)
法律をもってしてもいかんともし難い積極的な差異があるのか、取り扱いを異にしなければならないほど
決定的な差異があるのかといえば、なかなかそうは言えないのだろうと思う。

なお、最高裁についていえば、確かに調査官解説等に照らすと「国民主権原理に抵触しない」で地方参政権付与が可能という見解に
立つものではあろうと思う。
しかし、最高裁の地方レベル許容の理論構成は、国政レベルの禁止説・許容説いずれでも説明できるもので、
国政レベルについて禁止の立場を示したものではないと思う(示す必要がなかったから)。
全面的許容説はまだ生きているといわないといけない。

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