5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

【国語の破壊者】 岩波語について

1 :名無し象は鼻がウナギだ!:2007/10/06(土) 16:22:02 0

『・・・たぶん原本はかくの如く面白いものなのだろう。それを翻訳が晦渋難解なものにしたのだろう。
その例は河野与一の「プルターク英雄伝」に最も見らる。岩波は外国語の出来るだけの人を重く用いて,
その人の日本語能力を問わなかった。英雄伝だから手に汗にぎるはずのものが,世にも退屈なものになっている。
こんなにつまらなくするのは人間わざではない。』


「岩波文庫には古今の名著がぎっしり詰まっている。日本の知識人はめいめい背に小さな図書館を背負っているようなものだといわれたが、
それは利用しない人の言葉で、ひとたび利用するとそれが往々使い物にならないことがわかる。いかにもカントもヘーゲルもマルクスもあることはあるが、
読んでわからないのである。それは日本語とは似ても似つかぬ岩波用語で、それで教育される人があるから分かる人が生じるに至った怪しい言葉である。」

2 :名無し象は鼻がウナギだ!:2007/10/06(土) 16:34:29 O
2必要?

3 :名無し象は鼻がウナギだ!:2007/10/06(土) 18:28:02 0
山本先生が亡魂の立てしめ給へるスレなるか。

4 :名無し象は鼻がウナギだ!:2007/10/06(土) 19:58:23 O
岩波語つてなんだよ。具體例を示せ。

5 :名無し象は鼻がウナギだ!:2007/10/06(土) 20:06:31 0
>>127
へーゲル 小論理学 適当に開いた127ページより

「認識の諸形式を相互に比較する場合、人々はその最初の形式であると直接知の形式を、最も
適当な、最も美しい、最も高い形式と思いやすい」


一読して、この文章が何をいっているいるか理解出来ますか?


6 :名無し象は鼻がウナギだ!:2007/10/06(土) 20:17:36 0
>>5
べつにこれは岩波語じゃないだろ。

7 :名無し象は鼻がウナギだ!:2007/10/06(土) 20:20:51 0
>>4

1が挙げてるプルターク英雄伝の翻訳を比較してる人がいる (鶴見訳と河野(岩波文庫)訳)



>いまここで、「ニキアス」の伝記から同じ個所の訳を読み比べてみよう。
>アテナイの将軍ニキアスははるかシシリー島の征服などというばかげた思いつきにとらわれたアテナイ民衆の決議にしたがって、
>かの地への遠征を命ぜられたが、シシリーに来て戦いを始めたものの、この戦争の主唱者たるもう一人の将軍アルキビアデスは勝手にいなくなってしまい、
>アテナイからデモステネスが連れてくるという援軍も来ずに、一人で苦戦に苦戦を重ね、落胆ここに極まれりというところまで追い込まれしまう。その次に、鶴見訳はこう続く。

> 「しかしながらあたかもこのときデモスシニーズはその堂々たる艦隊をひきいて港外に姿を現し、敵の心胆を奪った。
>彼は七十三艘の艦船に五千の完甲兵と三千を下らざる投箭隊、 弓兵および投石隊を乗せ、彼らの甲冑の耀き、
>各船よりなびく旗指物、漕手の拍子を取る無数の舵手と笛吹きとは、敵をして気落ち神沮(しんはば)ましむるにたる、
>あらんかぎりの武威と陣容とに映発せしめた」(第五巻43頁)

>ここにはまさにドラマチックな運命の展開が描き出されている。ところが、岩波版ではこうなる。

>「こうしている時に(前四一三年夏)デーモーステネースが沖合に現はれ、装備も華々しく敵に恐怖を起させるものであったが、
>七十三隻の船に重装兵を五千、投槍兵弓兵石投兵を略ぼ三千載せ、武器の威容と軍艦の旗印と艪の音頭取り及び笛吹き多数とを以て
>敵を嚇すために芝居がかった趣向をこらしてゐた」(第七巻135頁)

>もう書き出しだけでも違うではないか。事実の記載としては両者は同じことを伝えている。しかし、読み手の受ける印象はまるで違う。
>そして、まさにプルタークが描き出そうとしたものが前者であることに何の疑いをいだきえようか。

8 :名無し象は鼻がウナギだ!:2007/10/06(土) 20:39:50 0
>>6
「認識の諸形式」と「直接知」を、お前自身の言葉で、万人に分かるように説明してみな

9 :名無し象は鼻がウナギだ!:2007/10/07(日) 00:39:35 0
>>5
人が物事を見聞するそのやり方には、さまざまな方法があるが、
吾人はその中でも、自分が直接にその目で見、その耳で聞くという体験を、
最も有意義で、且つは又高等なる方法だと考える傾向にある。

↑こういう意味かな?誤解は覚悟の上だから怒らないでね・・・・。
俺も岩波文庫は重宝しているが、翻訳ものは正直もう読んでない。疲れるから。
言葉を追っていっても、意味が見えてこないことが少なくない。
折角購入したし、悔しいからと何十回と同じ箇所を読み返すが、
依然としてその心が漠然と見えてこない文章がかなりある。
岩波用語か・・・・物を書くプロなら、勝手な造語は謹んで欲しいな。
翻訳を試みる人は秋水の「兆民先生」だけは是非読んで置いて欲しい、と切実に思う。




10 :名無し象は鼻がウナギだ!:2007/10/23(火) 23:30:13 0
「しかしながらあたかもこのとき」なんて冗漫な書き出しに、「デモスシニーズ」という
英語読みで読む気が失せますね。講談調の、いかにも戦前の政治家らしい訳で、好きな人
にはたまらないんでしょうが。

今から読むなら間違いなく柳沼重剛訳でしょう。
http://www.amazon.co.jp/英雄伝-1-プルタルコス/dp/4876981671/ref=pd_sbs_b_1/250-3018191-1499418

6 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)